MotoGP
2011年 第8戦 ムジェロ GRAN PREMIO D'ITALIA TIM
125cc
実況:青木源太
解説:坂田和人
結果
1 18 Nicolas TEROL SPA Bankia Aspar Team 125cc Aprilia
2 5 Johann ZARCO FRA Avant-AirAsia-Ajo Derbi
3 25 Maverick VIÑALES SPA Blusens by Paris Hilton Racing Aprilia
P.P.はザルコが初ポール。「今シーズンは切れのある走り。転倒も減った。」(坂田)
125ccでは2,3度スリップが使える。パッシングポイントが多く、抜けないコーナーはないぐらい。
アプリリアのホームコース。
ゼブラゾーンが赤白緑と国旗の色の縞模様。
テロルがリードしザルコがついていく展開。
「ザルコのマシンがテロルよりも伸びない。」(坂田)
2位と3位の差が7秒ぐらい。
「ムジェロでこのような差がつくのは珍しい。」(坂田)
テロルは残り数周でいったんザルコを前にだして観察し、最終周にザルコの後ろからオーバーテイクして優勝。
ビニャレスはスタート後に7位付近まで後退し、そこからファステストを出しながら追い上げ、3位で2位。
Moto2
実況:青木源太
解説:上田昇
1 93 Marc MARQUEZ SPA Team CatalunyaCaixa Repsol Suter
2 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Kalex
3 38 Bradley SMITH GBR Tech 3 Racing Tech 3
ブラドル、マルケス、スミスのトップ争い。
そこにデ・アンジェリス。
スタートで高橋は27位まで下がる。
デ・ローサが2Lapで転倒。
「今年はシートがなく、サポートライダーとして走る。今回はシモンの代役でよいチームで走れたのだが。」
マルケス、スミス、ブラドルの3台が終盤のトップ争い。
マルケスはブラドルを抑え込んで優勝、ブラドルは問題を抱えながらも2位。スミスが3位に。
イアンノーネは追い上げたが5位。「最後に勝負をかけるだけのものが残っていなかった。」
MotoGP
実況:寺島淳司
解説:宮城光、山田宏(ブリヂストン)
結果
1 1 Jorge LORENZO SPA Yamaha Factory Racing
2 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team
3 27 Casey STONER AUS Repsol Honda Team
ドゥカティ、ロッシは前戦より新シャシー。来年のレギュレーション用に開発されている車体を今年のエンジンで走らせる。ムジェロはホームコースでテストもしているので楽しみ。(山田)
伝説のライダー、アゴスティーニがあちこちのピットを訪問している。
「ロッシは特別。どこをどすればどのくらい速くなるか言える。開発能力がある。」(山田)
前半は、ストーナー、ロレンソ、ドビツィオーソの3台のトップ争い。
残り6周でロレンソがトップへ。下りの切り返し。
「下りなのでリアに荷重がかからない。うまく切り返した。」
このあと、ロレンソがスパート。ストーナーはタイヤの空気圧の設定に問題があったらしく、ペースが上がらない。最終ラップにはドビツィオーソにもオーバーテイクされる。