World Rally Championship
2011年 第2戦 メキシコ
Rally Guanajuato Mexico
JSPORTS ESPN
MC: 栗田佳織
解説:福井敏雄、古賀敬介
特徴:高地でエンジンパワーが落ちる。だいたい20%から30%程度落ちるらしい。
いろんな要素のグラベルがあり、ジャンプやウォータースプラッシュを演出として作成するなどショー的要素も。
1 セバスチャン・ローブ (S. LOEB)
2 ミッコ・ヒルボネン (M. HIRVONEN)
3 ヤリマティ・ラトバラ (J. LATVALA)
DAY 1
ヒルボネンはトップスタートでペースが出ない。オジェ、ローブは4番手、6番手スタートでトップ争い。
ラトバラとオストベルグがパンク。「ぶつけてないので原因がわからない。」(ラトバラ)
「今年からミシュランタイヤになったので昨年までと違う。」
ノビコフが速い。「なかなかいい。元気が良い。」(福井)
ペター・ソルベルグ。3位走行中にエンジントラブル。ワイヤーハーネスが一か所外れていた。リスタートはできたが13位まで後退。
「ドライバーが直すんですか?」(栗田)
「走行中は選手二人しか作業できない。」(福井)「ペターはメカニック経験があるので車が自分で組める。」(古賀)
DAY1 終了時点は オジェ、ローブ、ヒルボネン
DAY 2
ローブは途中ステージのスタートに遅れて50秒ペナルティ。
ローブ、ペターはサイドブレーキが壊れて使えなくなった。
ペターの車はシフトレバーが折れ、ジャンプへの進入でシフトダウンできずに空中でスピンした。
大きいジャンプポイントは "el brinco" (スペイン語で 「跳躍」)と呼ばれる場所。ここは観客がジャンプを楽しみに観戦に来ている。
DAY 3
トップスタートのオジェがスピン。左サスペンションが壊れてリタイア。
ペターは、スペアタイヤを1本にして軽量化、タイヤを最後まで温存してパワーステージのポイントを狙う。「ゆっくり走った。ホイルスピンもしていない。パワーステージを狙う。」(ペター)
パワーステージについて。「何度も試したアイデア。勝たなくてもポイントが取れる。一筋縄ではいかない。ラリーを盛り上げるためにはいいのでは。」(福井)
トップのオジェが抜けたので、ヒルボネン、ラトバラが2,3位。
「昔の自分のように慎重に走った。シトロエンには速さで勝てないのはわかっていた。予期せぬ2位になってよかった。」(ヒルボネン)
「エンジントラブルは残念。ポイントが獲得できたのでよかった。」(ペター・ソルベルグ)
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