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2011/07/24

[IndyCar] 2011 Indy 500

IndyCar
2011年 Indy 500

放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松浦孝亮、武藤英紀

Indy 500開始から100周年。初代の優勝者の息子さん(すでにかなりの高齢)が出演。
現地には全ドライバーが招待されたが、松浦、武藤は行かずに松田秀士は出席。TVにも現地での姿が写りこむ。

佐藤は10位スタート。シモーナデシルベストロは、クラッシュで両手をやけどして包帯を巻いて出走。16位スタート。
ダニカ・パトリックのインタビューでは、ここで勝つためにずっと努力してきた、と。2010年のindyでは、「車が悪いから走れない」とコメントしたと報道されブーイングを浴びた。2011がダニカにとって最後のIndy(来年からはNASCARに専念するという噂)かもしれないという雰囲気の中、バンプデーでバンプアウトされそうになった。車検落ちがあって時間がなかった。車検落ちは武藤も経験があるらしい。「オンボードカメラのバッテリーがついておらずその分の重さが足りなかった。」

ジム・ネイバーズの Back home again , Indianaと、マリ・ハルマン・ジョージのスタートコマンドーで開始。

佐藤琢磨
1stスティントでクラッシュ。車のグリップがなくなっていると解説の松浦が話していたらクラッシュ。20Lapで走行終了し、最下位。
KVはEJビソもウォールをヒットして「KVの車は相当はずしている。」ビソは3ワイドになった外側にいて押出された。

アレックス・タグリアーニ
ポールポジション。「トップを走ると速い。トラフィックに入ったら上がってこれないセッティング。」(武藤)
ディクソン、ダリオに前に出られて、上がれない。

ダニカ・パトリック
「スポッターのいうことが違う。車が1台いるなら1台いると言ってほしい。」とチーム無線で話している。
「インディは広いのでスポッターが二人。一人は3ターン側にいる。経験のない臨時の人はターン1にいてコミュニケーションがうまくいかないことがある。」
ルーティーンのピットインで少し引っ張ったので、トップを走行した。その後給油にピットインして10位フィニッシュ。

リスタートのコツ
「松浦のリスタートがいつも速いのでコツを聞きたいと思っていた。」(武藤)
「フライング気味でも撮られない。最後の2回ぐらいはリスクを取っていく。」(松浦)

ペンスキー
ウィル・パワーはピットでタイヤの取り付けが終わっていないのにスタートの合図があって出てしまい、リアが外れた。
このあとはかなりラップダウンして走行。エリオもかなり後ろの方でトップにからめず。


JRヒルデブランド
ラストラップにダリオがペースダウンしてトップに出たが、4ターンでウォールにヒットしてクラッシュ。そのまま惰性でゴールまで行ったが、ウェルドンにパスされてルーキーでの優勝を逃した。2位。
「5位の車で5位なら悔しくないが、勝てる車でこの順位はくやしい。」

ダン・ウェルドン
中盤以降は、3位前後で走行。
今年はレギュラー参戦シートがなく、Bryan Herta Autosportからスポット参戦。
最後のターンからヒルデブランドのクラッシュを回避してトップでフィニッシュ。
チームオーナーも大喜び。
「こういう勝ち方もあるからいいですね。」(松浦)

トニー・カナーン
4位フィニッシュ。
「僕の速い車に翌日のプラクティスに行ったらトニーが乗ってた。決勝にはペイントも終わってた。切れましたね。」(武藤)
とアンドレッティ時代の思い出。その車でカナーンは大クラッシュした。