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2010/10/25

[NASCAR] 2010 第24戦 ブリストル

NASCAR
2010年 第24戦  ブリストル

解説:福山英朗

0.85km(0.533マイル) × 500
ターンがバリアブル 26から30度

バリアブルバンクになったため、2ワイドの走行が可能に。もっとバンクが厳しかったころは1列しかラインがなかった。

前日のNationWideで、カイル・ブッシュとブラッド・ケセロウスキがやり合った。ドライバー紹介でもお互いに相手を挑発しているようなスピーチで観客を沸かせる。

カイル・ブッシュは、トラックレース、NationWideと2勝。今日勝てば同じ週に3種類のレースを制覇する。これは史上初となる快挙。トラックレースの開催数が少ないため、3連勝の「ウィークエンドスイープ」は実現するチャンスが少ない。
カイルはスタート順位はあまりよくなかったため、「勝てばそうだけど」という感じで福山さんも解説。
しかし、180Lapあたりから上位に出て優勝。ルーティマンがステイアウトしてトップに出た直後にコーションが発生など運にも助けられ3冠を達成した。

クリント・ボーヤー vs マーク・マーティン
チェイスを争う12位、13位。
ボーヤーは順位を上げるために2タイヤのギャンブル。これで少し順位を上げた。270Lapあたりでボーヤーはトップ5位以内に上がり、マーティンより前に出た。
レース後にはボーヤーは12位へ。

ロングラン
ブリストルは伝統的にコーションが発生しやすいと言われているのだが、今回のレースではアンダーグリーンが発生するほどコーションが少ない。チームはコーションが多いという想定で車をセッティングしているのでロングランは想定外。

ジミー・ジョンソン
クラッシュしてかなり下位に落ちて再スタート。
このところ、なぜかめぐりあわせの悪いレースが多い。ここで悪い運を使うとチェイスでよかったりする、と福山さん。


デイル・アーンハートジュニア
30位前後から上がって一時期は7位を走り、最終的には13位。7位まで上がってもうちょっといけるのかというところで持ちこたえられない。「良い車ではないけどここまでくればいいのでは。復活してほしいですね。」(福山)
最近はジュニアファンの福山さんも「復活」と言うようになった(笑)。

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