ページ

2011/04/13

[NASCAR] 2011 第1戦 デイトナ DAYTONA 500

NASCAR
2011年 第1戦 デイトナ DAYTONA 500

デイトナでのデイル・アーンハート(父)の事故から10年。ゼッケン3にちなみ、3周目に観客が立ち上がって3本指を掲げてアーンハートを偲ぶセレモニーラン。
デイル・アーンハート・ジュニアはポールポジションを取ったが、バックアップカーに乗り換えて最後尾スタート。

順位
1 21 Trevor Bayne Ford Motorcraft / Quick Lane Tire & Auto Center
2 99 Carl Edwards Ford Aflac
3 34 David Gilliland Ford Taco Bell
4 47 Bobby Labonte Toyota Kroger / USO
5 22 Kurt Busch Dodge Shell / Pennzoil
6 42 Juan Montoya Chevrolet Target
7 78 Regan Smith Chevrolet Furniture Row Companies
8 18 Kyle Busch Toyota M&M's
9 27 Paul Menard Chevrolet Peak / Menards
10 5 Mark Martin Chevrolet GoDaddy.com


2011のルール変更燃料がE15のエタノール混合。クルーの人数が減らされ、キャッチカンマンがなくなった。

ポイントシステムも大きく変わり、1位が43ポイント、順位ごとに1ポイント減り、43位が1ポイント。リードラップが1ポイント、優勝ボーナス3ポイント、最多リードラップが1ポイント。
複数のシリーズにエントリする場合、ポイントが得られるのは1シリーズのみ。他のシリーズではポイントがつかない。賞金はもらえる。チェイスへの進出基準も見直され、上位10人と優勝回数の多い2人になった。


車両規定見直し
バドワイザーシュートアウトで速度が上がり過ぎていたことと、車の接近をやめさせるために、ラジエーターの圧力を変更。そのため車のセッティングに影響があった。

2car tango
バドワイザーシュートアウトでも速かった2台走行はこのレースでも同じ。前後交代しないと過熱する車とそうでない車がある。マクマーレイの車やレーガンの車は後ろにずっといても大丈夫なようだ。

トレバー・ベイン
ウッドブラザーズからエントリ。メインの参戦はネイションワイドシリーズ。落ちついたドライビングと運で大荒れのレースの最後のリスタートでトップに残り、デビッド・レーガンのミスもあって優勝。
ネイションワイドでも優勝していないのでビクトリーレーンがどこかわからず迷っていた。
最年少優勝記録を樹立。20歳と1日。
名門ウッドブラザーズチームはデビッド・ピアソン以来の優勝。
新ルールにより、ポイントなしで賞金だけを得た初めてのドライバーになった。


デイル・アーンハート・ジュニア
トップに立ちスチュアートとペアで上位に出るなど得意のサーキットで車も好調だったが、終盤の残り10Lap前後でパンクしてピットインすることに。これで16位まで後退してトップ争いから脱落。
しかし、今年は車がよさそうだし「勝負の年」と自分でも言っているとのことなので優勝争いに出てきそう。


デビッド・レーガン
最後にトップになってリスタート。ここでスタートラインを超えるまえにコースを変えてしまいペナルティで後退させられてしまう。「ベインとペアで行く話がついていたので、前に出たかった」(天野)
焦って前に出てしまい優勝を逃した。

サム・ホーニッシュ・ジュニア
出場できず。今年はネイションワイドで走ることにしたらしい。しかし、スポンサーが見つからないのだとか。そうなるとネイションワイドにはダニカ・パトリックとホーニッシュが走っているのか。

0 件のコメント:

コメントを投稿