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2011/06/18

[アフィリエイト] MIZUNOのウェーブリバイブII

リンクシェア見本市レビュー記事です。
リンクシェア レビュー・アフィリエイト

熱いアフィリエイトレビューの書き方なんていうセミナーもあったようなのだけれど、ちょっとついていけない感じがしたのでブースを回って気になったところや企業に共感したところを書いてレビューに参加しようと思う。


自分の場合はブースで担当者の方と話して共感したかどうかが印象に残る。

MIZUNOというと頭の中では野球用品と強く結びついている。子供のころ、MIZUNOのバットやグローブをつかっていたからだろう。しかし、企業としては、当然いろいろな商品開発を行っている。

展示されていた「わらじ」の機能をサンダルに応用したというウェーブリバイブII。



MIZUNO SHOP ミズノ公式オンラインショップ

パッと見て、「え?あのミズノが健康サンダル?」と意外な感じで足が止まった。
説明の方によると「昔の人は、草鞋で江戸から京都までを歩いたんです。」だから、わらじの構造は「疲れにくく長距離を歩ける」特徴があるはず、と研究し、その原理をサンダルに取り入れている。
「草鞋の特徴は足指が草鞋から出ていること」だ。しかし、そのままだと街を歩くと足指が汚れるので困る。
そのため、足指の部分が一段下がって自由に動く構造になっている。写真がボケていてちょっとわかりにくいのだが、画像のサンダルの黄色い部分が少し下がっている。
最初の感想は「あ、これだと水虫予防によさそう」、「サーキットを歩くのに向いてるかも。」という2つ。
昨年は2色だけだったが、かなり売れたので今年は色数を増やしているそうだ。それでスポーツサンダルっぽい色合いが増えている。靴底が平面ではなくアーチ型になっているのも足に良い構造とのこと。

良いスポーツシューズを作りたいなら足を理解しなければならず、そうなるとアスリート向け以外の製品にも生かせる製品プラットフォームができる、ということかな。

このウェーブリバイブのほかに変わった靴が展示されていた。

MIZUNO SHOP ミズノ公式オンラインショップ

これは中敷が室内履きのようになっていて、会社の中では中履きだけを履き、外出するときは外側に装着して靴として使う。
この製品は会社で使うのにいいと思った。勤務中にサンダル履きに抵抗がある場合には、靴のような形状の会社履きは使いやすい。また、会社によっては履物規則でつま先が出ないものでなければならない、と言った取り決めがある場合もある。

ブースでお話しを伺った方によると、ミズノの創業者は「ええもん作んなはれ。」と社員に言ったそうだ。
もてる力を存分に生かした製品を作れば結果はついてくる、というビジョンとも言えるだろうか。

利益率の目標がどうこうとか、数字で語ることも大切ではあるけど、それだけでは社員の士気は上がらないこともある。そういう点で、「ええもん作んなはれ。」というのは力が出るなあ、と、アフィリエイト見本市で一つ良い話を聞かせていただけた。