世界ラリー選手権
放送:J SPORTS
MC: 栗田佳織
解説:福井敏雄、古賀敬介
ローブとヒルボネンがチャンピオンの可能性がある。
チャンピオン争いが最終戦まで来るのは久しぶりのこと。
結末はやや意外なものだった。
まず、ヒルボネンがちょっとしたコースオフでラジエターを壊してしまい、リタイヤ。
これで楽になったローブは、リエゾン区間で対向車にぶつけられてリタイア。車線が左側通行のイギリスに慣れていない外国人が突っ込んできた、ということらしい。この外国人はソルドの友達のスペイン人だったそうだ。
「私もベルギーに住んでいたころ、イギリスに行くと慣れるまで時間がかかった。前後に車がない細い道だと大変。」(福井)
チャンピオン争いは両方ともノーポイントとなったことで、ローブの8連覇が決まった。
ラリーは、ラトバラが浮上して優勝。ミスがなく速かった。
「若い人に希望が持てていい」(福井)
ペター・ソルベルグも車が壊れた。
「パイプに亀裂が入った。シトロエンのカスタマーカーの品質に問題がありそう。」(福井、古賀)
ヘニング・ソルベルグが3位に入賞。かなり久しぶりの表彰台。