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2011/12/04

[Scott Hanselman] Windows 7でディスク容量を回復する方法

Scott Hanselman のblogから。
特殊な裏ワザではなく一般的なコマンドやソフトウェアを使って無駄なファイルを削除する。
http://www.hanselman.com/blog/GuideToFreeingUpDiskSpaceUnderWindows7.aspx
Guide to Freeing up Disk Space under Windows 7

SP1を適用した後にバックアップを消去
ディスククリーンアップを実行
上記は同じこと。Service packのバックアップはディスククリーンアップのオプションとして実行できる。

注意:
Windows VistaではService Pack適用後のバックアップ削除は専用のコマンドがあった。
SP1では vsp1cln.exe、それ以降は compcln.exe

Hibernateを無効にする
休止に入るときにデータを保存する領域が不要になる。
休止状態に入らないなら
powercfg -h off
で入らなくすることができる。


%TEMP%ファイルを消す
 cd %TEMP%
 cd ..
 rd /s temp
で消す。ディレクトリそのものは必要なので、作り直す。
 md temp
本当に消してしまうのでイヤな感じがしたらやらないように、とのこと。
ブラウザキャッシュを消す

システムリストア用データを消す
これはディスククリーンアップでできる。
ディスククリーンアップの詳細オプションのクリーンアップ...を実行。
vssadminを使うこともできる。
vssadmin Resize ShadowStorage /On=C: /For=C: /MaxSize=15GB

Spacesniffer や WinDirStat を使って何が容量を食っているのかを探る
 SpaceSnifferやWinDirStatはよく使われるソフトウェアらしく、Windowsの検索と同じことを分かりやすく見せてくれるツールのようだ。

古いものを消す
使っていないパッケージをアンインストールする
インストールされているパッケージのリストから要らなそうなものを消す。
My Uninstallerを使う。
よく使うプログラムの一時ファイルを消す
ブラウザの一時ファイルのサイズを適切な値に設定する。
photoshopなどの一時ファイルも削除する。上記のSpaceSnifferを使う。
NTFSの圧縮をかける
まだ消さないまでもあまり頻繁に使わないフォルダは圧縮する。
CrapCleaner (CCLeaner)でゴミを消す

上級者向け:Junction Point/ Hard linkを使って一時ファイルやフォルダを移動する
これには "Works On my machine"マークがついている。
少しリスクのある操作なのでよくわかっている人ならやってもいい。
メインのSSDが小さい場合などに効果を発揮する。