ページ

2011/09/21

[MotoGP] 2011 第7戦 オランダ

MotoGP
2011年 第7戦 オランダ
IVECO TT ASSEN

125cc
実況:青木源太
解説:坂田和人

1 25 Maverick VIÑALES SPA Blusens by Paris Hilton Racing Aprilia
2 39 Luis SALOM SPA RW Racing GP Aprilia
3 33 Sergio GADEA SPA Blusens by Paris Hilton Racing Aprilia
ビニャレスがスタートではトップ。

ザルコ、コルテセ、ガデア、ビニャレスの4台を中心にトップグループが形成される。

5Lあたりから、雨が降り始めた。

「ザルコのマシンが一番遅い。スリップについても前に出られない。」

ガデアなどベテラン勢は、雨だからフラッグをだすようにジェスチャーするが、レース成立まで走行は続けられ、その後赤旗中止。集中してリードしたビニャーレスが優勝。

「集中して走ったビニャーレスは素晴らしい」(坂田)

Moto2
実況:高橋雄一
解説:上田昇

1 93 Marc MARQUEZ SPA Team CatalunyaCaixa Repsol Suter
2 54 Kenan SOFUOGLU TUR Technomag-CIP Suter
3 38 Bradley SMITH GBR Tech 3 Racing Tech 3

ウェット宣言。
「雨が少ない。」

しかし、路面はまだ濡れている。マルケス、ルティなどは雨用の高目のバンクセンサーを装着。

スタート直後は、コルシ、スミス、ソフォグル、高橋、マルケス、ブラドルなどで先頭集団。
 ソフォーグルはWSSで所属したテンケイトホンダの本拠地がオランダである。ここで走りこんでいる。

スミス、マルケス、ソフォグルの先頭集団に高橋が追いつき、2位に上がるが直後に転倒。
ランキングトップのブラドルも転倒リタイア。
雨に強いアンソニー・ウエストは4位。

MotoGP

1  11 Ben SPIES USA Yamaha Factory Racing Yamaha
2  27 Casey STONER AUS Repsol Honda Team Honda
3  4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda

実況:町田
解説:岡田忠之、辻本聡

YAMAHA参戦50周年カラーリング。赤と白。

序盤で、シモンチェリ、ロレンソ、アブラハム、ドピニエが転倒。
この間にスピーズが独走態勢になる。

ペドロサがフランスでシモンチェリと接触した際、転倒して骨折したため欠場。その穴を埋めるため、青山がワークスマシンに乗り、グレッシーニには秋吉耕祐選手がスポット。

「ワークスはやることが多い。青山には良い経験。」(岡田)
「青山はマシンが変わっても順位が変わらない。マシンではなくタイヤを履きこなせていない。」
「タイヤをきっちり使えるように走りこむ。タイヤのグリップなりじゃなくてもう少し滑った先の…」(岡田)

後方からロレンソが青山をオーバーテイクする。
「ロレンソは倒すのも起こすものやはい。古バンクまでの時間が短い。タイヤに預けている。」
「レースが良い経験。なぜ、同じようにできないか。」
「タイヤに荷重をかける走り方。自分好みをやっていたら同じこと。失敗しても違ったことをしなくては。」などなど、岡田、宮城両氏は青山に対してのコメントが。

スピーズはストーナーと差を保ったままフィニッシュ。

ロレンソは転倒から追い上げ6位。