PTAは任意であることの徹底周知とPTAへの入会同意書の義務付け
のための署名をchange.orgで呼びかけている方がいらっしゃった。
最近は「やらなきゃいけないなら楽しくやりましょう」みたいな開き直ったポジティブさんが増えているのを先日のNHKのエデュカチオを見ていても感じる。しかし、その活動はそもそも強制されてやるものじゃないよね?
前提が「やらなきゃいけないなら」というところにあると、結局、もやもやした強制感を隠し持ったまま参加することになる。一方で「会長をやるのが好き」という人もいるだろう。そういう人は能力を十二分に発揮してもらえばいい。
NHKの番組では、PTA役員をやることで学校にも頻繁に行くことになり、学校の様子がよくわかるし他の子の様子もわかってよかった、という保護者のコメントが取り上げられていた。この点には非常に違和感を感じる。
学校は頻繁に学校に行けない保護者に対して、学校のことをしらせる手段を持つべきではないのか。PTA役員になって頻繁に学校に行かなければなかなか学校のことが分からない、ということは学校の解決すべき課題だろう。よくあるパターンで言えば、2割(そんなにいないかも)の熱心な人、6割のまあまあの人、2割のがっこう嫌いの人、という3パターンの真ん中の6割に情報を積極的に届ける手段を持つべきなんじゃないかな。
「学校のことなんて知りたくない」と拒絶している保護者はとりあえずほっておいていいと思う。
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