Honda Indy Toronto
from Streets of Toronto
2009年7月12日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士
ダリオ・フランキティがポール・トゥ・ウィンで10年ぶりの優勝。
トロントのロードコース。
1.721マイル×85周
コーナー 右7 左4
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
1 | フランキティ( Dario Franchitti) | Target Chip Ganassi Racing | 10 |
2 | ブリスコー(Ryan Briscoe) | Team Penske | 6 |
3 | パワー( Will Power) | Penske Truck Rental | 12 |
4 | ディクソン(Scott Dixon) | Target Chip Ganassi Racing | 9 |
5 | ウィルソン(Justin Wilson ) | Z-Line Designs | 18 |
12 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
ハンター・レイ
A.J.FOYTレーシングで参戦。連続して走っていないが走った2戦ではいずれもLap1でクラッシュリタイア。一周もできず。
このため、チームは、"Get the monkey off the back"(問題にけりをつける)という意味を込めて猿のぬいぐるみをつるしている。今回は完走。
ウィル・パワー
スタートでいきなりレイホールと接触。タイヤをカットされて緊急ピット。
ここからじわじわと挽回して3位。今回はTeam Penskeからの参戦だがカラーリングは黄色。これはPenske Truck Rentalのカラーのため。
ポール・トレイシー
地元カナダでの参戦。スポンサーにカナダ傷病兵がついており、チャリティーオークションのため、ユニフォームにサインする権利を寄付金で売る。この権利を選手が買ってサインしている。
最後にはこのユニフォームをオークションで販売して売り上げを寄付する、とか。
3位を走行して入賞確実かと思っていたら、ペースの落ちたエリオ・カストロネベスをパスしようとし接触した勢いで壁に打ち付けられてリタイア。
エリオ・カストロネベス大ブーイング
地元ポール・トレイシーをクラッシュさせたことになってしまい、ピットに戻ったら観客から大ブーイング。観客はそれでもおさまらず、エリオの車にもブーイング。ビデオから松田氏が分析するところでは、
ポール・トレイシーがエリオをパスする際にエリオの外側のコースに追い込もうと車を振って接触。その際、フロントタイヤの後ろに接触したのでタイヤの回転が変わってセルフ・ステアで曲がってしまい2台そろって壁へ。トレイシーはエリオの車と壁に挟まれて大破。ということのようだが観客にはそこまで細かいことがわかるはずもなく、エリオは「悪気はないんだ。一番当たってはいけない人に当たってはいけない場所で当たってしまった。」と苦笑い。
タグリアーニ
地元カナダからコンクエストレーシングで参戦。
最後に、モラエス、シェクターに強引に突っ込んでシェクターをリタイアさせてしまう。
シェクターは怒りがおさまらず、タグリアーニの車に向かってグラブを投げつけ、インタビューでも「脳が空っぽなんじゃないか。馬鹿な運転だ」と激怒。タグリアーニは、「モラエスに押されて壁に当たってしまったんだ」とモラエスに責任転嫁。
モラエスとビソ
レース中に一度接触している。車の挙動が荒くてあまり近づきたくない2台になっていた。
チェッカー後に2台で激突。チェッカーを受けていたからスピードを出す必要はないのに。
「校長室に呼び出しですねぇ」松田、村田氏。
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