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2010/12/29

伊藤 和磨 「腰痛はアタマで治す」

腰の「痛いところ」だけを意識するのではなく「つながり」として考えて痛みを取り除き予防の体操を行う。背骨のS字にフォーカスするマッケンジー法よりも幅広い症状に対応している印象だ。

以前にマッケンジー体操も試してみたのだが、自分は腰の上の部分が痛くてマッケンジー体操だけでは改善しなかった。この本を読んで骨盤が傾いているの原因ではないかというヒントを得、記載されている体操をやってみたところ次の日から症状がずいぶん楽になった。

年をとると関節も経年劣化しているのが普通だそうだ。だから、腰痛のあるなしは関節が主な要因ではなく、筋肉や骨のズレなどがトリガーとなっている。変形した関節のX線写真を見せると、かえって腰痛が治らないという意識を持ってしまうのでよくない、という説が本書に紹介されている。「関節がおかしいんじゃ痛いのはしょうがない。」と思いこんで解消できるはずの痛みに耐えることになるから。

そういえば、以前にTV「カラダのキモチ」で、簡単な筋肉トレーニングを継続して行っている老人が変形関節の手術後歩けなかったのが今では休まずに数キロ歩ける、と言っていたのをみたことがあった。そのときは、筋トレと変形した関節の関連がわからず不思議だった。この本を読むと、そういうことだったのかと納得できる。

ポイントは、常に姿勢を保つことよりも、時々動かして正しい姿勢に戻してみること。デスクワーク中にもときどき廊下に出たりして腰椎から背骨の形を戻すようにすれば状態がわるくならない。そのための体操も紹介されている。

著者自身も腰痛でJリーグを引退し職を転々としていたそうだ。
腰痛がひどくなり職場に慣れたころに転職、というのは、不景気で勤務条件が厳しくなっている今だとストレスも相まってさらに増えそうだ。

腰痛の改善の施策(踏み台や作業環境調整)だけで職場の雰囲気が改善されたケースもあるそうだが、今の日本でそういった施策にお金を(わずかな額でも)使える企業は減っているはずだ。長い目で見ればそういった対策を行うことは割に合うはずなのだが。

最近発売されているマッケンジー法の本はわりと高額なので、最初にこの本を読んで不足だと思ったときに、マッケンジー本を買うようにすればいいだろう。

最後の方に書かれているぎっくり腰発生時の応急処置は知らない人が多いのではないだろうか。




2010/12/27

[フォーミュラ・ニッポン] 2010 第6戦 オートポリス

フォーミュラ・ニッポン

2010 第6戦 オートポリス


放送:JSPORTS
実況:ピエール北川
解説:土屋武士

予選では、アンドレ・ロッテラーがタイムを出した後にスピンしてコース上に残るというアクシデント。これが原因で赤旗中断となり、予選タイム計測が思ったように出来なかったドライバーが大量に出た。
ロイック・デュバル、J.P.オリベイラも不満気。

協議の結果、ロッテラーはこのタイムを抹消されて下位スタート。

決勝:
スタート直後のストレートで、デュバル、大嶋和也、井出有治、伊沢拓也が接触リタイア。
スタート上位の選手が、ストール気味でデュバルがその間に入り込んだが、後ろから来た石浦宏明と接触し、大嶋、伊沢、井出が接触。

SC導入となり、この間に、J.P.オリベイラ、ロッテラー、井口、平中、小暮らがピットを済ませた。
石浦もピットに入る。こちらはタイロッドが曲がっているがそのまま出る。

井口卓人
福岡県の出身。ほぼ地元レースなので出身高校から応援が500人ほどオートポリスに来ている。
8位までに入り地元でポイントを取りたい。
早目のピットインで後半はタイヤがかなり厳しい状態で山本尚貴にオーバーテイクを許すが、7位に入り初ポイント。


ケイ・コッツォリーノ
ルーキー最上位。ファステストラップも記録した。
「後半戦になってどんどんよくなっている。」(土屋)

小暮卓史
ステアリングトラブルでコースアウトしリタイア。スタンディング争いをしている中でのノーポイントのレースになってしまい、シリーズチャンピオンは不利に。

ロッテラー
J.P.オリベイラの前を走り続けて優勝。予選でのトラブルについては、「まあ、そういうこともあったけど」と。「J.P.が速いのは知っているので、向こうがどれくらいパワーを残しているか、自分にどれくらい残っているかを考えながら走っていた。」 終盤のペースはすこし抑え気味だったようだが、燃費は計算通り。

J.P.オリベイラ
SUGOでは最終ラップでガス欠をしてしまい、ポイントを逃した。おなじような燃費レースになったが無理せずに2位を確保。

平手晃平
最初にピットインせず走り続けた中では最上位に一旦出られたが、ピット後にトラブルが発生。パワーが出なくなり、ポイント圏外まで落ちてチェッカー。

燃費計算
SUGOでは大嶋が燃費レース。今回はロッテラーが燃費レースで、TOM'Sは得意なのか?「お手の物。」(土屋)
燃費の計算は、入れた量(これは時間から換算)と、車のステアリングにあるメーターに表示されるFU値(燃料の使用量)から、周回数を計算する。ところが、給油リグのハマりがわるいとかいろいろな要素があって1,2kgはズレる。

2010/12/26

[スーパーGT] 2010 第5戦 SUGO

スーパーGT

2010 第5戦 SUGO

実況:下田恒幸
解説:荒聖治、由良拓也

500クラスのポールポジションは23号車MOTUL、300は紫電。

MOTUL AUTECH GT-R
ポールポジションからのスタートは順調で、どんどんリードを広げ、途中の降雨でも安定した走行。ところが、残り20Lあたりだったか突然止まってしまった。その後、しばらくしてリスタートして何事もなかったように走り始めた。ピットレポートでは「電源がダウンした。」ほぼ勝利を手にしたとだれもが思っていた状況でのトラブルで順位を大きく下げてしまった。

KEIHIN HSV
50L付近では、3位をENEOSと争う。ENEOSが前に詰まったところを上り坂でオーバーテイク。MOTULが順位を下げたことで、ウィダーの小暮卓史とKEIHINの塚越広大がトップ争い。ウィダーが300クラスの車を避けて動いた最終ラップの下り坂でオーバーテイクし、金石、塚越ともに初優勝。

ウィダーHSV
最終ラップでオーバーテイクされた小暮卓史は「300クラスを避けたことで抵抗が生まれた。ブレーキンは踏んでいないが何メートルが損した。初めてレースカーの中で叫びました。」

ARTA HSV
ファーマンがアグレッシブなドライビング。
MJクラフト(大嶋和也)と接触、その後、PETRONAS(ロッテラー?)とも接触し、順位は上がったり下がったり。このばたばたした雰囲気が伝染してしまったようで、井出有治もピットロード出口付近で一度スピンして動かなくなったり、トラブルでピットに入ったり。

Apple 紫電
ポールポジション。「情けないことに、今ウェイトが軽いので。」と加藤寛規選手。前半の加藤のスティントを長めに設定してリードを広げ、濱口 弘がその後チェッカーまで運んだ。濱口はレースを初めて2年目で300クラス優勝。レース2年目でここまで走れて勝てるのは「うらやましいですね。」(荒)

HASEMI Z
柳田正孝とEVAの松浦孝亮がオーバーテイクバトル。
「この二人は同級生ですねぇ。」(下田)
レース後コメントで柳田は「ジュニアフォーミュラから一緒に走っている。またここで一緒に走れるとは。そのころのことを考えながら走っていた。」


GT-R
エンジンがアップデート。
空力も改善「私なんかが行くと、わかんないでしょう、っていう感じで話をされる。ドライバーはダウンフォースを感じている。」(由良)