ページ

2011/04/24

[WRC] 2011 第2戦 メキシコ

World Rally Championship
2011年 第2戦 メキシコ
Rally Guanajuato Mexico

JSPORTS ESPN
MC: 栗田佳織
解説:福井敏雄、古賀敬介

特徴:高地でエンジンパワーが落ちる。だいたい20%から30%程度落ちるらしい。
いろんな要素のグラベルがあり、ジャンプやウォータースプラッシュを演出として作成するなどショー的要素も。

1 セバスチャン・ローブ (S. LOEB)
2 ミッコ・ヒルボネン (M. HIRVONEN)
3 ヤリマティ・ラトバラ (J. LATVALA)

DAY 1
ヒルボネンはトップスタートでペースが出ない。オジェ、ローブは4番手、6番手スタートでトップ争い。
ラトバラとオストベルグがパンク。「ぶつけてないので原因がわからない。」(ラトバラ)
「今年からミシュランタイヤになったので昨年までと違う。」

ノビコフが速い。「なかなかいい。元気が良い。」(福井)

ペター・ソルベルグ。3位走行中にエンジントラブル。ワイヤーハーネスが一か所外れていた。リスタートはできたが13位まで後退。
「ドライバーが直すんですか?」(栗田)
「走行中は選手二人しか作業できない。」(福井)「ペターはメカニック経験があるので車が自分で組める。」(古賀)

DAY1 終了時点は オジェ、ローブ、ヒルボネン

DAY 2
ローブは途中ステージのスタートに遅れて50秒ペナルティ。

ローブ、ペターはサイドブレーキが壊れて使えなくなった。
ペターの車はシフトレバーが折れ、ジャンプへの進入でシフトダウンできずに空中でスピンした。

大きいジャンプポイントは "el brinco" (スペイン語で 「跳躍」)と呼ばれる場所。ここは観客がジャンプを楽しみに観戦に来ている。

DAY 3
トップスタートのオジェがスピン。左サスペンションが壊れてリタイア。

ペターは、スペアタイヤを1本にして軽量化、タイヤを最後まで温存してパワーステージのポイントを狙う。「ゆっくり走った。ホイルスピンもしていない。パワーステージを狙う。」(ペター)

パワーステージについて。「何度も試したアイデア。勝たなくてもポイントが取れる。一筋縄ではいかない。ラリーを盛り上げるためにはいいのでは。」(福井)

トップのオジェが抜けたので、ヒルボネン、ラトバラが2,3位。
「昔の自分のように慎重に走った。シトロエンには速さで勝てないのはわかっていた。予期せぬ2位になってよかった。」(ヒルボネン)

「エンジントラブルは残念。ポイントが獲得できたのでよかった。」(ペター・ソルベルグ)

0 件のコメント:

コメントを投稿