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2011/12/21

[洗濯機] 日立 BW-7MV

10年以上使った洗濯機を新しいものに買い替え。

以前の製品が長持ちでよかったので今回も日立にしようと電気屋を三軒回った。
部屋干しや外干しで使うので乾燥機なしのもので、安いものはないのかと探したが型落ちのお買い得品もなく、普通に現行機種に落ち着いた。

以前の「からまん棒」があったモデルに比べると運転中の音が静かだ。

ふろの残り湯を使うためのホースも付属品としてついていて、お湯取りを洗濯・すすぎのどの段階まで使うかを設定できる。標準の洗いのパターンを自分で変更した場合は、1パターンを記憶できるので「いつものやり方」を一度設定すると次からは呼び出すだけの操作で洗濯できる。

今までは放置して乾燥させるだけだった洗濯槽について、槽乾燥というモードがあり、槽を乾燥させるためだけに脱水風に動作することもできる。

1つ問題なのはお湯取りホースの片づけ方。
風呂から取り出すと取水口から水がこぼれるのと、丸めるにつれてホースに残った水がホースを通じて洗濯槽に漏れ出す。

これについて、何かよいやり方があるのか日立のお客様窓口に尋ねてみた。

翌日にメールで届いた返事をまとめると、
もともとは使い終わるたびにホースをはずすのがよいという観点だったらしい。

当初はこのようなことにより、運転の都度、外していただく内容とさせていただいておりましたが、吸水つぎてが固く抜き差しが容易ではないというご意見がございまして、「長期間ご使用にならないときは、取り外してください。」を追記させていただきました。
とのこと。たしかに取説を見ると、長期間使わないときはお湯取りホースをはずすように説明がある。逆に言うと、日常的にはどうしたらいいのかという説明がなくなっている。
残り湯を毎回お使いになる、床に垂らさないよう処理が可能である、衣類を洗濯槽から取り出してからお湯取ホースを処理するといった場合は、差し支えがないと存じますので、吸水つぎてを差し込んだままでもよろしいかと存じます。
自宅では、洗濯を終え、衣類を取り出した後にホースをつないだままで丸めて片づけ、洗濯槽内に水が入るように処理する。そのあとで「槽乾燥」を行い、その水の排出も含めて槽の乾燥を行うことにしている。

洗濯機には満足しているのだが、一つとても不満なのはリサイクル料金が国レベルで決められていること。この価格って決まってしまうとこれ以上安くするインセンティブがなくなり、どこかで天下りの役人OBが甘い汁を吸う余地を生んでしまうのではないのかな。