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2010/10/06

[MotoGP] 2010 第10戦 ブルノ

MotoGP

2010年
第10戦  ブルノ


125cc

実況:寺島淳司
解説:坂田和人

坂田さんはこのブルノで3年連続ポールトゥウインを決めたことがある。
テロルもここでは強い。「相性というのはある。」(坂田)
ウォームアップラップ直前に強い雨。黄旗が振られ、タイヤ交換の猶予ができる。ここで前3列は全部レインタイヤに。
予選ではドライコンディションの中、転倒が多かった。
マルク・マルケスが転倒して方を脱臼した。
スタート前にはマリオ・ガレオティさんのための黙とうの時間がある。

2012年、125ccクラスはmoto3クラス(4ストローク、250cc)へ移行すると発表されたらしい。




スタートでは、バスケス、マルケス、テロルの順。テロルはこの後追い上げて、
テロル、バスケス、エスパルガロ、フォルガー、マルケス
の順に。
路面は乾いていく。濡れていたのはスタートライン周辺だけだったらしい。
「ストレートで水しぶきが上がっていなければスリックを選ぶんですが、なぜみんなレインなのか。突然の雨で動揺してしまったですかね。」(坂田)

「同じレインでもサスペンションやギアのセッティングが合わないと遅くなる。」(坂田)
レインタイヤという条件は同じだがテロルだけが速い。
13Lapで、テロルと2位のバスケスの差は20秒以上に。

後ろからラバトが上がってきて、エスパルガロ、バスケスに混ざって2位争い。
最終Lapで、バスケスは表彰台を狙って攻めた結果、転倒。「良いところを走っていてもやってしまう。」(坂田)
テロルが優勝。
テロルは、転倒で腰椎の圧迫骨折してドイツを欠場しており、これが復帰戦。サマーブレイク明けということもありリフレッシュしてレースに臨むことができた。
マルケスは、優勝は狙わずに転倒を避けてポイントを確保。


moto2
実況:高橋雄一
解説:青山周平
青山周平選手の解説もなめらかにできるようになってきた。

予選の転倒でアブラハムが欠場。地元なのに残念。

今回も手島雄介選手がスポット参戦。
ポールポジションは富沢祥也。

スタートで前に立ったのはエリアス。後ろに富沢。
前半は富沢がトップに立つ。イアンノーネはスタート直後は10番手。
8Lapあたりから、富沢は徐々に順位をさげて13番手まで下げる。

替わってイアンノーネが前に出てエリアスが後ろ。
イアンノーネはいつもの速さがなく、エリアスが13Lapで前にでて、そのまま逃げ切った。
高橋は4,5位から追い上げて3位。
ロルフォは2位集団走行中に、エンジントラブルでスローダウン、リタイア。
エリアス、イアンノーネ、高橋裕紀の順。
高橋裕紀は最終Lapでイアンノーネをパスして2位。

エリアスが優勝。
この優勝はグレッシーニのチームの100回目の表彰台。記念の100という数字の書かれたTシャツをスタッフが来ている。記念の表彰台を優勝で飾ることができた。


MotoGP
実況:中野謙吾
ゲスト:吉川和多留
解説:辻本聡

青山の代役は、デ・アンジェリス。
ピットに青山博一が来ている姿が流れた。
メカニックのマリオさんの追悼写真を持ってカメラに向けていた。


予選ではヤマハの2台、ロッシ、ロレンソともに転倒。
ロレンソは自分のことよりエンジンを心配する、と言うコメント。
2010シーズンのMotoGPクラスは18戦を6基で走らなければならない。



スタートでペドロサが良いスタートを見せる。ロレンソ、スピーズが後ろから追い上げて、ロレンソ、スピーズ、ペドロサの順に。ペドロサはスピーズを交わし、スピーズの後ろにはストーナーが上がる。

カピロッシ、ドビツィオーソ、カリオが転倒。
スズキは、カピロッシ、バウティスタとも転倒。
ドビツィオーソの転倒ではコース上にバイクが残り、オフィシャルがあわてて回収した。

「タイヤが思ったよりグリップしないのでは。」(辻本)

先頭は、
ロレンソ、ペドロサ、ストーナー、スピーズ、ロッシの順で固定。
スピーズはストーナーから少し離され、ロッシは追い上げられず。

ロレンソが優勝。ロレンソは今シーズン1位か2位を必ず取っている。

ロッシの移籍の話を聞かれた吉川氏は、翌日の発表まで何もわからない、と返事。

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