世界チューリングカー選手権
2011年 round1,2 クリティバ
放送:GAORA
実況:ピエール北川
解説:木下隆之
全車 Save japanのステッカーを貼って走行。レース前にもセレモニーが行われた。
2011年は新エンジン。1.6ターボとなる。これまでの2.0リッターのNAよりもトルクは出るのか?
シボレーは「グローバルエンジン」という型のエンジンを使用。「30-40馬力アップ、トルクもアップしている。加速で10kmは違う。」(木下)
ドライバーの顔ぶれをみると、今年はプリオールがいない。プリオールはILMC(Intercontinental Le Mans Cup)のBMWワークスに所属することになり、WTCCでは走らないそうだ。変わってトム・コロネルがBMWに乗り実質的にはエース格。
日本からは谷口行規が参戦。今回は旧型の車でのレースになる。
race 1
結果
1 2 Robert HUFF
2 1 Yvan MULLER
3 6 Carlos BUENO
スタートは、ハフ、Y. ミュラー、ブエノ、コロネルの順。
ハフはミュラー、地元のブエノには差をつけてフィニッシュ。
コロネルはポールセンとやりあっていたが、最終ラップでコロネルが前に出た。
VOLVOはトンプソンがテストドライバーをやっているとのこと。
race 2
結果
1 8 Alain MENU
2 15 Tom CORONEL
3 1 Yvan MULLER
コロネルが好スタート。
メヌ、ハフ、タルキーニ、ブエノの順に。
タルキーニのSEATはストレートが遅く、メヌ、ハフ、ブエノに抜かれる。
メヌとコロネルはトップ争いのバトル。コロネルは一度コースアウトして2位でもどり、その順位でフィニッシュ。
ハフはYミュラーにオーバーテイクされ、4位に後退。
race 1では割合おとなしく新型エンジンの様子を見ながらのドライビングだった各ドライバーはrace 2は積極的なレースになりクラッシュが増えた。