2009年7月31日から8月2日 第9戦 フィンランド
Neste Oil Rally Finland
放送:JSPORTS ESPN
実況:山岸舞彩
解説:福井敏雄。古賀敬介。
平均速度が高いラリー。ジャンプが有名。
ジャンプだけが売り物ではなく、運営を変えようという大改造中。
フィンランド地元ドライバーが勝つのが有名。フィンランド人ドライバーはここで勝つことを非常に名誉に思っている。
ヒルボネンが落ち着いて首位をキープし、ローブのミスを誘う走りで初優勝。
ポーランドで大きなミスをしたラトバラは今回入賞が必須。プレッシャーを受けながら3位。
F1ドライバーのキミ・ライコネンが出場。
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | 車種 |
1 | ヒルボネン(Mikko HIRVONENA) | BP FORD ABU DHABI WORLD RALLY TEAM | FORD Focus RS WRC 09 |
2 | ローブ(Sebastien LOEB) | Citroen Total WRT | CITROEN C4 WRC |
3 | ラトバラ(Jari-Matti LATVALA) | BP FORD ABU DHABI WORLD RALLY TEAM | FORD Focus RS WRC 09 |
4 | ソルド(D. SORDO) | Citroen Total WRT | CITROEN C4 WRC |
5 | ランタネン(Matti RANTANEN) | Munchi´s Ford World Rally Team | FORD Focus RS WRC 08 |
6 | オジェ(Sebastien OGIER) | Citroën Junior Team | Citroën C4 WRC |
DAY1
ヒルボネンがリード。「踏みっぱなし。全盛期のグロンホルムのよう」(古賀氏)
P.ソルベルグ。ジャンプでパンク。着地しそのまま走ったがコースオフ。フィニッシュ直前だったのでそのまま走った。車はよくなっているとコメント。
ライコネンの注目がすごい。「速いし、ミスが少ない。」(古賀氏)
地元ランタネンは眼鏡をかけたドライバー。「速い。ハリー・ポッター顔」(古賀氏)
DAY1終了時点でヒルボネンがローブを3.3秒リード。ヒルボネンは誕生日。誕生日プレゼントに1分プレゼントしてとローブに言ったけど4秒しかくれなかった、とジョーク。
DAY2
前日に凄い雨。
路面が湿ってスタート順の不利が少ない。
ローブがラリー前に「フィンランドは高速すぎて危ない」と発言した。ローブは自信を失っているのではないか、と。
ローブはヘアピンのイン側の穴に落ちてタイヤを傷めタイムロス。ここでヒルボネンと10秒以上の差がつく。
ライコネンはコースで膨らんでそのままロールオーバーしリタイア。
DAY2終了時点ではヒルボネンはローブを32秒リード。
DAY3
ヒルボネンもローブもあまり攻めずに走る。
ラトバラがタイム差を少し詰めるが、ラトバラは追いつく気はなさそう。
ローブは「SS20は眠っていた。ラトバラが10秒速かったので驚いてSS21は起きようとした」
ローブは朝が弱く、朝はぼさぼさの髪でよわよわしい感じ(古賀氏)らしい。
ランタネンをオジェが追い上げて差が詰まる。オジェは慣れていないコースながら初日からどんどんタイムをあげてきている。
SS23終了で、オジェはランタネンに0.3秒差まで迫った。最後にオジェがランタネンを祝福。
ランタネンはラトバラよりは年上だが今後ラトバラの次のドライバーとして出てくるかもしれない。
ヒルボネンが初優勝。「偉大なドライバーと名前を連ねることができてうれしい。」とコメント。
ローブ「チャンピオン争いはヒルボネン有利。だが、私が優勝すればチャンスがある。私次第だということだ。」
「ローブとヒルボネンの立場が前半戦と逆転しているようだ。」福井、古賀氏。
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