蛇口の修理などがあったついでに概算見積もりを依頼。業者はアメニックス厚木。
大体の寸法を測り概算を出してもらうと約80万円とのことだったので、軽く出せる金額ではないが古くなると下の階に水漏れを起こしたりすることもあるかもしれないし、表面の劣化で汚れが落ちなくなってきたのもあり、依頼することにした。
依頼の後の手順は、おおよそ以下のとおり。
- 詳しい採寸
- ユニットバスの製品を仮決定して見積もり
- TOTOのショールームに行き、色やオプションを細かく決定し、最終見積もり。
- ユニットバスの入荷期日が判明した時点でスケジュール確認。
- 前金の支払い。
- 工事実施。
- 一部不具合のあった部品の交換。
- 支払い。
以前のもの
と、新しいもの。
ユニットがやや大きくなったため、5cm程度長くなり、足が少し長く伸ばせるようになった。
また、このバスタブは保温性が非常に良く、長時間たっても冷めることがない。TOTOのショールームでは魔法瓶のような構造だと説明された。その説明の通りで蓋をしているとなかなか冷めない。
ただし蓋も専用の蓋になっていて、昔使っていたようなホームセンターで売っている蓋では保温されないとのこと。
ユニットごとの交換で壁や床、天井、換気扇などなどもかなり改善された。10数年の間に部材やデザインなどにも進歩があったらしい。特に換気扇は静かになった。
細かいことだが楽だと思うのは水栓がチェーンでつながれるタイプではなくなったこと。
これにより、どちらの側の側面にも突起がなくなった。
ときどき、マンションなどでは訪問販売のように突然ユニットバスを検査して「すぐに交換が必要です」と脅すような商法があるのだが、この場合、業者はその場で「○○万円です」と言う。このとき、詳しい採寸や製品決めをしていないようなので、その後の工事はどうなるのだろう、と今回ユニットバスを交換して思った。
今回のオプションは、足が弱った時のための取っ手を付けたのと、物干し用のポールを2個つけた(そのための受け具は8個)ものぐらいでほとんど製品そのままの仕様になっている。
工事は2日間にわたって行い、一日目はユニットバスの搬出と搬入取り付けまで。
この日はバスタブは使うことはできない。午後の9時以降にシャワーのみ使用可。
入口のドアは付いているがまわりの枠は翌日の工事。
翌日は大体の作業は午前中に終わり、乾燥させるためにそのままにしておく。
その間、アメニックス厚木の店長が様子を見に来て、工事の出来栄えを確認してくれて、おかしいところの交換などを確認。
交換とは言っても、部品に細かいひっかき傷があったとか、取っ手がちょっとゆるいとかその程度のものである。
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