MotoGP
2011年 第7戦 オランダ
IVECO TT ASSEN
125cc
実況:青木源太
解説:坂田和人
1 25 Maverick VIÑALES SPA Blusens by Paris Hilton Racing Aprilia
2 39 Luis SALOM SPA RW Racing GP Aprilia
3 33 Sergio GADEA SPA Blusens by Paris Hilton Racing Aprilia
ビニャレスがスタートではトップ。
ザルコ、コルテセ、ガデア、ビニャレスの4台を中心にトップグループが形成される。
5Lあたりから、雨が降り始めた。
「ザルコのマシンが一番遅い。スリップについても前に出られない。」
ガデアなどベテラン勢は、雨だからフラッグをだすようにジェスチャーするが、レース成立まで走行は続けられ、その後赤旗中止。集中してリードしたビニャーレスが優勝。
「集中して走ったビニャーレスは素晴らしい」(坂田)
Moto2
実況:高橋雄一
解説:上田昇
1 93 Marc MARQUEZ SPA Team CatalunyaCaixa Repsol Suter
2 54 Kenan SOFUOGLU TUR Technomag-CIP Suter
3 38 Bradley SMITH GBR Tech 3 Racing Tech 3
ウェット宣言。
「雨が少ない。」
しかし、路面はまだ濡れている。マルケス、ルティなどは雨用の高目のバンクセンサーを装着。
スタート直後は、コルシ、スミス、ソフォグル、高橋、マルケス、ブラドルなどで先頭集団。
ソフォーグルはWSSで所属したテンケイトホンダの本拠地がオランダである。ここで走りこんでいる。
スミス、マルケス、ソフォグルの先頭集団に高橋が追いつき、2位に上がるが直後に転倒。
ランキングトップのブラドルも転倒リタイア。
雨に強いアンソニー・ウエストは4位。
MotoGP
1 11 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha
2 27 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda
3 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda
実況:町田
解説:岡田忠之、辻本聡
YAMAHA参戦50周年カラーリング。赤と白。
序盤で、シモンチェリ、ロレンソ、アブラハム、ドピニエが転倒。
この間にスピーズが独走態勢になる。
ペドロサがフランスでシモンチェリと接触した際、転倒して骨折したため欠場。その穴を埋めるため、青山がワークスマシンに乗り、グレッシーニには秋吉耕祐選手がスポット。
「ワークスはやることが多い。青山には良い経験。」(岡田)
「青山はマシンが変わっても順位が変わらない。マシンではなくタイヤを履きこなせていない。」
「タイヤをきっちり使えるように走りこむ。タイヤのグリップなりじゃなくてもう少し滑った先の…」(岡田)
後方からロレンソが青山をオーバーテイクする。
「ロレンソは倒すのも起こすものやはい。古バンクまでの時間が短い。タイヤに預けている。」
「レースが良い経験。なぜ、同じようにできないか。」
「タイヤに荷重をかける走り方。自分好みをやっていたら同じこと。失敗しても違ったことをしなくては。」などなど、岡田、宮城両氏は青山に対してのコメントが。
スピーズはストーナーと差を保ったままフィニッシュ。
ロレンソは転倒から追い上げ6位。