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2008/02/12

[柏ヶ谷中学校] PTA本部役員引き継ぎのお知らせ

2月7日付のPTAからの手紙を子どもが持って帰ってきました。
新本部役員への引き継ぎです。3月8日(土)に中学校で行われます。新本部への引き継ぎが午後1時からですから、現本部は朝から会議続きでしょう。4月からは私がその生活をすることになります。(汗)

新役員の任期は4月のPTA総会にて承認されてからになりますが、実際はそれを待たずに引き継ぎなどをするのはどこのPTAでも同じことでしょう。

柏ヶ谷中学校でも引き継ぎは前もって進めておき、総会以降の活動は新年度の本部および委員会で行われます。

実質的にはPTAの仕事が3月8日から始まることになります。

2008/02/09

[柏ヶ谷中学校] 職業調べ、職業体験

柏ヶ谷中学校では、一年生は職業調べ、二年生は職業体験実習という職業に対する理解を深める学習がある。「柏中フロンティアワーク」という名前の活動だ。
職業調べの方は職場にお邪魔してインタビューをすることによって職業に対する認識を自分の中に作る。それをもとに2年生の職業体験で実習する。

総合学習の一環として行われているのだと思うが、始まったころは一年生、二年生とも職業体験だった。いきなり一年生を職業体験に送り出しても、職場でもなかなかお役に立つところまで行かずにご迷惑をかけていたのではないかと思う。さらに一年生、二年生を送り出すとなると人数が多くなることで受け入れ先が問題となる。

受け入れ先は学校が受け入れをお願いしている。ここにもかなりの労力が(依頼する側、受け入れ側)割かれているし、受け入れていただいたあとはお礼に伺うなどなどさまざまなことが発生するはず。そういう意味では親は実習先に買い物に行ってみたりしつつ様子をうかがうぐらいしかできない。お店の方が実習生を受け入れることで売り上げを期待するというようなある意味即物的な見返りを期待されていることはないと思う。が、実際問題、職場が地域に存在しなければ実習そのものが不可能なのだから、地域経済が成り立っていてこそ、の実習である。

そういう意味で考えると、たとえば、安易な話だが、保護者は買い物は地域でする、などのような地域に対する貢献を考える必要があるのではないだろうか。今、「企業」が「社会」に貢献するという枠組みとして「CSR」をアピールすることがあるが、保護者から地域への貢献(保護者も地域の一員だから深く考えると矛盾があるが)は考えるべきことの一つなのかもしれない、と思う。そうじゃないと、都合のいいときだけ、地域の中学校をよろしく、ということになり、それはあまりにも手前勝手ではないだろうか。

2008/02/02

河村幹夫「五十歳からの危機管理」

近所のブックオフの新書コーナーに別の本(「生物と無生物の間」)が出ていないかと探しに行って目に止まった本。目的の本はなかったのでかわりに買ってきた。著者の河村幹夫氏の著書は以前に一度読んだ記憶があった。題名は覚えていないが、確か、サラリーマン生活に関する本だったと思う。

そろそろ自分の年齢に近くなったこともあって、定年や老後というテーマの本が気になる年になってきた。

副題に「健康・財産・家族の守り方」とあるとおり、老後の生活に何千万必要であるからすぐに投資せよ、といった類の煽りは全くない。著者は五十歳にかぎらないが定年を間近に迎えた世代に対して主にリスクマネジメントを中心に据え、自らの経験を引きつつ助言をする、という内容。

海外赴任経験もある商社マンから大学教員に転職しているという経歴のためか、長期的・国際的な観点での記述も多い。特に、心にひっかかった一節を以下に引用する。

残念だが現在の私には、経済は中規模であっても、国家には品格があり、国民は品性を保ち、凛としたプライドと自信を持って、胸を張って生きている、そんな10年後の「この国の姿」を頭の中に描き出すことは、できない。
その理由は多々あるが、重要なことを一つだけあげれば、それは「教育の劣化」である。何も今始まったことではないが、能力面でも精神面でも何一つ本質的なものを与えることなく、ただ役人の書く朝令暮改的な方針の表面的な執行だけでは、日本国民としての筋金のはいった、世界で尊敬される人物をシステム的に世に送り出すことはますます不可能だからである。
むしろ私の頭に浮かぶのは、静かな10年後の日本である。ここでの静かというのはけっして静謐(世の中が穏やかに治まっている)ではなく、むしろ頽廃の危険を秘めた無気力な静態である。高齢者に元気がない、若者に元気がない、それでいて、他人よりもすこしでも恵まれた状態にいたい、他人よりすこしでも多くマネーを持っていたい、他人より少しでも安全でいたい。そんな人ばかりになったら、国家として成立しているだろうか。また諸外国からの圧力に勝てるだろうか。
(中略)
答えは誰にでもわかっているはずなのだが、決断と実行を一日のばしにしている。そういう国と国民に、よりよき明日はあるだろうか。


私は団塊の世代の直後の世代。自分の定年のときには定年後老人が世間にあふれている状況を想定しているが、そのとき、その老人たちはどのように暮らしているのだろうか、というイメージは全くもてないでいた。この本を読んで、そちらばかりに気を取られているのではだめだ。自分なりのこの先の十年(あるいは二十年)のイメージを明確に持ち、リスクにも備えることが大切なのだ、と思い直した。改めて書いてみれば何一つ特別なことではないのだが、日々の生活で手一杯な自分にはこういった本を読み「先達」の言葉を聞くことも必要なこと。特にこの年代の知り合いが近くにいて意見を交換できる環境を持っていないからなおさらだ。
五〇歳からの危機管理―健康・財産・家族の守り方 (角川oneテーマ21)五〇歳からの危機管理―健康・財産・家族の守り方 (角川oneテーマ21)
河村 幹夫

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