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2009/09/09

[IndyCar] 2009 第12戦 ケンタッキー

IndyCarシリーズ

Meijer Indy 300
from Kentucky Speedway

2009年8月1日
放送:GAORA
実況:村田晴郎
解説:松田秀士

ビジョンレーシングのエド・カーペンターとペンスキーのライアン・ブリスコーのサイド・バイ・サイドのバトルが10Lap以上続き、最後は前輪までのリードでブリスコーの優勝。
今回から、レギュレーション変更があり、ホイルプレート装着が可能に。300ポンドのダウンフォース増加。
オーバーテイクを増やしてレースを面白くするため、と、President of competitionのブライアン・バーンハートが解説。「松浦さんが言うところの、校長先生、ですね。」(村田、松田氏)


最終結果
順位ドライバーチームゼッケン
1ブリスコー(Ryan Briscoe)Team Penske6
2カーペンター(Ed Carpenter)Vision/William Rast/Lilly Racing20
3カナーン(Tony Kanaan)Team 7-Eleven11
4カストロネベス( Helio Castroneves )Team Penske3
5レイホール(Graham Rahal)McDonald's Racing Team02
13武藤英紀Formula Dream27

エド・カーペンター
ロードコースでは「経験値が足りない」(松田氏)カーペンター。リスタートで5番手あたりから2番手まで上がり、ウィル・パワーがピットインしたことにより、トップへ。
一台体制のビジョン・レーシングからの参戦なのでペンスキーなどに比べるとデータ的には不利。
チームオーナーは、インディーカーの「中興の祖」(最近Indyから解雇された)トニー・ジョージ。ジョージはカーペンダーの義理の父でもある。
カーペンター

トニー・カナーン
エドモントンでの火傷で体調がよくないらしい。前半はパスされてばかりだったが、後半は順位が上がり3位。カストロネベスとのバトルは制した。アンドレッティ・グリーン・レーシングはすこし復調か?マイケル・アンドレッティもピットにいる姿が映る。

ライアン・ブリスコー
前半、ウォールをブラッシュしそうになるミスがあって順位を落としていたが、最後にはトップに出てカーペンターとの一騎打ち。ここまで2位ばかり続いていたので、久しぶりの優勝。

ジャッキー・スチュアート

サー・ジャッキー・スチュアート。元F1のチャンピオン(3回)はインディやNASCARも好きらしく、ブリスコーのピットで観戦。

"push to pass"
フォーミュラ・ニッポンのオーバーテイクボタンと同じように回転数を一定時間(12秒)高くする。10300から10500になる。20回使えるらしい。CHAMPカーにあった機構を取り入れた。
フォーミュラ・ニッポンと違ってLEDなどがないので、使っているかどうかわからない。

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