世界ツーリングカー選手権
2011年 第6戦 ポルト
実況:ピエール北川
解説:木下隆之
round 11
1 8 Alain MENU CHE
2 1 Yvan MULLER FRA
3 2 Robert HUFF GBR
ポルトはストリートコース。狭い。コースオフエリアがない。海辺なので砂が浮いている。
コースは改修され、舗装もやり直している。
ダステが復活。
車には"We will never forget Afonso."の文字。アンドレ・クート選手の長男を追悼するポルトガルのドライバー仲間。
ポルトはポルトガル第2の都市。大阪や横浜でWTCCをやるようなもの。
スタートからシボレー3台がトップ。
最後までこの順番で走行した。
ミュラーは安定せず、メヌから徐々に離された。ハフは抜きたいがそこまでは遅くなくミュラーもブロック。
最終ラップに近づくと、ハフがシケインで後ろからオーバーテイクを試す。
「やっておくことが大事。」「実際はオレのほうが速かった、と。」(木下)
round 12
1 2 Robert HUFF GBR
2 1 Yvan MULLER FRA
3 18 Tiago MONTEIRO PRT
ハフはプロポーズしていた返事が来たので、"Congratulation"の文字。
ダステはグリッドでエンスト。ウォームアップで遅れた。
普通にフロントからスタートしたが、false startの裁定で後半にドライブスルーを受けた。
スタートでダルグレンがエンスト。後続はよけて走行できた。「よくぞ皆よけた。」(木下)
ダステは後続のミュラーを抑えようと蛇行。「おびえてますね。」
しかしミュラー、ハフにかわされた。
ハフは9Lのシケインの飛び込みでミュラーのインへ。しかしショートカットした。
ミュラーとの接触もあったか。
ハフがコーナリングは無理だろうという速度でシケインにつっこみ、ミュラーのイン側で接触した後、コースアウトしてショートカット。その勢いで前に出た。
最終Lapではミュラーにトラブル発生でハフから遅れた。
ミュラーはハフの行為にてrace direction officeに抗議する姿がTVに。
シボレーは1,2フィニッシュだが、ミュラー、ハフの二人の仲は何やら微妙な雰囲気。