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2011/04/28

[IRC] 2010 第1戦 モンテカルロ

International Rally Challenge
2011年 第1戦 モンテカルロ

放送:GAORA

1 4 Peugeot ブフィエ (BOUFFIER Bryan)
2 5 Skoda ロイクス (LOIX Freddy )
3 10 Peugeot ウィルクス(WILKS Guy)
4 8   Peugeot サラザン (SARRAZIN Stéphane )
5 6  Peugeot デルクール (DELECOUR François )


エントリーは300台。出走は120台。

DAY1
ナイトステージ。
プロトンは、PGアンダーソンとクリス・アトキンソン。
アンダーソンはサス破損。アトキンソンは電気トラブル。
ミケルソンはクラッシュ。「タイヤを温めていたのだが、3分待っている間に冷えた。」

ローブのコ・ドライバーのダニエル・エレナがアマチュアとして出走。

 DAY 2
天候が微妙で、雪か雨か、というところ。
デラクールがスタッド選択でやや有利か。

デルクール以外はスタッドではなかったのか?

2011/04/27

[NASCAR] 2011 第3戦 ラスベガス KOBALT TOOLS 400

NASCAR
2011 第3戦 ラスベガス
KOBALT TOOLS 400

放送:G+
実況:藤田大介
解説:桃田健史

1 99 Carl Edwards Ford Scotts / Kellogg's
2 14 Tony Stewart Chevrolet Mobil 1 / Office Depot
3 42 Juan Montoya Chevrolet Clorox
4 9 Marcos Ambrose Ford Stanley
5 39 Ryan Newman Chevrolet Haas Automation
6 56 Martin Truex Jr. Toyota NAPA Auto Parts
7 11 Denny Hamlin Toyota FedEx Ground
8 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet National Guard / Amp Energy
9 22 Kurt Busch Dodge Pennzoil Platinum
10 83 Brian Vickers Toyota Red Bull

ラスベガス出身のブッシュ兄弟のインタビュー映像がレース前の出し物。

カール・エドワーズ
「コーナーでは安定している。」(桃田)
スチュアートに2タイヤで一旦トップを明け渡すが、最後のピットでは逆に2タイヤで抜いて優勝。


トニー・スチュアート
10kg以上の減量に成功。
「昔、会ったころは痩せていた。決してお金もちではなく、一家でモーターホームで全国を転戦していた。そこで実績が出来てスポンサーがついた叩き上げ。Mobile 1のカラーリングで車もスマートに見えますね。」(桃田)
レースを終始リードした。150Lのピットで給油ホースが抜けずに危険行為のペナルティを受けるが追い上げた。トップでの最後のアンダーグリーンピットで4タイヤを選択。競合の車が全部2タイヤでトラックポジションを失い、2位まで追い上げたが優勝できず。「なんで2タイヤにしなかったんでしょう。」(桃田)
レース後インタビューではかなりがっくりした様子で「西海岸で恥をかいてしまったよ。最低だね。」と放送禁止ぎりぎり。
「スチュアートがレースを作り、スチュアートがレースをこわした。最低なインタビューでしたねぇ。」(桃田)

カイル・ブッシュ
98Lでパンク。デブリーを拾ったようだ。エンジンブローでリタイア。
「空力が良くなかった。」


ジミー・ジョンソン
車が悪く、「タイトだったり、ルースだったり。」珍しくラップダウンになる場面があった。

グレッグ・ビフル
給油がうまくいかない。時間がかかり、2缶目はちゃんと入らない。
ガス欠で給油ピットする。無線で給油の問題を解決しろ、と催促している。
ピットの映像を見ると給油係りがうまく給油口にさしこめていないようだ。「缶じゃなくてあのおっさんが下手なんじゃないか。」(桃田)

2011/04/26

[NASCAR] 2011 第2戦 フェニックス SUBWAY FRESH FIT 500

NASCAR
2011 第2戦 フェニックス
SUBWAY FRESH FIT 500

放送: G+
実況:福徳一志
解説:福山英朗

1 24 Jeff Gordon Chevrolet Drive to End Hunger
2 18 Kyle Busch Toyota Combos
3 48 Jimmie Johnson Chevrolet Lowe's / Kobalt Tools
4 29 Kevin Harvick Chevrolet Jimmy John's Gourmet Sandwiches
5 39 Ryan Newman Chevrolet Tornados
6 4 Kasey Kahne Toyota Red Bull
7 14 Tony Stewart Chevrolet Office Depot / Mobil 1
8 22 Kurt Busch Dodge Shell / Pennzoil
9 43 A.J. Allmendinger Ford Valvoline
10 88 Dale Earnhardt Jr. Chevrolet National Guard / Amp Energy

トレバー・ベイン
デイトナでの優勝以降、マスコミで引っ張りだこで全米をあちこちに行った、というビデオ。オンボードカメラも付くようになり、注目を集めている。50Lでクラッシュ。ターンでアウトに車を少し振ったときにリアがウォールに接触。「経験不足」(福山)

ビッグ・ワン
フェニックスでは珍しい。67Lでブライアン・ビッカーズが引き金となり、赤旗中断。


デイル・アーンハート・ジュニア
少しいい感じかなと思ったら、ピットロードスピードオーバーでペナルティ。ラッキードッグパスでリードラップに戻れたので、そこから挽回してトップ10まで戻した。


カール・エドワーズ
59Lにカイル・ブッシュと接触。車が縁石を強くヒットして跳ね上がったときに足回りをこわしてガレージへ。絶好調の車だっただけに残念そうで、「この車が勝つはずだったんだよ。」とインタビューワーにもコメント。アクシデント自体は仕方がない、という表情。

ジェフ・ゴードン
中盤から、攻めの走り。「今日は行け行けになってませんか?」(福徳)「車がいいんでしょうね。」(福山)100Lあたりでトップに上がる。ぶっちぎりではないが常に上位にとどまり、最後のリスタートは、カイル、ゴードン、スチュアート、ジョンソンの順。カイル・ブッシュを抜き、優勝。
68レース目の久々の優勝で、83勝目。この勝利数で、ヤーブローと並んだ。
無線では「カイルに勝ったぞ!」と叫んだそうで、これが後日の報道では話題に。

ジミー・ジョンソン
トップ争いをしていたのだが、ピットでクルーがミス。チャド・カナウスが頭を抱える映像。
「ジョンソンにはこのくらいのハンデがあってもいいかも。私のお世話になった長谷見昌弘さんがそういうタイプでハンデあるほど燃える。」(福山)

2011/04/25

[SBK] 2011 第1戦 フィリップアイランド

World Superbike
2011 第1戦 フィリップアイランド

2011年カレンダーでは、バルセロナとキャラミが抜けて、ドニントンとアラゴンが入った。
日本関連ではヨシムラがスポット参戦。ここではJ.ウォーターズが乗る。
芳賀紀行はアプリリアに移籍。

race 1
1 7 チェカ (C. CHECA) Althea Racing Ducati 1098R
2 1 ビアッジ (M. BIAGGI) Aprilia Alitalia Racing Team Aprilia RSV4 Factory
3 91 ハスラム(L. HASLAM) BMW Motorrad Motorsport BMW S1000 RR

スタートからラバティが積極的に前に出る。
チェカがラバティに追いつきパッシングして前に。ラバティは徐々に下がる。
芳賀は6位まで上がるが、その後ペースが落ちて、ファブリツィオ、コーサーなどと集団になった。
あまりシーズンオフの走行ができず、チャターに悩まされている、とか。
チェカは単独で抜けだし、ビアッジが2位。ハスラムはBMWで初レースで表彰台。
チェカのマシンは昨年のワークスマシン。ドゥカティ自体は開発をあまりしていない。

race 2
1 7 チェカ(C. CHECA) Althea Racing Ducati 1098R
2 1 ビアッジ(M. BIAGGI) Aprilia Alitalia Racing Team Aprilia RSV4 Factory
3 33 メランドリ(M. MELANDRI) Yamaha World Superbike Team Yamaha YZF R1

race1でギントーリが転倒負傷し欠場。

スタートでハスラムが出るが、チェカがすぐにパスしてトップ走行。
コーサーが3位に上がりスタート失敗したビアッジとのバトル。
コーサーは9Lでコースオフしてしまい、順位を下げ、ビアッジとメランドリが2,3位のバトルになる。

ビアッジとメランドリは最後まで接近して抜きつ抜かれつ。アプリリアが直線で速く、メランドリのヤマハがコーナーの区間で前に出る。「メランドリは揺さぶりには強い。自分のペースで走る。」(八代)
最後にビアッジがメランドリをオーバーテイク。メランドリは狙うのだがビアッジがラインを塞いで邪魔する。

「昨年、アプリリアはカムがギア駆動だった。これに他チームからクレームがついてチェーンに変わった。メカニックはあまり変わらないというが、そんなことはないという噂。」(八代)
しかし、両方とも2位フィニッシュでポイント的には好スタート。

race 1、2ともにチェカとビアッジの1,2。

2011/04/24

[WRC] 2011 第2戦 メキシコ

World Rally Championship
2011年 第2戦 メキシコ
Rally Guanajuato Mexico

JSPORTS ESPN
MC: 栗田佳織
解説:福井敏雄、古賀敬介

特徴:高地でエンジンパワーが落ちる。だいたい20%から30%程度落ちるらしい。
いろんな要素のグラベルがあり、ジャンプやウォータースプラッシュを演出として作成するなどショー的要素も。

1 セバスチャン・ローブ (S. LOEB)
2 ミッコ・ヒルボネン (M. HIRVONEN)
3 ヤリマティ・ラトバラ (J. LATVALA)

DAY 1
ヒルボネンはトップスタートでペースが出ない。オジェ、ローブは4番手、6番手スタートでトップ争い。
ラトバラとオストベルグがパンク。「ぶつけてないので原因がわからない。」(ラトバラ)
「今年からミシュランタイヤになったので昨年までと違う。」

ノビコフが速い。「なかなかいい。元気が良い。」(福井)

ペター・ソルベルグ。3位走行中にエンジントラブル。ワイヤーハーネスが一か所外れていた。リスタートはできたが13位まで後退。
「ドライバーが直すんですか?」(栗田)
「走行中は選手二人しか作業できない。」(福井)「ペターはメカニック経験があるので車が自分で組める。」(古賀)

DAY1 終了時点は オジェ、ローブ、ヒルボネン

DAY 2
ローブは途中ステージのスタートに遅れて50秒ペナルティ。

ローブ、ペターはサイドブレーキが壊れて使えなくなった。
ペターの車はシフトレバーが折れ、ジャンプへの進入でシフトダウンできずに空中でスピンした。

大きいジャンプポイントは "el brinco" (スペイン語で 「跳躍」)と呼ばれる場所。ここは観客がジャンプを楽しみに観戦に来ている。

DAY 3
トップスタートのオジェがスピン。左サスペンションが壊れてリタイア。

ペターは、スペアタイヤを1本にして軽量化、タイヤを最後まで温存してパワーステージのポイントを狙う。「ゆっくり走った。ホイルスピンもしていない。パワーステージを狙う。」(ペター)

パワーステージについて。「何度も試したアイデア。勝たなくてもポイントが取れる。一筋縄ではいかない。ラリーを盛り上げるためにはいいのでは。」(福井)

トップのオジェが抜けたので、ヒルボネン、ラトバラが2,3位。
「昔の自分のように慎重に走った。シトロエンには速さで勝てないのはわかっていた。予期せぬ2位になってよかった。」(ヒルボネン)

「エンジントラブルは残念。ポイントが獲得できたのでよかった。」(ペター・ソルベルグ)

2011/04/18

山崎将志 「残念な人の仕事の習慣」

「残念な人の思考法」が出版された後、アスコムの社長が著者に的確な感想を言ったことからこの本が書かれることになった、とあとがきにある。
ベストセラーのシリーズ化はそういう風にできるのか、というのが興味深い。

思考法が優先順位を中心とした人生・仕事を切り取った本だとすると、こちらは、関係性、外部化がテーマ。自分の状況がどういう関係の中にあるかを読みとった上で経験を「勉強」にして行くか、ということだと理解した。

たとえば、仕事編では、つまらないから次の会社や仕事を探すのもよいが、現在やっている仕事の奏で面白さを見いだす必要があり、出来る限りの「勉強」をしたかどうかを自問してみるべきだ、と書いてある。一年前と同じ仕事をしていないか?と自問してみよ、ということ。

会社員なのでどうしても仕事編に目が行ってしまうのだが、1冊まるごとが広義で仕事について、だ。

仕事は標準化されていく運命にあるが、その仕事の中で自分を差別化して行くための実例集。

たとえば、スーパーマーケット(たぶん、イトーヨーカドーだと思う)のレジ袋2円引きから、書店のブックカバーは必要なのかと考え、さらに、書店の店舗の組み立てを考え、車のディーラーの見積もり、メモなどにまで考えを広げて行く。
この「自分の視点」を大きく離れない一般化の手法(思考法の実践)として読んだら面白かった。




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2011/04/16

山崎将志 「残念な人の思考法」

人生は下りエスカレーターのようなもので、自分は止まっているつもりでも実は下っている。一方、2階に上がれば新しい景色が見える。その人なりの2階に上るにはプライオリティを把握する思考法が重要だ。

「残念な人」とは能力があるのに、思考法が間違っているために2階に上がれない人だ。

章ごとのテーマの中で特に面白かったのは「機能だけを磨いても2階には上がれない」の章。

機能(たとえば、資格取得)はいずれ誰でも取得できると考えた方がいい。そうすると、ある程度の年齢での新たな資格取得はより若い資格取得者と比較されることが避けられない。それどころか、「その年になってキャリアの見直し?」と評価を下げるケースもあり得る。
年齢が上がる(これは避けられない)につれて機能以外の面を高めなければ今の職を失い新しい職にもつけない可能性が高い。

自分のことを振り返ると、この年齢になっても新しいプログラミング言語や技術にはひかれるものがあって飛びついてしまうのだが、これだけではいけない、ということだな。

新しい技術は、たとえば、まとめてオフショアで、というような展開も多くなってきているし、購入すればいい、というものもある。しかし、プロジェクトの構築というか完成させる能力までアウトソースさせるのは厳しい場合があるので、その能力を鍛えるのがいいか、などということは多くの人が考えているだろう。




ブックオフで購入したのでアフィリエイトリンクを以下に貼っておく。
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2011/04/13

[NASCAR] 2011 第1戦 デイトナ DAYTONA 500

NASCAR
2011年 第1戦 デイトナ DAYTONA 500

デイトナでのデイル・アーンハート(父)の事故から10年。ゼッケン3にちなみ、3周目に観客が立ち上がって3本指を掲げてアーンハートを偲ぶセレモニーラン。
デイル・アーンハート・ジュニアはポールポジションを取ったが、バックアップカーに乗り換えて最後尾スタート。

順位
1 21 Trevor Bayne Ford Motorcraft / Quick Lane Tire & Auto Center
2 99 Carl Edwards Ford Aflac
3 34 David Gilliland Ford Taco Bell
4 47 Bobby Labonte Toyota Kroger / USO
5 22 Kurt Busch Dodge Shell / Pennzoil
6 42 Juan Montoya Chevrolet Target
7 78 Regan Smith Chevrolet Furniture Row Companies
8 18 Kyle Busch Toyota M&M's
9 27 Paul Menard Chevrolet Peak / Menards
10 5 Mark Martin Chevrolet GoDaddy.com


2011のルール変更燃料がE15のエタノール混合。クルーの人数が減らされ、キャッチカンマンがなくなった。

ポイントシステムも大きく変わり、1位が43ポイント、順位ごとに1ポイント減り、43位が1ポイント。リードラップが1ポイント、優勝ボーナス3ポイント、最多リードラップが1ポイント。
複数のシリーズにエントリする場合、ポイントが得られるのは1シリーズのみ。他のシリーズではポイントがつかない。賞金はもらえる。チェイスへの進出基準も見直され、上位10人と優勝回数の多い2人になった。


車両規定見直し
バドワイザーシュートアウトで速度が上がり過ぎていたことと、車の接近をやめさせるために、ラジエーターの圧力を変更。そのため車のセッティングに影響があった。

2car tango
バドワイザーシュートアウトでも速かった2台走行はこのレースでも同じ。前後交代しないと過熱する車とそうでない車がある。マクマーレイの車やレーガンの車は後ろにずっといても大丈夫なようだ。

トレバー・ベイン
ウッドブラザーズからエントリ。メインの参戦はネイションワイドシリーズ。落ちついたドライビングと運で大荒れのレースの最後のリスタートでトップに残り、デビッド・レーガンのミスもあって優勝。
ネイションワイドでも優勝していないのでビクトリーレーンがどこかわからず迷っていた。
最年少優勝記録を樹立。20歳と1日。
名門ウッドブラザーズチームはデビッド・ピアソン以来の優勝。
新ルールにより、ポイントなしで賞金だけを得た初めてのドライバーになった。


デイル・アーンハート・ジュニア
トップに立ちスチュアートとペアで上位に出るなど得意のサーキットで車も好調だったが、終盤の残り10Lap前後でパンクしてピットインすることに。これで16位まで後退してトップ争いから脱落。
しかし、今年は車がよさそうだし「勝負の年」と自分でも言っているとのことなので優勝争いに出てきそう。


デビッド・レーガン
最後にトップになってリスタート。ここでスタートラインを超えるまえにコースを変えてしまいペナルティで後退させられてしまう。「ベインとペアで行く話がついていたので、前に出たかった」(天野)
焦って前に出てしまい優勝を逃した。

サム・ホーニッシュ・ジュニア
出場できず。今年はネイションワイドで走ることにしたらしい。しかし、スポンサーが見つからないのだとか。そうなるとネイションワイドにはダニカ・パトリックとホーニッシュが走っているのか。

2011/04/12

[NASCAR] 2011 バドワイザーシュートアウト

NASCAR
2011 バドワイザーシュートアウト

デイトナ

実況:藤田大介
解説:石見周

シーズン前の賞金レースであり、翌週のデイトナ500に向けて車を作るという意味もある。
出場資格は過去の成績で決められ、スプリントカップ優勝者、過去のシュートアウト勝者、順位上位、デイトナでの2レースの勝者、過去のルーキーオブザイヤーなど。
グリッドはくじ引きで決まる。ポールポジションを引き当てたのはデイル・アーンハート・ジュニア。今年こそは一勝してくれるのだろうか。

デイトナはコース改修が行われて初めてのレース。アスファルトは舗装しなおされた。路面はグリップがよくなり、長いラインよりも2台の方が速い。TVでは2台で走ることを 2-car tango と呼んでいる。

コースの状態は非常に良いらしく、リストリクタープレートレースにもかかわらず時速206マイルも出ている。「後々、問題になる。スピードが出過ぎ。」(石見)

順位

カート・ブッシュ
ジャイミー・マクマーレイ
ライアン・ニューマン
ジミー・ジョンソン
グレッグ・ビフル
ジェフ・ゴードン
ケビン・ハービック
ジェフ・バートン
クリント・ボーヤー
ボビー・ラボンテ



カート・ブッシュ
2011年からゼッケンが22番になり、スポンサーも変わる。2番は同じペンスキーのケセロウスキーに。有力チーム唯一のダッジ勢。2位フィニッシュの後、ハムリンの降格により優勝。

デニー・ハムリン
昨シーズン2位。今年から厳しく審査されると宣言されているにもかかわらず、イン側のイエローラインをカットしてトップフィニッシュしてしまう。ペナルティによりリードラップ最後尾の12位まで降格。

デイル・アーンハート・ジュニア
2011年の車はこれまでで一番よさそう。ヘンドリックではチーム員の交代があり、昨年までジェフ・ゴードンのクルーチーフだったスティーブ・レターテが新たにクルーチーフ。エドワーズとの接触でリタイア。
「ジョンソンと2台で走ってピットインする作戦だったんだけど。ゴールドのマシン(エドワーズ)が見えていたんだたよけきれなかった。」

2car tango
同じチームの組み合わせとは限らず、ニューマンとハムリン、カート・ブッシュとマクマーレイ、など。速い車の組み合わせが好ましいが、後ろの車がエアが入らないため過熱して前後交代すると2台で順位が落ちる。たまに、ずっと後ろで押していても平気な車があり、そのときは前にいる車が楽になる。
無線が相互に通信できるようになっているので相手に相談もできるのだが、相手がいなくなると次の相手を見つけなければならない。1台ではペースが全く上がらないため、誰でもいいからペアになったほうがいい。また、長いラインが不利になるため、後ろから追い付いてくると遅くなる。

今後、路面が変化するとレースの仕方も変わるだろうが、2011年のデイトナのレースは見ていて楽しそう。

2011/04/06

[高校] 座間総合高校のインプレッション(一年間のまとめとして)

[設備]
有名私立に伍するほどの設備はないが、教室のエアコン、英語のリスニングなど、一通りは揃っている。また校舎の改装で全体にきれいになり、売店も整備された。
水泳用のプールはある(水泳の授業はないようだ)。グラウンドは、よくある野球用のマウンドがない平らなグラウンドになっており体育の授業などには適しているのではないだろうか。野球部にはちょっとかわいそうだが、野球やソフトボール以外はフラットな地面を使うので、どちらかを取るしかない。

[通学など]
自転車通学が非常に多い学校だが、子どもは一年間バス通学であった。
さがみ野駅からのバスは速ければ15分ほどで着く。しかし、一車線の路が混雑してしまうと遅刻になることが年に何回かはある。

バスについての遅刻ルールは、雨の日は遅延を認めるが、晴れの日はほぼ認められない。道路状況が原因だったとしても晴れの日なら遅刻になる。これは、推薦入試や就職の際に条件にひっかかることになる。さがみ野駅側のバス通学は7時台後半のバスに乗れなければ遅刻リスクがあるので可能なら自転車通学がいいだろう。

自転車に関しては、地域の自転車屋さんに依頼して年1回整備があるとのこと。
またバイクは免許取得も(通学も)禁止。

自動車での送迎については、保護者のみ可能。

[授業]
入学してすぐに学年を集めての合宿があるのは、最近は公立高校でも珍しくない。ここでは学習の他、講演など。

科目にもよるが、他校(とは言っても有名公立ではない)と比較するとやや授業の進度がゆっくり。最後の方の授業は駆け足になっているものもある(ここで1年間の帳尻を合わせているのかも)らしい。塾に行くと他校に比べて進みが遅いと感じる人もいるだろう。総合高校ならではの選択科目は2年次から。

2年以降のコース選択を行うのは1年の中ごろ。保護者から見ると「え?もう決めるの?」というぐらい早い。それまでに文系理系のどちらかをだいたい決めておかなければならない。また、選択授業をどの程度取りたいかも決めておかないと大変ではないか、とも思う。

大学の担当者が来校しての講演など、生徒に対して進路を意識させることを意図したイベントは年に何回か(一年生から)開かれている。

2期制の前期・後期だが、夏・冬・春の休みは他校と同じぐらいある。行事や休み前など授業が半日だったり休みのこともおおく、授業時間は他校に比べて少ないぐらいではないか。

サポート7という補講があり、授業の補完的な役割になっているらしい。成績が思わしくない生徒は参加を指示されるとのこと。

[生活指導]
入学前の説明会で聴いていたほどには厳しくないような気がする。髪を染めたり化粧をしている生徒も少数見かける。余りにもひどい場合は帰宅させて直させるという指導がなされているためか、それなりな範囲に収まっている。学校全体の雰囲気は悪くないと感じる、総合高校前の雰囲気を知る保護者によると総合高校になって変化したところ(「ずいぶん落ち着いた」とおっしゃっておられた)もあるそうだ。

[進路]
大学進学は50人強だったようだ。短大・専門学校・就職など進路は多様。学校側もそれなりに対応可能の様子。また、進路についての学校主催の講演会が2学期後半か3学期にあった。ただ、2012年3月卒業生が実質的に初の総合高校の卒業生になるので、今後大きく変化する可能性はある。

[PTA]
強制加入。特に盛んというわけではない。おそらく他校と似たようなものではないだろうか。PTA会費は諸費用と同様に学校が引き落とす方式。

[修学旅行]
実際に行くのは2年生だが、行き先を決めるのは1年生。海外と国内を選択でき、海外に行く人は(持っていなければ)パスポート取得などを春休みに行う。国内は75000円程度の費用(旅費のみ)。

[国際色]
多国籍の生徒が在籍しているので、各国の生徒・日本人の生徒が各国語でステージでプレゼンテーションを行ったりする催しがある。これは座間総合高校の特色の一つで、文化祭でも保護者が参加する出店がある。人気が高くすぐに売り切れているそうだ。