Meijer Indy 300
from Kentucky Speedway
2009年8月1日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士
ビジョンレーシングのエド・カーペンターとペンスキーのライアン・ブリスコーのサイド・バイ・サイドのバトルが10Lap以上続き、最後は前輪までのリードでブリスコーの優勝。
今回から、レギュレーション変更があり、ホイルプレート装着が可能に。300ポンドのダウンフォース増加。
オーバーテイクを増やしてレースを面白くするため、と、President of competitionのブライアン・バーンハートが解説。「松浦さんが言うところの、校長先生、ですね。」(村田、松田氏)
最終結果
順位 | ドライバー | チーム | ゼッケン |
1 | ブリスコー(Ryan Briscoe) | Team Penske | 6 |
2 | カーペンター(Ed Carpenter) | Vision/William Rast/Lilly Racing | 20 |
3 | カナーン(Tony Kanaan) | Team 7-Eleven | 11 |
4 | カストロネベス( Helio Castroneves ) | Team Penske | 3 |
5 | レイホール(Graham Rahal) | McDonald's Racing Team | 02 |
13 | 武藤英紀 | Formula Dream | 27 |
エド・カーペンター
ロードコースでは「経験値が足りない」(松田氏)カーペンター。リスタートで5番手あたりから2番手まで上がり、ウィル・パワーがピットインしたことにより、トップへ。
一台体制のビジョン・レーシングからの参戦なのでペンスキーなどに比べるとデータ的には不利。
チームオーナーは、インディーカーの「中興の祖」(最近Indyから解雇された)トニー・ジョージ。ジョージはカーペンダーの義理の父でもある。
カーペンター
トニー・カナーン
エドモントンでの火傷で体調がよくないらしい。前半はパスされてばかりだったが、後半は順位が上がり3位。カストロネベスとのバトルは制した。アンドレッティ・グリーン・レーシングはすこし復調か?マイケル・アンドレッティもピットにいる姿が映る。
ライアン・ブリスコー
前半、ウォールをブラッシュしそうになるミスがあって順位を落としていたが、最後にはトップに出てカーペンターとの一騎打ち。ここまで2位ばかり続いていたので、久しぶりの優勝。
ジャッキー・スチュアート
サー・ジャッキー・スチュアート。元F1のチャンピオン(3回)はインディやNASCARも好きらしく、ブリスコーのピットで観戦。
"push to pass"
フォーミュラ・ニッポンのオーバーテイクボタンと同じように回転数を一定時間(12秒)高くする。10300から10500になる。20回使えるらしい。CHAMPカーにあった機構を取り入れた。
フォーミュラ・ニッポンと違ってLEDなどがないので、使っているかどうかわからない。
0 件のコメント:
コメントを投稿