ページ

2009/09/14

[SBK] 2009 第10戦 ブルノ

世界スーパーバイク選手権(world superbike)
2009年7月26日 チェコ ブルノ
JSPORTS ESPN
実況:高柳謙一
解説:八代俊二

スーパーポールはスピーズの指定席。
race 1ではファブリツィオがスピーズを巻き込む転倒。race 2ではスピーズが優勝。
アプリリアのビアッジは好きなサーキットで1位、2位。

日本選手のインタビュー
加賀山就臣 「問題をSUZUKIと共に解決して行く。SBKは見て感じられるレース。」
清成龍一 「決勝でガタガタになることが多い。これまで予選より決勝が悪いことはなかったのに。」
藤原克昭(WSS)「2回フロントロー。表彰台目前、感触が良い。」


race 1

最終結果

順位ライダーチームバイク
1ビアッジ(M.BIAGGI)Aprilia RacingAprilia RSV4 Factory
2チェカ(C. CHECA)HANNspree Ten Kate HondaHonda CBR1000RR
3レイ(J. REA)HANNspree Ten Kate HondaHonda CBR1000RR
4バーン(S. BYRNE)SterilgardaDucati 1098R
5コーサー(T. CORSER)BMW Motorrad MotorsportsBMW S1000 RR
8芳賀紀行Ducati Xerox TeamDucati 1098R
10玉田誠Kawasaki World SuperbikeKawasaki ZX 10R
13清成龍一Ten Kate Honda RacingHonda CBR1000RR
14加賀山就臣Suzuki Alstare BRUXSuzuki GSX-R 1000 K9
--中野真矢Aprilia RacingAprilia RSV4 Factory

芳賀は腕の骨と肩甲骨を三か所骨折中。
ビアッジはこのコースが元々得意でMotoGPなどでも勝っている。
ファブリツィオがスピーズのイン側に入った状態で滑ってしまい二人が転倒
スピーズはファブリツィオに対して怒りを露わにしている。ファブリツィオはイタリア人特有の「ごめんようー」という感じ。
ピットではスピーズは落ち着いていたが、ファブリツィオは神妙な顔。
「ドゥカティとしてはラッキーというと変だが、これで芳賀がポイントを離せるので誰もファブリツィオを攻めないだろう。」八代氏。
玉田は新しいスイングアームが良いと予選から話していたとのこと。
ビアッジがトップでアプリリアに4気筒の初優勝をプレゼント。自分自身もこのクラスで初優勝。

race 2

最終結果

順位ライダーチームバイク
1スピーズ(B. SPIES)Yamaha WSBYamaha YZF R1
2ビアッジ(M.BIAGGI)Aprilia RacingAprilia RSV4 Factory
3ファブリツィオ(M.FABRIZIO)Ducati Xerox TeamDucati 1098R
4レイ(J. REA)HANNspree Ten Kate HondaHaonda CBR1000RR
5チェカ(C. CHECA)HANNspree Ten Kate HondaHaonda CBR1000RR
6芳賀紀行Ducati Xerox TeamDucati 1098R
11中野真矢Aprilia RacingAprilia RSV4 Factory
13清成龍一Ten Kate Honda RacingHonda CBR1000RR
--加賀山就臣Suzuki Alstare BRUXSuzuki GSX-R 1000 K9
--玉田誠Kawasaki World SuperbikeKawasaki ZX 10R

スピーズがスタートから前へ。ビアッジはファブリツィオに引っかかりスピーズを追えない。結局、この差が最後まで響いてビアッジは2位。

芳賀は、「このレースさえ走れば」という気合で6位に。

玉田は先行するバイクにひっかけられて転倒、加賀山も転倒リタイア。

ビアッジはスピーズのすぐ後ろに迫るが、レース後のインタビューでは、スピーズのレイトブレーキングを見てパスするのをやめたらしい。
「ビアッジはフロントタイヤに依存しているので、直線で抜いてコーナーに進入するようにならないと抜けない。」八代氏。
ファブリツィオは、コメントで4気筒は速かった、と。

芳賀とスピーズのポイント差は7ポイント。芳賀のチャンピオンは風前のともしびとなってしまった。
この後、SBKは1ヶ月ほどの夏休み。

0 件のコメント:

コメントを投稿