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2009/12/22

[WTCC] 2009 Rd, 21,22 岡山

世界ツーリングカー選手権(WTCC)
2009年11月1日 岡山
放送:GAORA

実況:谷口広明
解説:木下隆之

昨年も悪天候のレースだった記憶があるが、今年も雨。
日本人選手は、荒聖治、谷口信輝、加納政樹。スーパーGTで荒聖治と同じくHIS近藤レーシングに乗っているJ.P.オリベイラも参戦。

Round21
最終結果

1
プリオール(Andy PRIAULX)
BMW 320si
2
J. ミュラー(Jorg MULLER)
BMW 320si
3
ハフ(Robert HUFF)
Chevrolet Cruze
4
Y. ミュラー(Yvan MULLER)
SEAT Leon TDI
5
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
17
荒聖治
BMW 320si
20
谷口信輝
BMW 320si
21
加納政樹
BMW 320si
23
J.P. オリベイラ
SEAT Leon

雨のローリングスタートのため、2Lapセーフティーカーランが追加されて16Lap。
スタートすぐにポールポジションのタルキーニがコースアウト。これでプリオールがトップに立ち、後ろにヨルグ・ミュラー。どの車もタイヤを滑らせながらカーブを走行。
J. ミュラーの後ろには、ジェネ。その後ろにY.ミュラー。
「FFがレインではコントロールしやすい。SEATはジェネのタイヤがコンディションにあうまで待つしかないか」木下氏。

コロネルが8位を走っているので、昨年の再現でrace 2でポールを取って勝つか、と放送席は盛り上がっていたが、少し遅れた。
8位にはメヌ、後ろの9位にはファーフス。ファーフスは8位でポールスタートを取りたいため、最終Lapで強引にインに突っ込み、おそらく少し接触してメヌをコースアウトさせ、8位に。これについてはペナルティはなかったようだ。

ジェネはY.ミュラーを先に行かせたあと、ペースをかなり落としてタルキーニも前に行かせる。この二人はチャンピオン争いでポイントが必要であり、SEATのコンストラクターズ争いを考えてもポイントを集めておきたいため。「SEATはチームオーダーが出たのでは。」木下氏。


荒聖治はインデペンデントの3位に入り、表彰台。


Round22
最終結果

1
ファーフス(Augusto FARFUS)
BMW 320si
2
プリオール(Andy PRIAULX)
BMW 320si
3
Y. ミュラー(Yvan MULLER)
SEAT Leon TDI
4
メヌ(Alain MENU)
SEAT Leon TDI
5
ラリーニ(Nicola LARINI)
Chevrolet Cruze
18
荒聖治
BMW 320si
19
J.P. オリベイラ
SEAT Leon
20
加納政樹
BMW 320si
--
谷口信輝
BMW 320si

TVでは谷口氏が同乗走行、横浜ゴムの担当者へのインタビュー。「岡山は摩擦係数は余り高くなく、欧州っぽい。タイヤウォーマーがあるのでスタートから性能が出せる。」
横浜ゴムは2012までの3年間契約を延長。

レーススタート時にまた雨が強くなりウェットレースに。
スタート後、2コーナーでは大量にコースアウト。
リバースグリッドのポールポジションはファーフス。
そのままのリードを維持する。プリオールは8番手スタートから2番手まで上昇。

雨が激しく,4Lapでは谷口信輝がコースアウト。「路面が悪いので期待していたんですが。」木下氏。
加納政樹はザナルディと絡んでスピン。

トンプソンとファン・ラーゲンのLADAは2台ともガレージへ。

ファーフスは1位を獲得し、BMWはコンストラクターポイントを積み上げて、マカオへ乗り込むことになった。

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