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2009/09/20

[NASCAR] 2009 第23戦 ブルックリン

NASCAR
sprint cup シリーズ 第23戦 ブルックリン  Carfax 400
2009年8月16日
放送:G+
解説:桃田健史
実況:福徳一志


Michigan International Speedway

2.0×200 = 400マイル
バンク ターン18 フロント12 バック 5

なぜか燃費レースになる。前回はジミー・ジョンソンがガス欠で遅れた。今回もジミー・ジョンソンは最後の3周でガス欠となりピットインしてしまった。レース後コメントで「ねらうべきじゃないね」と。
通り雨が2度振ってコーション発生した。

ビッカーズがRed Bull TOYOTAに初めての優勝、自身は80レース以上ぶりの優勝となった。

トニー・スチュアートはチェイス確定。

最終結果

順位
ドライバー
ゼッケン
1
ブライアン・ビッカーズ (Brian Vickers)
83
2
ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)
24
3
デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)
88
4
カール・エドワーズ (Carl Edwards)
99
5
サム・ホーニッシュ ジュニア (Sam Hornish Jr.)
77
6
ケーシー・メアーズ (Casey Mears)
07
7
ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano)
20
8
クリント・ボーヤー(Clint Bowyer)
33
9
デビッド・ルーティマン(David Reutimann)
00
10
デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
11

ジュニア
久しぶりにリードラップを取り観客は大喜び。最後には優勝のチャンスもあった。他の車よりも後でピットインしたため、ガソリンはたっぷりあってスピードさえ出れば優勝できた。車が良くなく、4位までは上がったがジェフ・ゴードンには追いつけず。ジミー・ジョンソンのガス欠で結果的に3位にはなった。条件から考えると勝てたレースだったのに勝てなかった、と言える。「もっと来なきゃ」と桃田氏。
まだまだ復調してはいない、というところか。

ビッカーズ
ジミー・ジョンソンと燃費では同じ条件でのトップ争い。最後の数周はジョンソンの後ろにぴたりとついて、燃費を稼ぎ、最後にトップに出てチェッカー。車のガソリンはほとんど空だったらしく、ドーナツターンをした後はビクトリーレーンまでは届かず途中でエンジンが止まった。
チームにはつらい時期が長く一緒に戦ったチームに感謝のコメント。

ビッカーズのラインはアウトからインに切れ込むライン取り。これが特徴的なので「ビッカーズライン」と桃田氏。

ゴードン
3,4ラップ分の燃料が足りないかと思われたが、最後のピットからやるだけのことはやったので3Lapぐらいはかせいだ、と本人。83号車のビッカーズも止まると見ていたが止まらなかったね、と。

マーク・マーティン
今年は燃費レースを多く勝っている。最後にかなり減速して燃料を維持する作戦。「ここで勝ち方を知っているマーティンがこのペースだと前方は全部ピットに入る可能性もある」と桃田氏も一時期待したが、他の車のペースがあまり落ちなかったので、10位に入れず。

CarFax
レースの冠スポンサーのCarFaxはアメリカのクルマ情報の会社。
桃田氏がアメリカの車事情を説明。
「中古車を買う時に、車の事故情報、前の持ち主など履歴をVINナンバーを入力して引っ張ってくることができる。事故車などを売っている人もいるので。そのようなサービスを提供する会社で年間いくらかで契約できる」。

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