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2011/06/05

[WRC] 2011 第4戦 ヨルダン

World Rally Championship
2011年 第4戦 ヨルダン

放送:JSPORTS ESPN
MC:栗田佳織
解説:福井敏雄、古賀敬介

1 S. OGIER
2 J. LATVALA
3 S. LOEB


スケジュール変更。
機材の到着が数日遅れた。
当初、エジプト経由の予定。これがエジプト政情不安のため、シリア経由に変更。今度はシリアが反政府デモで混乱。次にイタリア経由の海上輸送に変更したところ、船の故障と悪天候。
「めったにないこと」(福井)

ミニのS2000が参戦。ドライバーはダニエル・オリベイラ。(DAY2でデイリタイア)

レッキカーなども届かず主催者が4WDを手配してレッキを実行。
DAY1はキャンセルされた。
夜中に機材が到着して、スタッフが徹夜で準備。
「10時間で準備しなければ。」
「フォードのほうが早く仕上がったので、勝ったと言っていた。」(古賀)

コースは、高低差が大きい。具ラベルで道の色が一緒で目印がない。ペースノートが頼りだが、ペースノートが作りにくい。

シェイクダウン:
「シェイクダウンの目的って?」(栗田)
「最終チェック。ヨーロッパ以外ではテストができないのでコースを初めて走る。
ワークスはテストができているが、プライベータはここで初めてのテスト。特に電気系システムが壊れないかなど、チェック。4本ぐらい走るが、走りすぎるとエンジンに負担がかかるのであまり多くはやらない。」(古賀)

DAY 2
初日がいきなりDAY2のコース。
高低差激しい。
サービスパークにはファイサル王子。
「ヨルダンに来てくれてうれしい。」
ローブは車から出てくるときに上半身はつなぎを脱いでいる。
「いいからだしてますね(笑)」(栗田)
「もとは体操の選手です」(福井)


「以前、ローブが他車と衝突したことがある。」(古賀)
「あれはかなり話題になりましたね。」(福井)

オジェが首位走行。

SS12でローブはコース途中で停車。時間調整した。
「方法論としては大変斬新だが、時間差は中途半端。2位にいてこの差じゃ意味がない」(福井)
ラトバラもスローダウン。
オジェはスローダウンせずに31.6秒差の首位。

DAY 3
SS17 ペター・ソルベルグ。ジャンプの着地でスピン。
カメラマンに向いて飛んで行った。崖の途中で止まった。
「ペターは速いけど、限度感が出てきた。」

ローブはミスコースして後退。
ラトバラはどんどん詰めていってトップ。最終1つ前終了時で、ラトバラとオジェは0.5差。
最終SS20はパワーステージ。
オジェが逆転して優勝。 ラトバラとは0.2秒差。