Rexall Edmonton Indy
from Edmonton City Centre Airport
2009年7月26日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士
空港を利用したロードコース。松田氏によると滑走路は意外とでこぼこしていて跳ねるらしい。
また、コースの一部が非常に広く、どこまでがコースかわからないほど。
ウィル・パワーがリードラップを取った後はゆずらず優勝。
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
1 | パワー( Will Power) | Penske Truck Rental | 12 |
2 | カストロネベス( Helio Castroneves ) | Team Penske | 3 |
3 | ディクソン(Scott Dixon) | Target Chip Ganassi Racing | 9 |
4 | ブリスコー(Ryan Briscoe) | Team Penske | 6 |
5 | フランキティ( Dario Franchitti) | Target Chip Ganassi Racing | 10 |
14 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
ウィル・パワー
「ペンスキーの秘蔵っ子」(村田氏)は今年はフル出場はない。しかし、出るレースはほぼシングルフィニッシュしている。安定性と速さがある。 リードラップを取った後はそのまま最後まで。走りも危なげなくバトルすることもなかった。
アンドレッティ・グリーン・レーシング不調
相変わらずの不調ぶり。トニー・カナーンの依頼でオリオール・セルビアにコンサルティングしてもらったらしいが結果は芳しくなかった。
トニー・カナーン火傷
ピットで燃料をカナーンにかけてしまうという事故。ホースの問題なのか車の問題だったのかははっきりしていない。カナーンはかかった瞬間燃料だとわかり火災を予測したので目を閉じて息をせず救出を待った、とのこと。顔と手にやけどをしたらしい。
車が止まった場所がペンスキーの前あたりだったので、ペンスキー、ガナッシ、パンサーのチームのクルーたちが共同で消火しすぐに消すとともにカナーンを引っ張りだした。
Indy500の大事故から流れが悪い。
コーション発生せず
体力の必要なこのコースではイエローでのスロー走行は体を休めることができる。今回は最終残り2Lapまでコーションが発生せず走りっぱなし。かなりドライバーは疲れていた。
ペンスキー123フィニッシュできず
ペンスキーの車は決まっていて、ウィル・パワー、エリオ・カストロネベス、ライアン・ブリスコーの3人が並んで走っていた。が、、ブリスコーが後退し、ディクソンが前に出て、パワー、ディクソン、カストロネベス、ブリスコーに。
カストロネベスはディクソンが周回遅れに引っかかったところで前にでて、ペンスキーの12フィニッシュは達成した。ブリスコーは壁に当たりそうになったのと、車がナーバスだったとかでペースがダウンしディクソンを交わすことができなかった。
ペンスキーが前回123フィニッシュしたのは、トレーシー、アル・アンサージュニア、エマーソン・ふぃッティパルディが走っていたころのこと。
モータースポーツ
松田氏がIndyに行くと地元のお巡りさんとボランティアとして小学校に行っていたらしい。
行くと子どもはもちろん先生方が非常に喜んでいた。アメリカでモータスポーツが根付いていることを感じた、とのこと。
エリオ、I love カナダ
トロントでポール・トレーシーをクラッシュさせてしまい、観客から大ブーイングを受けたエリオ・カストロネベスは”I Love Canda"Tシャツを着ていろいろ活動。ポール・トレーシーとも和解するなど、人気回復に懸命だったとか。
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