片働きが減り、共働きが増えるにつれてダイヤモンド・オンライン読者にもPTAが身近なものとなっている、との想定で書かれたのかもしれない。
PTAという組織の問題点として
- 活動内容がよくわからない
- PTA会長の仕事内容がわからない
- 男女差
- 仕組みを変えたくても変えられない
PTA参加にはメリットもあると指摘し、その上で、PTA本来の目的として
PTAのそもそもの目的は、保護者と学校、さらに地域が連携して子どもの成長を見守ることだ。核家族化が進み、地域との連携が薄れていると言われる時代。 学校・地域と連携を取ることの大切さを、それぞれの保護者が身をもって実感し、意識することからPTAの改革が始まるのかもしれない。として、
あなたが参加するPTAは、果たして変わることができるだろうか。と結んでいる。
会則を変えるのが難しいこと、新しい手法の導入に消極的な抵抗が多いことなど「PTAあるある」が盛り込まれていて参加経験のある人は同意できるものが多い。
自分のような本部経験者が見ると、「強制加入」を前提とした記事になっているところが問題点だと感じる。多くのPTAがまだ「強制加入」であり読者のほとんどが有無を言わせず会員になっている現実を見るとしょうがないのかな。
おそらく(推測だが)、ここまで取材されているのであれば著者は強制加入の問題はご存知のはず。ほとんど話題にならないPTAの記事を掲載するという条件下で今回の掲載になじむかどうか検討された上で、見送ったのではないか。
「やめたいのに抜け出せない」と親たちの悲鳴が噴出 今どきのPTAはなぜかくも厄介で憂鬱になったのか?
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