Honda Indy 200 at Mid-Ohio
from Mid-Ohio Sports Car Course
2009年8月9日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松浦孝亮
ロードコース。
坂を利用したブラインドコーナーが多い。特に1コーナーではコースアウトが発生しやすい。
体力的に厳しい。
push to passは20秒 15回。
2.4 × 85周=208
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
1 | ディクソン(Scott Dixon ) | Target Chip Ganassi Racing | 9 |
2 | ブリスコー(Ryan Briscoe) | Team Penske | 6 |
3 | フランキティ(Dario Franchitti) | Target Chip Ganassi Racing | 10 |
4 | ハンターレイ(Ryan Hunter-Reay) | ABC Supply Co. AJ Foyt Racing | 14 |
5 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
Indy Japan
松浦孝亮がコンクエスト・レーシングから参戦できることになったと発表。ただし、テストが全くできないかもしれないとのこと。2年間乗っていないので、ボタンの位置を含めて慣れる必要があるので、1,2時間でも乗りたい、と。
ライアン・ハンターレイ
ホームコースに近い。自分が育ったコース。
着実に順位を上げて武藤と4位争い。抑えきって4位に。
車のサイドには "GET WELL VITOR"と、怪我の治療中のビットール・メイラ(Vitor Meira)への応援メッセージが書かれている。メイラが復帰するまでは乗ることになっているが、来季は正式ドライバーとなる、とか。
代役走行
乗ってと言われてすぐ乗れるわけではないが、乗りたい人は多い。今回は移籍などで代役が多い。
オリオール・セルビア
ドーンボスの代役で乗ることになった。
ロバート・ドーンボスはHVMレーシングに移籍。
ポール・トレーシー
マリオ・モラエスのお父さんが亡くなったため、代役。
タイヤの中身
窒素でできている。空気で膨らませた後に入れ替える。膨張率が小さく安定しているため。
ジャスティン・ウィルソン
ワトキンスグレンで勝利。ロードコースのエキスパートなのでここでも勝てるという自信を見せる。
ディクソンにパスされて2位を走行しており、2位は確定と思われたラストピットで、ガス欠のためエンジンがストールしてスタートせず大きくタイムロス。これで2位を棒に振る。
ロードコースのコーション
ロードコースでは1つのコーナーでイエローがあってもパーツの破片が落ちるなどの障害がなければオールコース コーションにはならない。コーションは速度が落ち、ドライバーが休めるのでコーションのないこのコースはそれだけ体力が厳しい。
松浦孝亮が参戦していたとき、ロードコースでのドライバーミーティングで、トーマス・シェクターが
「今回は体力が厳しいのでイエローを多めでお願いします。」
ドライバー全員が大笑いで、「そうだ、そうだ。」と。これを聞いた、競技委員長のバーンハートが
「わかった。考えとく。」と笑いながら言った。
ピット戦略
アンダーグリーンのピットが結果的に多かった。残りが走りきれる距離になったらさっさとピットを済ませて、他のチームがイエローで入るときにステイアウトしトップをねらう、というギャンブルもあり。
コーションが少ないロードコースならでは、の作戦。
通算勝利数更新
ディクソンがこの勝利でIndyCar20勝。サム・ホーニッシュジュニアの19勝を追い越した。
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