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2011/11/22

[スーパーGT] 2011 第5戦 鈴鹿500km

スーパーGT
2011年 第5戦 鈴鹿500km

放送:J SPORTS
実況:下田恒幸
解説:由良拓也、福山英朗

2011年の距離は短縮された500km。
レギュレーションで2回のドライバー交代が義務付け。

スタートはウェット路面。雨は小降り。

500のP.P.はS Road
300のP.P.はGaraiya

タイヤ選択はMOTULが浅溝。他は深溝。

天候は回復傾向ながら、ときどき、雨が強くなる。
ウェットでペースが上がらなかったため、500kmよりも時間制限が先に来て、18:30でレース終了となった。

EPSON
SUGOから上り調子。道上がスタートドライバー。DUNLOPが天候と路面にあっていて、追い上げたところでコースアウト。車にダメージがなくそこから再び追い上げる。中山に代わったところで、また、コースアウト。最後に道上のドライブでスリックにタイヤを変えて追い上げていたが、24号車に当てられてスピン。24はペナルティを受けた。

調子が良くなってきたチームは、頑張りすぎるところがあるのかも、と解説陣。

MOTUL
浅溝スタートで、最初の数周は我慢のドライビング。その後、路面が良くなるとともにトップへ。ここで、タイヤの持ちを考えて深溝にしたのが失敗。路面がどんどん乾いていく中でペースが上がらず、その後浅溝に変えたが順位を回復できず。

タイヤ選択
天候が安定せず、タイヤと路面コンディションの組み合わせが時間によって変化した。これをうまく利用できたチームが上位フィニッシュ。
最初のスティントでは浅溝が早かった。
「タイヤについては矛盾している。MOTULの浅溝は30Lで終わっていた。今度はペースが出ないが長持ちする深溝」(由良)
このとき、深溝の方が長くタイヤの山が残っていた。
2スティントでは深溝のペースが遅すぎてふるわず。
「タイヤ交換が難しい。まだスリックには早い。もう少し待ってスリックにしたい。」(福山)
3スティントは前半浅溝、後半スリックが速かった。

HANKOOK
雨では実績のあったHANKOOKポルシェ。レガシーに並ばれ、粘ったが、オーバーテイクされ、130Rでコースオフ。
「あそこは意地です。コースオフしても大したことはないので。」(影山)

S Road
MOTULにオーバーテイクされて順位がいったん下がった。最後のスティントではスリックで速い。
2位フィニッシュ。ウェイトが重いのに健闘。