2009年11月1日 岡山
放送:GAORA
実況:谷口広明
解説:木下隆之
昨年も悪天候のレースだった記憶があるが、今年も雨。
日本人選手は、荒聖治、谷口信輝、加納政樹。スーパーGTで荒聖治と同じくHIS近藤レーシングに乗っているJ.P.オリベイラも参戦。
Round21
最終結果
1 | プリオール(Andy PRIAULX) | BMW 320si |
2 | J. ミュラー(Jorg MULLER) | BMW 320si |
3 | ハフ(Robert HUFF) | Chevrolet Cruze |
4 | Y. ミュラー(Yvan MULLER) | SEAT Leon TDI |
5 | タルキーニ(Gabriele TARQUINI) | SEAT Leon TDI |
17 | 荒聖治 | BMW 320si |
20 | 谷口信輝 | BMW 320si |
21 | 加納政樹 | BMW 320si |
23 | J.P. オリベイラ | SEAT Leon |
雨のローリングスタートのため、2Lapセーフティーカーランが追加されて16Lap。
スタートすぐにポールポジションのタルキーニがコースアウト。これでプリオールがトップに立ち、後ろにヨルグ・ミュラー。どの車もタイヤを滑らせながらカーブを走行。
J. ミュラーの後ろには、ジェネ。その後ろにY.ミュラー。
「FFがレインではコントロールしやすい。SEATはジェネのタイヤがコンディションにあうまで待つしかないか」木下氏。
コロネルが8位を走っているので、昨年の再現でrace 2でポールを取って勝つか、と放送席は盛り上がっていたが、少し遅れた。
8位にはメヌ、後ろの9位にはファーフス。ファーフスは8位でポールスタートを取りたいため、最終Lapで強引にインに突っ込み、おそらく少し接触してメヌをコースアウトさせ、8位に。これについてはペナルティはなかったようだ。
ジェネはY.ミュラーを先に行かせたあと、ペースをかなり落としてタルキーニも前に行かせる。この二人はチャンピオン争いでポイントが必要であり、SEATのコンストラクターズ争いを考えてもポイントを集めておきたいため。「SEATはチームオーダーが出たのでは。」木下氏。
荒聖治はインデペンデントの3位に入り、表彰台。
Round22
最終結果
1 | ファーフス(Augusto FARFUS) | BMW 320si |
2 | プリオール(Andy PRIAULX) | BMW 320si |
3 | Y. ミュラー(Yvan MULLER) | SEAT Leon TDI |
4 | メヌ(Alain MENU) | SEAT Leon TDI |
5 | ラリーニ(Nicola LARINI) | Chevrolet Cruze |
18 | 荒聖治 | BMW 320si |
19 | J.P. オリベイラ | SEAT Leon |
20 | 加納政樹 | BMW 320si |
-- | 谷口信輝 | BMW 320si |
TVでは谷口氏が同乗走行、横浜ゴムの担当者へのインタビュー。「岡山は摩擦係数は余り高くなく、欧州っぽい。タイヤウォーマーがあるのでスタートから性能が出せる。」
横浜ゴムは2012までの3年間契約を延長。
レーススタート時にまた雨が強くなりウェットレースに。
スタート後、2コーナーでは大量にコースアウト。
リバースグリッドのポールポジションはファーフス。
そのままのリードを維持する。プリオールは8番手スタートから2番手まで上昇。
雨が激しく,4Lapでは谷口信輝がコースアウト。「路面が悪いので期待していたんですが。」木下氏。
加納政樹はザナルディと絡んでスピン。
トンプソンとファン・ラーゲンのLADAは2台ともガレージへ。
ファーフスは1位を獲得し、BMWはコンストラクターポイントを積み上げて、マカオへ乗り込むことになった。
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