World Rally Championship
2011年 第7戦 ギリシャ
Acropolis Rally
MC: 栗田佳織
解説:福井敏雄、古賀敬介
コース:
路面が荒れている。一種の耐久。
パンクとオーバーヒートに注意。
結果
1 S. OGIER
2. S. LOEB
3. M. HIRVONEN
DAY 1
SS1 セレモニアルスタート。雨。
栗田「雨だったんですか。」
古賀「メインのドライバーがスタートするころに上がったんです。」
栗田「晴れ男が。。」
古賀「私のことですか?」
栗田「違います(笑)。」
マッツ・オストベルグ。ペースノートが盗まれた。コ・ドライバーのカバンごと盗まれたらしい。
オストベルグ「作り直した。」
「レッキをやているから記憶はあるが、それでは無理。仲間からノートを借りてそこに記憶を足す。」(福井)
ノビコフ、オリベイラ、メルクスタイン、ビラグラがリタイア。
SS5でローブがパンク。
DAY 1終了時点は
ペター、ローブ、ヒルボネンの順。
DAY 2
ペター「今日、30秒ぐらいのロスなら望みはある。」
オジェが追い上げ。SS8,9でかなり追い上げた。
「オジェは無茶走りじゃなくて、速く走れるところを速く走ろう、としている。だんだん有利になるとその後自分でコントロール。三日目が短い。二日目に状態を作らないと。」(福井)
ヒルボネンはSS10でスライドして松の木ぎりぎりをすり抜けた。
ヒルボネン「レースに残れてラッキー」
オジェ、ローブ、ペターの順位だった。
最後のSSのゴールで、オジェがスローダウン。これにローブが大激怒した。
「ローブはアスリートとしてリスペクトしてもらいたいのでしょう。」(福井)
チームで話をつけていたのに、ローブとしてはだまし討ち状態に。
DAY 3
オジェはスローダウンのことをレポーターに突っ込まれると
「スローダウンしたがそもそもあまり速くはなかった。」
ローブは先頭スタートでかなり不利になり、SS17ではtopのオジェとローブの差は10.5秒。
オジェはパワーステージも制覇して1位。
「スタート順争いだけだと面白くない」(福井)