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2009/12/19

[MotoGP] 2009 第17戦 バレンシア

MotoGP 2009 第17戦 バレンシア
GP GENERALI DE LA COMUNITAT VALENCIANA

2009年11月8日
放送:G+

コース長: 4005m
コース幅: 12m
右コーナー 5 , 左コーナー9
左回り

1コーナーが狭く感じる。ここでクラッシュがある。
実際に12mの幅が6mぐらいまで狭くなるような感じで接近する。
サーキットはスタジアム状で観客席から全部が見渡せるロードコース。

125cc
23Lap

結果順位
実況:右松健太
解説:坂田和人

順位ライダーチーム
1シモン(Julian SIMON)Bancaja Aspar Team 125cc
2スミス(Bradley SMITH)Bancaja Aspar Team 125cc
3エスパルガロ(Pol ESPARGARO)Derbi Racing Team
14中上貴晶Ongetta Team I.S.P.A.
20小山知良Loncin Racing

スミスがホールショットでそのまま前に、2位のマルケスはペースが上がらず、シモンやコルシが前に出る。
スミス、シモンの2台が前に行き、3位にエスパルガロ。ドイツでスポット参戦したシュレッターが良い走り。「ちゃんと曲げているし、抜かれても次にクロスで抜き返すなど落ち着いてうまい。」坂田氏。
シュレッターのバイクはホンダなのでストレートスピードでは劣り、3位までには入れなかったが健闘。

最後にスミスがミスしてしまいシモンが優勝。「プレッシャー負けですね。」坂田氏。

小山について「どんなにがんばってもエンジンが壊れたらどうしようもない。チームにはエンジンを開発できる体制を作ってほしい」坂田氏。
中上について「チーム的にもトラブルを抱えていた。予選セッションごとに(タイムだけではなく)順位を上げることが課題。」坂田氏。


250cc
25Lap

結果順位
実況:高橋雄一
解説:青木拓磨 ゲスト:中野真矢

順位ライダーチーム
1バルベラ(Hector BARBERA)Pepe World Team
2バウティスタ(Alvaro BAUTISTA)Mapfre Aspar Team
3デローサ(Raffaele DE ROSA)Scot Racing Team 250cc
7青山博一Scot Racing Team 250cc
10富沢祥也CIP Moto - GP250
11青山周平Racing Team Germany

青山博一は11位以内であればチャンピオン。日本人では加藤大治朗以来。シモンチェリは優勝しなければチャンピオンはない。
バルベラ、青山、クルーセル、シモンチェリ、バウティスタの順位でレースが進む。
8Lap目の1コーナーで青山が大きくコースアウト。グラベルを走って戻り11位に。
「抜きに来るライダーが見えたのでブレーキングを遅らせた。バルベラとぶつかるかこけるか、の状況になり、コースアウトした。」マシンにダメージはなくここから1台ずつ抜いていく。
シモンチェリ2位にあがったが転倒。

青山は7位でチャンピオン確定。

「バルベラとはフィジカルトレーナーが一緒で交流があったので青山のチャンピオンと共に2重にうれしい」中野真矢。

MotoGP
27Lap

結果順位
実況:寺島淳司
解説:辻本聡 ゲスト:中野真矢

順位ライダーチーム
1ペドロサ(Dani PEDROSA)Repsol Honda Team
2ロッシ(Valentino ROSSI)Fiat Yamaha Team
3ロレンソ(Jorge LORENZO)Fiat Yamaha Team

ストーナーがウォームアップラップで転倒しスタートできず。
全日本ロードレースでもときどきあったことがMotoGPでも発生。最初の周はタイヤが温まっておらず難しいようだ。バレンシアは右コーナーが少ないのでそこでこける。ストーナーは大きなハイサイド転倒。

ペドロサがスタートを決めてそのまま逃げ切り。
ロッシはロレンソの挙動が乱れた隙に2位へ。ロレンソは一旦離されたが最後にはロッシにかなりせまり3位。
「ロッシはセットアップ能力が高い。速いライダーの後ろについてまねるのがうまく、翌日には別人のように速くなる。」

ベン・スピーズがワークスマシンでスポット参戦。「今回は学習のため。」 9位前後で走っている。「それだけでもすごいこと」中野真矢。最後にはドビツィオーソをパスした。

カワサキはこれがラストレース。「カワサキの仕事は楽しかった。技術者もこだわりのある人が多くて。」中野真矢。

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