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2010/10/20

[MotoGP] 2010 第11戦 インディアナポリス

MotoGP
2010年 第11戦 インディアナポリス

インディアナポリス・モーター・スピードウェイでのレース。このサーキットでのレースは、IndyCar, NASCAR、MotoGPのみ。二輪はMotoGPのみなのでラインをはずすと路面があまりきれいではない。一部オーバルも使用するので路面が変わってμが3種類ある。


125cc

スタートからマルク・マルケスが飛び出す。テロルがマルケスの後ろで追走。
9Lapでマルケスがトップ走行中に転倒。ここでテロルから後ろは8秒ほどの差があったため、このままのフィニッシュとなった。

小山は、スタート後に少し順位を落としてそこから抜けることができなかった。13Lapでスリップダウンしてピットまで戻った後、リタイア。

マルケスは転倒後に再び追い上げて7番手あたりまだ上がり、前のモンカヨ、クルメナッハーにぴたりとつく。ここでコースアウトからショートカットして前に追いついてしまい、パッシングした。フィニッシュでの順位は5位。しかし、ショートカット行為がペナルティを受け、最終順位は10位に。


moto2

スタートの2コーナーで転倒。4台のからみが2か所で発生し、富沢祥也は後ろの4台にいた。
赤旗で再スタートが切られることになった。しかし、富沢はフロントホークが折れ、ピットに戻り用意をしていたが再スタートできず。右手首も傷めていた。

荒れたレースで10台ほどが転倒。日本人ライダー、富沢、高橋、手島は転倒もしくは巻き込まれた。高橋はピットでバイクを修理して再スタート。走行が少なかったインディアナポリスでテストを兼ねた周回を重ね、26位で完走フィニッシュ。

38台出走で26台完走、という荒れたレース。ファウベルがコース上で転倒しオイルが燃え上がり、赤旗かそ心配したが、オイルは少なくラインから外れていたためか、そのまま続行。

シモーネ・コルシは最後尾39グリッドから5位まで上げた。「今まで最高じゃないですかね?これができるのもmoto2という…」(青木)

エリアスが1回目、2回目ともスタートよく前に出た。
エリアス、シモン、レディングの3台と4位のウィライロー以下の差が3秒前後まで広がり、ウィライローの転倒、イアンノーネが4位に上がるなど4位以下では順位を入れ替えた。

エリアスは38度の熱があったらしい。これで3連勝。


「エリアスにお疲れ様といいたい。それと、ロジャー・リー・ヘイデンがアメリカ・ホンダ・モリワキとして完走できたことを嬉しく思います。」(森脇緑)

MotoGP
高橋雄一
宮城光
中野真矢

青山がここから復帰。中野真矢は事前に電話で話をしたらしい。「怖いと思う。心配したが、予選でも長く走れているので青山なりのペースで来ている。」
スズキの不調について「若手とベテランの組み合わせ。良いと思ったが怪我などで乗りきれない。」

ベン・スピーズがサテライトチームとして久々のポールポジション。
スピーズは2011年はヤマハのワークスに乗ることが決まった。

スタートではスピーズがトップ。スピーズ、ペドロサ、ドビツィオーソ、ロレンソ、ロッシ、ヘイデン。

ペドロサが8Lapあたりでオーバーテイクする。
ストーナーはヘイデンをパスして前に出るが転倒。路面のグリップが悪いのか、という話に関連して
「アメリカのレースでは路面の善し悪しなどはあまり言わない。」(宮城)とのこと。

エドワーズはピットでタイヤを交換してもう一度出た。

ミカ・カリオが転倒。
「今シーズンはコーナー入口での転倒が多い。800ccはコーナースピードが高い。1000ccから危険を減らすために800ccになった。ところが、転倒するとバイクが飛んで行ってしまう。」

ペドロサの後ろはスピーズとロレンソ。ドビツィオーソはロッシに抜かれて5位。

今年のロッシは「ロッシの人間なのかな、と思った。入院して復帰したときは、よかったと思うのと同時に、また同じことをやったら、と思う。」(中野)

「スピーズはフロントに加重をかける。消耗するはずだがフィジカルが強いようだ。」(中野)

ロレンソは3位。全レース1,2位のロレンソは3位が最低の順位。

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