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2011/07/27

[スーパーGT] 2011 第1戦 岡山

[スーパーGT]
2011年 第1戦 岡山

東日本大震災でスケジュール変更され、第2戦の富士の後に第1戦の岡山が開催されることになった。


予選:
Q1 RAYBRIGのエギゾーストから煙。
DENSOが1′23″374のタイム。「このタイムにはみな驚いていた。」(由良)

RAYBRIGは吸気系を交換。

Q2 300は、#86の青木がスピン。「青木君のスピンは珍しいですね。」(福山)
赤旗中断の後に一斉アタック。#86はタイム抹消になってしまった。

予選後の伊藤大介コメント「バトンを大嶋に渡せなかった。路温が上がった。決勝はしぶとく行く。クレバーな走りで。」
「いつも聞けないインタビューですね。」(由良)

決勝:

1 12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生 J.P・デ・オリベイラ BS
2 100 RAYBRIG HSV-010  伊沢 拓也 山本 尚貴 BS
3 17 KEIHIN HSV-010 金石 年弘 塚越 広大 BS

1 66 triple a Vantage GT2 吉本 大樹 星野 一樹 YH
2 11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 田中 哲也 平中 克幸 DL
3 87 リール ランボルギーニ RG-3 余郷 敦 織戸 学 YH

ピットトラブル多い
ウイダーHSVは、タイヤ無交換作戦。ピットインし、スタートできるかと思ったら、シートベルトにトラブルがあって安定せず、1分近くロス。せっかくのタイヤ無交換も無駄。
ZENT ポルシェはピットロード出口でストップ。

カルソニック
KEIHINに追い詰められたが、KEIHINがスピンして接触した際に順位が変わったため、KEIHINのペナルティが発生し、トップ。そのままチェッカー。

KEIHIN
塚越がカルソニックのイン側に入ってスピンし、カルソニックをスピンさせてオーバーテイクしてしまったため、ペナルティで順位を下げ、再び追い上げて3位。「もっとインに入らなきゃいけなかった。中途半端になった。」(塚越)

ENEOS
序盤からなぜかどんどん抜かれる。

triple a Vantage
JIM GAINER DIXCEL DUNLOP フェラーリをオーバーテイクしてトップに立ち、その差をキープ。序盤の星野一樹がリードした状態で吉本に交代できた。残り5周あたりで単独スピンしたがかなりのタイム差があったようで、トップ。A speedは2年目のチーム。

JIMGAINER DIXCEL DUNLOP
2位でも意外にさばさばしている。「金曜日の状態から考えたらこの順位で上出来」 triple aの速さのほうがまさっていたようだ。

HANKOOK ポルシェ
接触があって順位を落とし、その後は順位が上がらず。

PETRONAS
ピットでRAYBRIGを逆転し、アウトラップで差をつけたが、その後差を詰められ最後には逆転された。

EPSON HSV
タイヤ無交換でよい順位を獲得できたはずが、DENSOと接触してパンク。ホイールが欠けてピットインすることになり、無交換の効果もなくなった。

2011/07/26

[WTCC] 2011 Rd. 7, 8 ハンガロリンク

世界ツーリングカー選手権
2011年round 7,8 ハンガロリンク

ミケルズの地元。
応援団が来場している。

race 1
1 8 Alain MENU CHE Chevrolet Cruze 1.6T
2 5 Y Norbert MICHELISZ HUN BMW 320 TC
3 20 Y Javier VILLA ESP BMW 320 TC


スタートでミュラーがコースアウト。
メヌがトップ。ミケルズ2位、タルキーニがその後ろにいる。

トム・コロネルがこのところ不調。「スランプ、ですね。」(木下)

オーヤンがコロネルと接触か。オーヤンにはドライブスルーペナルティ。
コロネルはトラブルでスロー走行となってしまった。
タルキニは後ろのビラを抑えきっている。「タルキニはバトルをエンジョイしている。」

メヌとミケルズはトップ2、その後ろは10秒ほど開いている。
3位はビラ。最終周でビラがタルキニのイン側に入った。

race 2

1 1 Yvan MULLER FRA Chevrolet Cruze
2 2 Robert HUFF GBR Chevrolet Cruze
3 3 Gabriele TARQUINI ITA SEAT Leon 2.0 TDI

スタート前にミケルズの監督が観客をあおっている。
スタートで、ミケルズが接触、ガレージで修理して再スタート。

2L タルキニがトップになったところで、雨が強くなり赤旗。
4L SCランからリスタート。
メヌがクラッシュ、リタイア。
8L ぐらいからドライなラインもでてきている。

ミケルズはファステストラップを記録して、観客が大喜び。

ミュラーはタルキニの前に出た。

ミュラーはシーズン初勝利。タルキニはハフに抜かれて3位。


2011/07/25

[MotoGP] 2011 第5戦 カタルニヤ GRAN PREMI APEROL DE CATALUNYA

MotoGP
2011年 第5戦 カタルニヤ GRAN PREMI APEROL DE CATALUNYA

125cc
実況:寺島淳司
解説:坂田和人

パリス・ヒルトンがチームの応援に。坂田、寺島「おー!」
尾野は「チームの事情」でこのレースから欠場。

コース:路面のうねりに対するセッティングが難しい。

1 18 Nicolas TEROL SPA Bankia Aspar Team 125cc Aprilia
2 25 Maverick VIÑALES SPA Blusens by Paris Hilton Racing Aprilia
3 94 Jonas FOLGER  GER Red Bull Ajo MotorSport Aprilia

ビニャーレスが一旦トップにたち、パリス・ヒルトンもピットウォールで応援。
6Lあたりからビニャーレスにテロルが追いつき、テロル、ザルコの2台の争い。
「単独で勝つのは難しい。自分のリズムがつかめない。」(坂田)
ファウベルは4位争いしていたが、ふぉるがーとのバトルで頑張りすぎてコースアウト。

最終ラップの最終コーナーの立ち上がりでテロルがミスしてザルコが前に出たのだが、ザルコが幅寄せし、肘でテロルを押したため、ペナルティを受け、順位降格。

そのため、テロル優勝となった。
「あそこまでしなくてもザルコは勝てた。」(坂田)


moto2
実況:町田浩徳
解説:上田昇

1 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Kalex
2 93 Marc MARQUEZ SPA Team CatalunyaCaixa Repsol Suter
3 40 Aleix ESPARGARO SPA Pons HP 40 Pons Kalex

ステファン・ブラドルが5連続ポール。

ブラドル、シモン、ソフォグル、高橋などが先頭集団。

高橋は転倒。「ルティのハイサイドをさけようとアクセルをゆるめたら後ろから突っ込まれた。」

ブラドルが単独で逃げ、シモン、フォローグル、アレックス・エスパルガロ、エガーター、マルケスが追う。
ブラドル「バイクが乗り方にあっているのでは」(上田)

マルケスは2台を抜いて順位を上げる。
シモン、ソフォーグル、エガーターは転倒。

ブラドル、マルケス、A・エスパルガロでフィニッシュ。
アレックスは初表彰台。

MotoGP


1 27 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda
2 1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing Yamaha
3 11 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha

レース前にクリビーレがMoto3車両(4ストローク、単気筒)のデモ走行を行った。
シモンチェリがポールポジション。
フランスでペドロサとクラッシュして、スペインにはボディガード付きで入国した、とか。

ペドロサは負傷欠場。

エドワーズも転倒して欠場。ピットで両手を上げている。

雨にそなえて、バルベラ、シモンチェリなどサイティングラップにflag to flagの練習。

FCバルセロナのシャビがピットウォールに来ている。

ペドロサの地元なので、ファンが大勢。
"ESTAREMOS SIEMPRE CONTIGO, CAMPEON. ANIMO DANI PEDOROSA"
(いつも君と共に、チャンピオン。がんばれ、ダニ・ペドロサ)
の垂れ幕。

「3コーナー、9コーナーでパワースライドが見れます。」

青山はスタートで遅れて、3Lで転倒。
「ミスで転倒。くやしい。

ロレンソがスタートで前だったが、ストーナーが3Lあたりでオーバーテイク。

ホンダは加速がよくなった。ウィリープロテクションなど電子制御。
ヤマハは旋回性。
ドゥカティはフロントに荷重がかかりづらい。ロッシはその点を改良。

14Lで白旗が提示され、ぽつりぽつりと降っているところもあるようだったが、そのままレースは最後まで。
順位はそのままストーナー、ロレンソ、スピーズでフィニッシュ。

ロッシは前半はドビツィオーソとバトル。後半はペースが落ち、ドビツィオーソの後ろで5位でフィニッシュ。
ポールポジションのシモンチェリはスタートで失敗し、6位。

2011/07/24

[IndyCar] 2011 Indy 500

IndyCar
2011年 Indy 500

放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松浦孝亮、武藤英紀

Indy 500開始から100周年。初代の優勝者の息子さん(すでにかなりの高齢)が出演。
現地には全ドライバーが招待されたが、松浦、武藤は行かずに松田秀士は出席。TVにも現地での姿が写りこむ。

佐藤は10位スタート。シモーナデシルベストロは、クラッシュで両手をやけどして包帯を巻いて出走。16位スタート。
ダニカ・パトリックのインタビューでは、ここで勝つためにずっと努力してきた、と。2010年のindyでは、「車が悪いから走れない」とコメントしたと報道されブーイングを浴びた。2011がダニカにとって最後のIndy(来年からはNASCARに専念するという噂)かもしれないという雰囲気の中、バンプデーでバンプアウトされそうになった。車検落ちがあって時間がなかった。車検落ちは武藤も経験があるらしい。「オンボードカメラのバッテリーがついておらずその分の重さが足りなかった。」

ジム・ネイバーズの Back home again , Indianaと、マリ・ハルマン・ジョージのスタートコマンドーで開始。

佐藤琢磨
1stスティントでクラッシュ。車のグリップがなくなっていると解説の松浦が話していたらクラッシュ。20Lapで走行終了し、最下位。
KVはEJビソもウォールをヒットして「KVの車は相当はずしている。」ビソは3ワイドになった外側にいて押出された。

アレックス・タグリアーニ
ポールポジション。「トップを走ると速い。トラフィックに入ったら上がってこれないセッティング。」(武藤)
ディクソン、ダリオに前に出られて、上がれない。

ダニカ・パトリック
「スポッターのいうことが違う。車が1台いるなら1台いると言ってほしい。」とチーム無線で話している。
「インディは広いのでスポッターが二人。一人は3ターン側にいる。経験のない臨時の人はターン1にいてコミュニケーションがうまくいかないことがある。」
ルーティーンのピットインで少し引っ張ったので、トップを走行した。その後給油にピットインして10位フィニッシュ。

リスタートのコツ
「松浦のリスタートがいつも速いのでコツを聞きたいと思っていた。」(武藤)
「フライング気味でも撮られない。最後の2回ぐらいはリスクを取っていく。」(松浦)

ペンスキー
ウィル・パワーはピットでタイヤの取り付けが終わっていないのにスタートの合図があって出てしまい、リアが外れた。
このあとはかなりラップダウンして走行。エリオもかなり後ろの方でトップにからめず。


JRヒルデブランド
ラストラップにダリオがペースダウンしてトップに出たが、4ターンでウォールにヒットしてクラッシュ。そのまま惰性でゴールまで行ったが、ウェルドンにパスされてルーキーでの優勝を逃した。2位。
「5位の車で5位なら悔しくないが、勝てる車でこの順位はくやしい。」

ダン・ウェルドン
中盤以降は、3位前後で走行。
今年はレギュラー参戦シートがなく、Bryan Herta Autosportからスポット参戦。
最後のターンからヒルデブランドのクラッシュを回避してトップでフィニッシュ。
チームオーナーも大喜び。
「こういう勝ち方もあるからいいですね。」(松浦)

トニー・カナーン
4位フィニッシュ。
「僕の速い車に翌日のプラクティスに行ったらトニーが乗ってた。決勝にはペイントも終わってた。切れましたね。」(武藤)
とアンドレッティ時代の思い出。その車でカナーンは大クラッシュした。

2011/07/23

[WRC] 2011 第6戦 アルゼンチン

World rally championship
2011年 第6戦 アルゼンチン

観客が多い。熱狂的。

放送:JSPORTS
解説:福井敏雄、古賀敬介

DAY1
SS4 エルコンドル el condor
後半がターマック。

ドライバーが車を整備。
ラトバラ「タイヤが溶けた。」
ローブ「もう少しゆっくり走った方がいいんじゃない?」

ターマックとグラベルの違いは、サスペンションとタイヤ。

ヒルボネン「コースを推薦した人は一度走ってみるべきだ。」

ローブは早着でペナルティ1分。「遅いより早い方がペナルティが大きい」(福井)
ローブは5位でDAY1終了。

DAY2

雨が少ないせいかウォータースプラッシュがなくなっている。
ローブが1分30秒差から攻めの走り。
ラトバラはサスペンションが故障。
ペターはパワステがおかしい。

DAY3
オジェは40秒以上のリード。
ところが、フィニッシュ残り1km でロールオーバー。
車が壊れ、パワステがおかしい。
「カットしてはいけないところをカットした。パワステを壊した。」

SS18でローブが逆転してトップに。
SS19はパワーステージ。
ペターがパワーステージ1位となり、パワーステージ優勝祝賀シャンペン。

2011/07/22

[SBK] 2011 第5戦 ソルトレークシティ

World Superbike
2011年 第5戦 ソルトレークシティ ミラーモータースポーツ


放送:JSPORTS
実況:下田恒幸
解説:八代俊二

ヨシムラはジョシュア・ウォーターズでスポット参戦。

バーミュレンは欠場。

コース:コースのつくりが雑。雨でコースに川が流れていた。
気温が低い。ソフトなタイヤがどこまでもつか。

race 1
1 1 7 C. CHECA ESP Althea Racing Ducati 1098R
2 2 96 J. SMRZ CZE Team Effenbert-Liberty Racing Ducati 1098R
3 5 50 S. GUINTOLI FRA Team Effenbert-Liberty Racing Ducati 1098R

芳賀はスタートで3番手。コーサーがホールショット、ギントーリが続く。
 ビアッジはレイの転倒に巻き込まれた形で転倒リタイア。

芳賀はコーサーが落ちて行った後、トップにたつが、後半はタイヤがなくなり下位へ。
「エンジンにパワーがないので無理している。」(八代)

チェカがトップにたち、2位集団から抜け出す。
2位集団はギントーリを先頭にシュムルツ、ラバティなど。

チェカのピット内にいるのは昨年のドゥカティワークスのメンバー。「今年はプライベーターなので自分の要求が通りやすく、チェカはやりやすいのでは。」(八代)

6位集団。
バドビニ、サイクス、ハスラム。バドビニは7位で喜ぶ。

ギントーリとシュムルツの2,3位。
二人は同じチーム。「チームによっては調和が取れているが、この二人はどうか。」(八代)
シュムルツが前に出てフィニッシュ。

チェカが優勝。ギントーリは初表彰台。
ドゥカティが1-3位。

race 2

1 7 C. CHECA ESP Althea Racing Ducati 1098R
2 2 L. CAMIER GBR Aprilia Alitalia Racing Team Aprilia RSV4 Factory
3 1 M. BIAGGI ITA Aprilia Alitalia Racing Team Aprilia RSV4 Factory

チェカがホールショット。
芳賀はビアッジの前に出たが途中転倒。
コーサー、チャウスも転倒した。

10 - 11 位、レイとサイクスが延々とバトル。サイクスは「肉食系」と下田アナ。

チェカはダブルウイン。
キャミアが2位。ビアッジは3位。アプリリアワークスの2,3位。
ビアッジは、まあしょうがないか、という感じ。

2011/07/21

[フォーミュラ・ニッポン] 2011 第2戦 オートポリス

フォーミュラ・ニッポン

2011年 第2戦 オートポリス

放送:JSPORTS
実況:ピエール北川
解説:井出有治

ロッテラーは、ル・マンに出場のためフランスへ。今回は欠場。
代役は井口卓人。

結果

1 37 中嶋 一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
2 7  大嶋 和也 Team LeMans
3 41 塚越 広大 DOCOMO TEAM DANDELION RACING

ポールポジションが塚越、2番手に大嶋。

スタート直後、予選13番手の中島(一)がピットインでスリックへ。その後も続々スリックに交換した。
この交換タイミングが早かった中島のペースがよく、燃費レースの最後に大嶋をオーバーテイクしてトップで優勝。

小暮はピットインタイミングがずれてしまいもう1周まわったときのスピンからリタイア。
レース前には「ロッテラーがいないレースでポイントを取りたい」と言っていたのだが。

JPオリベイラはピットアウト後に山本に抑えられてなかなか前に出られず4位。山本は何周かにわたってオリベイラを抑えて走ったのはよかったのでは。

カルダレッリは、リタイアしたが、鈴鹿、オートポリスと初めてのサーキットでも攻める走りを続けている。石浦との5,6位バトルをしていたりした。速さが楽しみだ。

予選は悪くても決勝では上位の中島。この調子だと、中島(一)のシリーズ優勝があるかも。

2011/07/20

[FIA GT1] 2011 第4戦 ザクセンリンク

FIA GT1 選手権
2011年 第4戦 ザクセンリンク




放送:JSPORTS
実況:中村義昭
解説:荒聖治


コースは、アップダウンが多く、コーナーが連続する。
#23 GT-R クルム・ルアー組は前戦の優勝によりウェイトハンデが35kg。
「30kgを超えるとかなり効く。」(荒)

 予選では、matechのフォードGTがトップ、アストン・マーチンが2,3位。

決勝
「フォードの速さ。強さのアストンマーチン。」(荒)
 アストン・マーチンどうしのバトルで、#4がオーバーテイク「ここまでスパッと行くとかっこいい。」(荒)

Hexis #4がシーズン初勝利。
ドミニク・シュワガー選手の#37が2位に入った。

「GT-Rは不利と言われていたががんばった。」(荒)

2011/07/19

[NASCAR] 2011 第13戦 カンザス STP 400

NASCAR
2011年 第13戦 カンザス STP 400

放送:G+
実況:藤田大介
解説:福山英朗

結果

1 2 Brad Keselowski Dodge Miller Lite
2 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet Amp Energy / National Guard
3 11 Denny Hamlin Toyota FedEx Freight
4 24 Jeff Gordon Chevrolet Drive to End Hunger
5 99 Carl Edwards Ford Aflac "Now Hiring"
6 17 Matt Kenseth Ford Affliction Clothing: Live Fast
7 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's / Kobalt Tools
8 14 Tony Stewart Chevrolet The Glades / Office Depot
9 22 Kurt Busch Dodge AAA
10 16 Greg Biffle Ford 3M / Walgreens


リチャード "King" ペティ がスタートコマンド。
コースは、1.5 × 267周
ターン 15度、フュエルウィンドウ 52 - 56Laps

カイル・ブッシュと、リチャード・チルドレスが同じ週のトラックレースの後でもめた。チルドレスチームの車に対してやりすぎた、とチルドレスは思ったようだ。それで、チルドレスがカイルを殴ったらしい。

カンザスはチェイス中のレースのみだったのが、2011シーズンは6月にも開催されることになった。
AJアルメンディンガーがSTPカラー。「古いNASCARファンはリチャード・ペティを想い出すだろう。」

ブラッド・ケセロウスキ
2勝目。前回の勝利は、カール・エドワーズをふっとばしてのチェッカーだった。今回は、燃費走行に成功して、リードを減らしながらも安全な距離でフィニッシュ。コメントでは「まだ燃料はあったよ。」と言っていた。

デイル・アーンハートジュニア
ピットタイミングがぎりぎり最後まで走り切れる距離で、ケセロウスキを追い上げようとしたが、かなりの距離があり、燃料にもそれほど余裕がなかったことから、追いつかず。
同じタイミングでピットに入ったハムリンを抜き2位フィニッシュ。終わったあと、昔自分のチームで走っていたケセロウスキの車まで行き、祝福。
途中で一度単独スピンがあって20位近くまで下がり、順位を上げての2位。「自分もミスで落ちてしまった。」とのレース後コメント。今シーズンは車もチームもよくまとまっているのに勝てないのは、単独スピンのような単純なポカのせいかも。

カール・エドワーズ
前日はシカゴランドでのレース。500kmぐらい離れているので、プライベートジェットで移動。「プラクティスはおそらくバックアップドライバーに走らせているのでしょう。スポンサーの都合で調整がつかないと離れたところのレースになることもある。」給油した中ではゴードンについで5位。

カイル・ブッシュ
順位が下がった原因の一つはピットワーク。ガスマンがレンチを挿しこむ仕事をしたため、給油開始が少し遅れ、それが全体を遅らせた。
これは昨年まではキャッチカンマンの仕事だった。

燃費
ジュニアとハムリンはジュニアのスピンの際のコーションでピットイン給油。それ以外の車はもう少し早い。その中でケセロウスキはなんとかなった。スチュアートも最後まで引っ張ったが、結局燃料がなくなりピットイン。今のガス缶ではなぜかうまく入らないことがあり、ちょっとだけ足りないというケースが多くなっている。また、2011からキャッチカンマンがいなくなったので、ガスマンがレンチを挿すなどの仕事をする場合もあり、タイミングが遅れてしまうこともまだまだ多い。

2011/07/17

[らでぃっしゅぼーや] 産地限定ぱれっと

自宅で契約している有機野菜の宅配サービス「らでぃっしゅぼーや」は、自前で放射線量検査をしている。ここで茶葉に規制値を超えた放射線が検出されたことが以前にもあった。このとき静岡県は公表を遅らせるように同社に要求したわけだが。

少し前に、らでぃっしゅぼーやで産地限定ぱれっとがあったら使いますか?というアンケートが行われた。その結果を受けて同社は、原発からの降下物が懸念される地域のものを除いた産地限定のぱれっとのサービスを新設することになったとメールでお知らせがあった。同時に、東日本の葉物野菜に限定して注文を行うこともできるようにもなっている。

メールには以下のように反響が要約されていた。

「産地限定ぱれっと」は、特に小さなお子さまをお持ちのお母さまに強いご要望があった一方で、「風評被害を助長する」「産地で区別するのは生産者に失礼。それより、検査を徹底してほしい」
「産地限定ぱれっとがあると、通常のぱれっとの安全性に 不安を感じる」というご意見もいただきました。
先日読んだ「原発のウソ」によれば、低線量が健康に影響しないということの科学的な根拠は広く認められてはおらず、否定する論文も発表されているとのことなので、放射線の影響を強く受ける子供には食べさせたくないと考えるのは当然だ。
子供の食品に気を配るのは無用なリスクを回避するという点で正しい判断なのではないだろうか。
今週のらでぃっしゅぼーやの注文カタログ「元気くん」を見ると、葉物は、東日本産(福島県を除く東北、関東、北海道)と西日本産(福島県を含む東北以外)のどちらかを指定できる。
50歳以上になると放射線の感受性が下がるらしい。
放射線の影響を受けにくくなる50歳以上(金融資産を持っている団塊の世代を含む)の人たちが東日本産を注文して、子供たちには食べさせないのがいいのではないか。

セシウムは半減期30年、1000分の1になるには300年かかる。筋肉や生殖器に吸収されやすく遺伝子障害やがんの原因になるらしい。そうしたものを避けたい人が選べるぱれっとがあるのは良いことだ。ネット上では批判的な人もいるのだが、安全だとの証明ができない現状では、個人で選択するしかないだろう。

2011年7月、喜多方(原発からは100km以上)の農家で育てた牛がセシウムを含んだ藁を食べたため肉が規制値を超えたとのニュースがあった。このような生物濃縮が起こったことを考えると子供の内部被ばくのリスクはできるだけ避けることが日本全体にとってもメリットがあると思う。

会員になって15年ぐらいになるが、産地を限定したぱれっとは初めてだと思う。生産者との距離が近いらでぃっしゅぼーやからすると、このぱれっとを作るのもかなりの決断だったのではないかと思う。

震災後、らでぃっしゅぼーやのミネラルウォーターを数十本単位で注文する人もいるらしく、水については注文が殺到している、と注意書きがつくようになった。このサービスを契約する人は食品の安全性には少しコストをかけてもよいという人がほとんどだろうから、すべてを安全な方向にしておきたい、という要求は強いということの現れか。

今後は日本近海での魚の放射線量も気にする人が出てくるのではないだろうか。らでぃっしゅぼーやでは近海漁業の魚を扱っているから、そちらでも何か選択できるオプションが出てくるのかもしれない。

追記:(2011.09.21)
らでぃっしゅぼーやの農産物のセシウム自主規制が更新された。
 ==アフィリエイトリンク==

2011/07/16

小出裕章 「原発のウソ」

放射線量が規制値以下の場合、身体への影響は少ない(もしくは、事実上無視できる)と言う報道が繰り返し流されたことで、それを信じている人が割と多かったのではないか。
しかし、この本によると、アメリカの科学アカデミーの委員会が出したレポートでは
被曝のリスクは低線量にいたるまで直線的に存在し続け、しきい値はない。最小限の被曝であっても、人類に対して危険を及ぼす可能性がある。こうした仮定は「直線、しきい値なし」モデルと呼ばれる。
と報告されたとのことだ。
また、低線量ならば細胞が修復するので危険性はない、という説に対しても、これとは逆に「低線量の被曝が高線量の被曝に比べて単位線量あたりの危険度がむしろ高くなる」という説が出てきているそうだ。

低線量は安全なのでほっといていい、という前提で立案・実行されている現在の民主党政権・各官庁の政策がすべてひっくり返る話である。
放射線からの受ける影響は若いほど大きく、50歳代になるとかなり影響が少ない、などという話はもっと強調されるべきだろう。さっさと京都あたりに疎開した人以外は、2011年3月15日以降の降下物により、少量の内部被ばくにさらされたはずである。半減期30年(1000分の1になるのに約300年)のセシウムは筋肉や生殖器に取り込まれ遺伝子障害やがんの原因となるので、子供時代に首都圏で内部被ばくした人の子供たちにまで影響が及ぶことになる。


また、原発の稼働時に出てくる核分裂生成物の処理のために「高速増殖炉が稼働する」前提でプルトニウムを作り続けているが、高速増殖炉の実現は遠くなり、プルサーマル発電(福島第1の三号炉)は原発の安全性を低くする、という。廃棄物処理を先送りにしたまま原発は安全だと主張する海江田氏や枝野氏は(あるいは、原発賛成っぽい論説の多い読売新聞)はこの問題は解決できないけど原発を稼働させたい、ってはっきり言えばいいのではないかと思う。

大事なのは「自分の被曝を容認するかどうかは、自分で決める」ということです。

という原則は原発大国となった日本国民全員が意識しておくべき。

原発に限らず、年金問題についても、「長期的に問題になりそうなこと」は解決案の立案の際にあまり問題にされない傾向があるような気がする。官庁や政治家の計画立案は双極割引き的で手近な安易な解決を採る傾向が強いのだろうか。




2011/07/15

速水健朗 「自分探しが止まらない」

「自分探し」が蔓延したのは、サッカー選手の中田あたりからかな、というぼんやりとした印象があった。そこそこトップレベルの選手になった(しかもやりたいことをやっている)中田が、自分探しの旅に出る、ということの違和感を感じた。

第3章の「自分探しが食い物にされる社会」では、PR会社がしかけた話題作りとしての引退劇が解き明かされている。

事実、中田の引退はPR会社の仕事として、綿密に仕掛けられた部分が大きい。トヨタとキヤノンは引退後の中田をCMに起用し、旅の途中の中田の映像としてテレビCMを流していた。チームメイトすら事前には知らされていなかった中田の引退だが、主要スポンサーには3カ月前から知らされており、こういったCMが事前に企画されていたのだ。

このPR会社は「ホワイトバンド」で有名になったPR会社でもあるらしい。

ホワイトバンドや「豪快な号外」やビーチロックハウスなど自分探しホイホイと著者が呼ぶビジネスについてもページが割り当てられている。自分探しにつながる「自己啓発」がニューソートというキリスト教の分派を源流としているなどという話はこの本で初めて知った。
自己啓発セミナーのちょっとカルトっぽい雰囲気も、この説明で納得が行く。

自分探しをする若者をテーマにしながら、その解決の手立てを示せないのが気がかりだとあとがきにあったが、簡単な解決法はまた別の落とし穴につながっていくに違いないのだから、示していないのはまともな態度なんじゃないか、と思う。

今では「就職活動」と「自分探し」がなんとなく結びつきつつあるようなのだが、クリエイティブな自分を信じる人は別として、普通の人間は仕事の中でいろんな経験を積み重ねていけばいいんじゃないのか。

たとえば、「やりたいこと」を仕事にするのが正しいのだ、なんていう話を学校や企業が語るのをやめるだけでもかなりみんな気が楽になると思うが、どうだろう。
企業の中で働いていると「やりたいこと」だけをやっている人なんているわけもなく、やりたいこととやりたくない面倒なことが混ざった仕事があるだけだ。それに、総務や人事から経理などに至るまで、その仕事を「やりたいこと」として選んでいる人はごく少数だ。

日本の経済政策がぐだぐだでこの20年ぐらい「だだ下がり」だから、就職の際の落選で自分が否定されているような気分になる学生が多いのはわかる。しかし、だからといって「自分を突き詰める」方向性での就職活動を企業が強制したり、就職ビジネスが助長したりするのはどうか、と。

これとは別に、「団塊」定年世代が大量に自分探しを始めそうな気配もありそうで、ますます自分探しホイホイは広まっていきそうだ。

2011/07/14

[DTM] 2011 第2戦 ザントフールト

ドイツツーリングカーマスターズ選手権
2011年第2戦 ザントフールト

オランダの海辺のコース。
例年よりは早い時期の開催。

1. Mike Rockenfeller Audi Sport Team Abt Sportsline,  E-POSTBRIEF Audi A4 DTM
2. Bruno Spengler Mercedes-Benz Bank AMG,  Mercedes-Benz Bank AMG C-Klasse
3. Martin Tomczyk Audi Sport Team Phoenix,  Schaeffler Audi A4 DTM

ポールポジションはスペングラー。グリーン、ロッケンフェラーとつづく。
オランダの地元 ファンデルザンデが大人気。11グリッドからスタート。

ピットでロッケンフェラーがスペングラーの前に出る。スペングラーは無線が聞こえずピットインが1ラップ遅くなった。
このピットでの逆転の差が最後までそのままの状態になり、ロッケンフェラーが初優勝。

ファンデルザンデは13でフィニッシュ。

今回のピット作戦はかなり引っ張る車が増えた。HANKOOKタイヤもかなり持つということがわかってきたようだ。

2011/07/13

[IRC] 2011 第2戦 イズラスカナリアス

International Rally Challenge
2011 第2戦

放送:GAORA

イズラスカナリアス Rally Islas Canarias El Corte Ingles

結果

1 1 SKODA MOTORSPORT SKODA JUHO HANNINEN , MIKKO MARKKULA

2 8 SKODA MOTORSPORT SKODA JAN KOPECKY , PETR STARY

3 10 PEUGEOT TEAM BELUX PEUGEOT THIERRY NEUVILLE , NICOLAS GILSOUL

スペインカナリア諸島での開催。
スペイン選手権が長く開催されていたコースで2010年からIRCの開催が始まった。
ターマックラリー。

SS8は観客が多すぎで中止。観客の車がいろんなところに駐車されて危険だったらしい。
開催前には日本の大震災のためのチャリティービーチランが行われドライバーたちが参加。

DAY1
3ステージを2周したあと、ナイトステージ。終了して数時間寝たらDAY2になる。
PROTONはバッソとPGアンダーソンの二台のスポット参戦。

DAY 2
ノイビルがトップ。
コペツキーはSS9でペースノートのミスがありロス。
ウィルクスはシートが体に合わなかった。

ノイビルはこのラリーのコリンマクレートロフィーを受賞した。

2011/07/12

[NASCAR] 2011 シャーロット All-Star Race

NASCAR
2011年 オールスターレース

デイルアーンハートジュニアが本戦出場資格がなくなり(優勝したのが10年前になった)、showdownから参戦。「showdownで決めたい。」

20Lap×2のshowdownからは2人が本戦に。人気投票からは1位のみ。
ケセロウスキとD.レーガンがshowdown から出場。ジュニアはshowdownの6位。
ファン投票はジュニア。

All Starはポイント対象外で賞金のみのレース。
50Lap, 20Lap, 20Lap, 10Lapの4セグメント。

最初の25Lapの後に4タイヤ交換のピットイン。最後のセグメントはグリーンフラッグのみをカウントする。

結果
1 99 Carl Edwards Ford Aflac "Now Hiring"
2 18 Kyle Busch Toyota M&M's
3 00 David Reutimann Toyota Aaron's Dream Machine

エドワーズがsegment2以降全部を取り、優勝。
segment 1はビフルが取った。
ケセロウスキはブレーキトラブルでピットにとまれず。カート・ブッシュはピットロードスピード違反でペナルティ。

segment2からsegment3へはステイアウトのドライバーがいる。エドワーズやカイルも。

エドワーズは終始トップにいて、最終的には優勝した。

エドワーズのこの夜のスペシャルカラーはAflacの求人キャンペーン。
スペシャルという意味では、ジミー・ジョンソンがゼッケンを5番に変更。これは、Lowesのクレジットカードか何かである程度の買い物をすると5%割引きになるというキャンペーンにちなんだもの。本来の5番のマーク・マーティンは5を譲って、25(ヘンドリックが持っていた別の番号)に変わって走った。

2011/07/10

[WTCC] 2011 Rd. 5, 6 モンツァ

世界ツーリングカー選手権
2011年 Rd. 5, 6 モンツァ

放送: GAORA
実況:ピエール北川
解説:木下隆之

スピード高い。縁石が高い。跳ねると車にダメージ。
車にウェイトが導入された。

race 1
1 2 Robert HUFF
2 1 Yvan MULLER
3 18 Tiago MONTEIRO

スタート、シボレーがトップ3台。
ハフ、ミュラー、メヌ。
2L ハフ、メヌ、ミュラー。

「シボレーのストレートスピード2台ともまったく同じ。品質が安定している。」
「最高速だけならBMW。シボレーはバランスが良い。」
「ハフは高速コーナーからシケインの姿勢が理想的。」(木下)

メヌはハフの後ろについて、リアに接触。メヌはオーバーテイクをしかけるがハフがこらえたまま最終ラップへ。
最終ラップでメヌがリアからミュラーに追突されてスピン。
「メヌがぎりぎりまでドアをしめたのでミュラーの行き場がなかった。チームオーダーがない。」(木下)
メヌ「右によったらミュラーはアクセルをゆるめると思っていたよ。」
モンテイロが棚ぼたの3位。


race 2
1 2 Robert HUFF
2 1 Yvan MULLER
3 11 Y Kristian POULSEN


メヌはrace 1のクラッシュで最後尾スタート。
ハフはQ1の順位が9位のため、2グリッドからスタート。
「Q1のコメントは「難しかった」ですが、ウソですよね?」(ピエール)

スタート、ハフがトップ。
2Lで、ハフ、ミュラー、モンテイロ。
ハフのリアにミュラーが接触。ミュラーには黒白旗(紳士的でない行為)。

ハフはダブルウィン。ダブルウィンは、J. ミュラー、J.トンプソン以来の3人目。

プライベーターのポールセンが3位。「ターボになってラリーの経験が生きている。」

2011/07/09

[FIA GT] 2011 第3戦 アルガルベ

FIA GT1選手権
2011年 第3戦 アルガルベ

放送:JSPORTS
解説:荒聖治
実況:中村義昭

GT-Rが1から4グリッドに並ぶ。
予選では、22号車、23号車が1,2フィニッシュ。JRモータースポーツのオーナーであるJames Rumsayは「チームオーダーはない。自由に走らせたい。」と語る。

決勝

#22のギアボックスにトラブル。温度が上がった。残り13分でリタイア。
#23 が1位。クルム、ルアー組。#21が3位。キャンベルウォーター、ブラバム組。


「GT-Rはストレートが速い。」

FIA GT1は細かい性能調整やウェイトがあってコースとのマッチングがあるらしく、どの車も常に速いわけではない。今回はGT-Rのストレートスピードがコースにあっていたということかな。

TVで見ていると観客がすごく少ないような気がする。レースとしての人気はどうなのだろう。。

2011/07/08

[DTM] 2011 第1戦 ホッケンハイム

ドイツツーリングカーマスターズ
2011年 第1戦 ホッケンハイム


結果
1. Bruno Spengler Mercedes-Benz Bank AMG Mercedes-Benz Bank AMG C-Klasse
2. Mattias Ekström Audi Sport Team Abt Sportsline Red Bull Audi A4 DTM
3. Ralf Schumacher Salzgitter AMG Mercedes Salzgitter AMG Mercedes C-Klasse


2011年シーズンはタイヤがDUNLOPからHANKOOKに変更された。

コース:4,575m

キャサリン・レッグスがいなくなり、代わりの(?)女性ドライバーのフライ(Rahel Frey)が参加。
マカオF3を2連勝したエドアルド・モルタラがルーキーで参加。

予選順位は、スペングラー、エクストローム、シューマッハの順。
スタート、スペングラーとエクストロームのトップ争い。
パフェは最後尾からの追い上げとなった。

トムツェックが給油缶をつけたままピットアウト、コース上に落とす。

スージー・ストダートも給油缶をつけたままピットから出た。こちらは、コーナーで振り落した。

トムツェックの給油缶がコースの中央に落ちたままになりセーフティーカーが入り、残り10周でのリスタートスプリントになった。

スペングラーはトップを守り、ラルフはDTMで初表彰台。
結果順位はグリッドと同じ順位になった。

HANKOOKタイヤは初めてということもあって、全チームあまり引っ張らずタイヤ交換した。

2011/07/06

[NASCAR] 2011 第11戦 ドーバー FedEx 400 benefiting Autism Speaks

NASCAR
2011年 第11戦 ドーバー

FedEx 400 benefiting Autism Speaks

実況:藤田大介
解説:桃田健史

毎年恒例の自閉症の子供がgrand marshallをするレース。

ドーバー 「モンスターマイル」
コース:1マイル×400周
ターン24度。
フュエルウィンドウ:70から80周
コンクリート路面。滑りやすい。雨でラバーが流れてしまった。
ラバーが乗ってくるに従って路面が黒くなっていく。最初はイン側のみが走行ラインだったがフィニイッシュ直前には真ん中から上でもグリップしていた。ケンゼスはその真ん中あたりのラインをうまく走った。

1 17 Matt Kenseth Ford Wiley X Sunglasses
2 5 Mark Martin Chevrolet GoDaddy.com
3 9 Marcos Ambrose Ford Dewalt
4 18 Kyle Busch Toyota M&M's
5 83 Brian Vickers Toyota Red Bull
6 33 Clint Bowyer Chevrolet BB&T
7 99 Carl Edwards Ford Aflac
8 56 Martin Truex Jr. Toyota NAPA Auto Parts
9 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's
10 29 Kevin Harvick Chevrolet Budweiser


マット・ケンゼス
残り35Lのピットで2タイヤを選択。ここで前に出た。リスタートからトップを守って優勝。
これで2勝目。

カイル・ブッシュ
前戦ではケビン・ハービックともめた。
最後尾から巻き返した。
もめた相手のケビン・ハービックも上がってきて10位。

AJアルメンディンガー
このコースが好きだ。なぜ速いのかと尋ねられて「速いトラックが好きだから。」もともとCART出身で速さは慣れている。上位を走行しておりよさそうだったが、エンジントラブルになってしまいリタイア。

ジミー・ジョンソン
ピットでのクルーの作業時間が遅い。クルーはかなり入れ替わっているはずなのになぜ?
「リスタートが良いので挽回する。」
こんな状態でも9位に持ってきて、確実にポイントを取っている。

マーク・マーティン
上位は久しぶり。2タイヤはクルーチーフのマグルーのアイデア。感謝のコメントを述べていた。

2011/07/03

[スーパーGT] 2011 第2戦 富士

スーパーGT
2011年第2戦 富士

放送:JSPORTS (スーパーGTダイジェスト)
実況:下田恒幸
解説:由良拓也、木下隆之
ピットレポート:高橋二郎、瀧口友里奈

東日本大震災の影響で2戦目の富士が先に開催されるスケジュールとなり、ここで開幕。

決勝はかなりの雨。
SCランのあと6Lapからスタート。

KONDOのビルドハイムが先頭へ。これをJPオリベイラがオーバーテイク。KONDOはフロントウウィンドウが曇って見えない、という連絡が。HSVもほとんどが曇ったようだ。
JPはスピンしてリアを破壊。

ペトロナスは中嶋がセカンドドライバー。

500はMOTULブノワが10秒以上リードしてトップ。2位のENEOSはタイヤ無交換で伊藤。MOTULもタイヤ無交換で本山。残り6Lapで3秒差まで詰まる。
300はJIM GAINER 458、SCランでスピンしてタイヤを交換し、ペナルティも受けて後退した後、平中がトップ争いまで復活。ZENT PORCHEを抜いて2位。
レース前には「かなり自信ない」と言っていたHANKOOKポルシェは安定して速い。

降雨が激しくなり、6Lapを残して赤旗終了となった。

結果
500クラス
1 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲 ブノワ・トレルイエ
2 6 ENEOS SUSTINA SC430 伊藤 大輔 大嶋 和也
3 19 WedsSport ADVAN SC430 片岡 龍也 荒 聖治
300クラス
1 33 HANKOOK PORSCHE 影山 正美 藤井 誠暢
2 11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458 田中 哲也 平中 克幸
3 25 ZENT Porsche RSR 都筑 晶裕 土屋 武士


都筑 晶裕
ローリングスタート直後から飛ばして雨の中でも踏んでいる。「都筑すごい」(由良)
この都筑のリードと土屋の走りで3位入賞。

HANKOOKタイヤ
2010年シーズンは雨に強かったHANKOOK。スタート前インタビューでは影山は「そう思うでしょ。でも、今日はちょっと苦手。」と神妙なコメント。今年は木下みつひろから藤井誠暢にドライバーが変わっている。
スタートすると、一度も後続に迫られることなくトップでフィニッシュ。あのコメントはなんだったのか、と思う快走だった。
「HANKOOKは抜群に良い。あの顔は、思わず笑ってしまいそうな顔だったのかも。」(由良)
勝利記者会見では「予選でドライでポールが取れ決勝が雨でいい走りができたのは昨年まで開発をしていた木下選手のおかげ。木下選手にも感謝です。」と影山。

DENSO SARD
ポールポジションはかなりの差をつけたタイム。「他のチームからは、あのタイムは見えない、と言っていた」(由良)しかし、タイヤ選択に失敗し、順位をかなり下げてタイヤ交換ピットイン。ミシュランタイヤは走ってもまったくタイヤが暖まらなかったらしい。

フロントガラスが曇る
最初にフロントガラスが曇ってピットに入ったのはKONDO Racing。その後、ホンダHSVはほとんどがピットへ。「曇りじゃないです。換気用ダクトから水煙が出ている」(由良)

MOTUL AUTECH
「GT-Rとブリジストンの相性が良い。」(木下)
CALSONICがイカ娘フェラーリと接触でリアを破損し、1位に上がり、優勝。
「昨年はミシュランが熟成しなかった。」(木下)「そうですね。言葉少なになってましたね。」(由良)

JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
JIM GAINERは今年から458。SCランでスピンしてペナルティ。そこから追い上げて2位。
「F458のポテンシャルはすごいですね。」(木下)
「そんな感じ、ペナルティで思い切り遠回りしてもここにいますから。」(由良)

ENEOS SUSTINA
MOTULに迫った2位。ピットではタイヤ無交換。「浅溝を用意していたが無交換。」(高橋二郎)
ここでMOTULがタイヤ交換すれば逆転があった。6Lap残しての赤旗がなければもう1度バトルの可能性もあったかもしれない。「走行も危険な状態だったので赤旗は正解だと思う。」(伊藤)

HSV不調
「安定しない。サイドラジエーターで操縦性を上げたという話だが、安定しない」(由良)
最上位は8位のKEIHIN。

2011/07/01

たくきよしみつ「デジカメに1000万画素はいらない」

著者の基本的なデジタルカメラに対する考え方は、たくさん撮って失敗したものは捨て、画像処理ソフトウェアでの修正を想定する、ということ。これを「ガバサク」理論と名付けている。

だから、メモリとバッテリーはたくさん用意し、撮った画像は検索に便利なように大容量ハードディスクに保存する。

また、多くの場合、露出補正はマイナスにしておき、オートブラケット機能で上下の露出でも撮影する。これをやると1回に3枚の画像を撮影するのでメモリが必要なのだ。露出がマイナスなのは画像処理ソフトウェアで処理すると暗いところは明るくできるが、白く飛んだところはどうしようもない、という理由からだ。従って「オート露出」は信用していない。

自分が持っているデジタルカメラは、ソニーのDSC-W80。本の中では「中途半端」と呼ばれている部類のものだ。この本を読むまではオートブラケットがPモードにあることも知らずに、常に「おまかせ」モードで撮影していた。オートブラケットを使うと、3枚撮れているので不要なものも増えるかわりに、失敗を回避できることもある。

「おまかせ」でもそれなりに撮影できていたから気にならなかったけれど、次のデジタルカメラを買う前にこの本を読んだことで、選び方がちょっと変わるかも。著者によれば、コンパクトデジタルを買うよりは、メーカーが良心的に作っている中型機を買ったほうがいいそうだ。
ソニーだと、DSC-HX100Vあたりかな。