sprint cup シリーズ 第23戦 ブルックリン Carfax 400
2009年8月16日
放送:G+
解説:桃田健史
実況:福徳一志
Michigan International Speedway
2.0×200 = 400マイル
バンク ターン18 フロント12 バック 5
なぜか燃費レースになる。前回はジミー・ジョンソンがガス欠で遅れた。今回もジミー・ジョンソンは最後の3周でガス欠となりピットインしてしまった。レース後コメントで「ねらうべきじゃないね」と。
通り雨が2度振ってコーション発生した。
ビッカーズがRed Bull TOYOTAに初めての優勝、自身は80レース以上ぶりの優勝となった。
トニー・スチュアートはチェイス確定。
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン |
1 | ブライアン・ビッカーズ (Brian Vickers) | 83 |
2 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 |
3 | デイル・アーンハート ジュニア(Dale Earnhardt Jr.) | 88 |
4 | カール・エドワーズ (Carl Edwards) | 99 |
5 | サム・ホーニッシュ ジュニア (Sam Hornish Jr.) | 77 |
6 | ケーシー・メアーズ (Casey Mears) | 07 |
7 | ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano) | 20 |
8 | クリント・ボーヤー(Clint Bowyer) | 33 |
9 | デビッド・ルーティマン(David Reutimann) | 00 |
10 | デニー・ハムリン (Denny Hamlin) | 11 |
ジュニア
久しぶりにリードラップを取り観客は大喜び。最後には優勝のチャンスもあった。他の車よりも後でピットインしたため、ガソリンはたっぷりあってスピードさえ出れば優勝できた。車が良くなく、4位までは上がったがジェフ・ゴードンには追いつけず。ジミー・ジョンソンのガス欠で結果的に3位にはなった。条件から考えると勝てたレースだったのに勝てなかった、と言える。「もっと来なきゃ」と桃田氏。
まだまだ復調してはいない、というところか。
ビッカーズ
ジミー・ジョンソンと燃費では同じ条件でのトップ争い。最後の数周はジョンソンの後ろにぴたりとついて、燃費を稼ぎ、最後にトップに出てチェッカー。車のガソリンはほとんど空だったらしく、ドーナツターンをした後はビクトリーレーンまでは届かず途中でエンジンが止まった。
チームにはつらい時期が長く一緒に戦ったチームに感謝のコメント。
ビッカーズのラインはアウトからインに切れ込むライン取り。これが特徴的なので「ビッカーズライン」と桃田氏。
ゴードン
3,4ラップ分の燃料が足りないかと思われたが、最後のピットからやるだけのことはやったので3Lapぐらいはかせいだ、と本人。83号車のビッカーズも止まると見ていたが止まらなかったね、と。
マーク・マーティン
今年は燃費レースを多く勝っている。最後にかなり減速して燃料を維持する作戦。「ここで勝ち方を知っているマーティンがこのペースだと前方は全部ピットに入る可能性もある」と桃田氏も一時期待したが、他の車のペースがあまり落ちなかったので、10位に入れず。
CarFax
レースの冠スポンサーのCarFaxはアメリカのクルマ情報の会社。
桃田氏がアメリカの車事情を説明。
「中古車を買う時に、車の事故情報、前の持ち主など履歴をVINナンバーを入力して引っ張ってくることができる。事故車などを売っている人もいるので。そのようなサービスを提供する会社で年間いくらかで契約できる」。
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