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2011/07/19

[NASCAR] 2011 第13戦 カンザス STP 400

NASCAR
2011年 第13戦 カンザス STP 400

放送:G+
実況:藤田大介
解説:福山英朗

結果

1 2 Brad Keselowski Dodge Miller Lite
2 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet Amp Energy / National Guard
3 11 Denny Hamlin Toyota FedEx Freight
4 24 Jeff Gordon Chevrolet Drive to End Hunger
5 99 Carl Edwards Ford Aflac "Now Hiring"
6 17 Matt Kenseth Ford Affliction Clothing: Live Fast
7 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's / Kobalt Tools
8 14 Tony Stewart Chevrolet The Glades / Office Depot
9 22 Kurt Busch Dodge AAA
10 16 Greg Biffle Ford 3M / Walgreens


リチャード "King" ペティ がスタートコマンド。
コースは、1.5 × 267周
ターン 15度、フュエルウィンドウ 52 - 56Laps

カイル・ブッシュと、リチャード・チルドレスが同じ週のトラックレースの後でもめた。チルドレスチームの車に対してやりすぎた、とチルドレスは思ったようだ。それで、チルドレスがカイルを殴ったらしい。

カンザスはチェイス中のレースのみだったのが、2011シーズンは6月にも開催されることになった。
AJアルメンディンガーがSTPカラー。「古いNASCARファンはリチャード・ペティを想い出すだろう。」

ブラッド・ケセロウスキ
2勝目。前回の勝利は、カール・エドワーズをふっとばしてのチェッカーだった。今回は、燃費走行に成功して、リードを減らしながらも安全な距離でフィニッシュ。コメントでは「まだ燃料はあったよ。」と言っていた。

デイル・アーンハートジュニア
ピットタイミングがぎりぎり最後まで走り切れる距離で、ケセロウスキを追い上げようとしたが、かなりの距離があり、燃料にもそれほど余裕がなかったことから、追いつかず。
同じタイミングでピットに入ったハムリンを抜き2位フィニッシュ。終わったあと、昔自分のチームで走っていたケセロウスキの車まで行き、祝福。
途中で一度単独スピンがあって20位近くまで下がり、順位を上げての2位。「自分もミスで落ちてしまった。」とのレース後コメント。今シーズンは車もチームもよくまとまっているのに勝てないのは、単独スピンのような単純なポカのせいかも。

カール・エドワーズ
前日はシカゴランドでのレース。500kmぐらい離れているので、プライベートジェットで移動。「プラクティスはおそらくバックアップドライバーに走らせているのでしょう。スポンサーの都合で調整がつかないと離れたところのレースになることもある。」給油した中ではゴードンについで5位。

カイル・ブッシュ
順位が下がった原因の一つはピットワーク。ガスマンがレンチを挿しこむ仕事をしたため、給油開始が少し遅れ、それが全体を遅らせた。
これは昨年まではキャッチカンマンの仕事だった。

燃費
ジュニアとハムリンはジュニアのスピンの際のコーションでピットイン給油。それ以外の車はもう少し早い。その中でケセロウスキはなんとかなった。スチュアートも最後まで引っ張ったが、結局燃料がなくなりピットイン。今のガス缶ではなぜかうまく入らないことがあり、ちょっとだけ足りないというケースが多くなっている。また、2011からキャッチカンマンがいなくなったので、ガスマンがレンチを挿すなどの仕事をする場合もあり、タイミングが遅れてしまうこともまだまだ多い。