IndyCar
2010年 第12戦 ミッドオハイオ
ロードコースチャンピオンシップ
今年はロードコースとオーバルのチャンピオンを別々に決める。ウィル・パワーは大差でロードコースの1位。このレースでスタートすればロードコースのチャンピオンは決定する、ということでほぼ決定。
佐藤琢磨
予選で3位。テストもできて、かなり手ごたえがあった、とコメント。
レースでも一時は2位に上がり、パワーの後ろを走る。
ピットワークでミスがあって順位が大きく下がってしまったことで焦ったのか、ディクソンをオーバーテイクするためにコーナーのイン側のダストに乗ってコースアウト。バリアに突っ込んでリタイア。
直後の無線がTVで流れた。"I'm Sorry."という佐藤琢磨に対して、"Don't be sorry."とピットから返事が返っていた。
武藤英紀
ピットワークの時間がかかってしまったりコーションのタイミングが不利だったりして、なかなか順位が上がらない。しかし、最後には2台をパスして順位を上げた。
アレックス・タグリアーニ
ピット作戦でギャンブル。ぎりぎり1ピットで済ませるところで一度ピットイン。このあとステイアウトしてポジションを上げてトップまで行く。61Lapになったところでピットインする。このピットワークでホースのトラブルがあり少し順位を下げた。それでも作戦そのものは成功。
ダリオ・フランキティ
スタートではウィル・パワーの後ろ。一旦前に出るとタグリアーニがトップを取った以外は、先頭。
この優勝で、チップ・ガナッシのチームに全参戦シリーズでの優勝をもたらした。チップ・ガナッシは、GrandAm、NASCAR、IndyCarのシリーズでその週の優勝上げた。
チップ・ガナッシは、3大レース(Daytona 500, Indy 500, Brichyard 400)で今年勝利した。今年は当たり年。
シモーナ・デ・シルベストロ
スタートから6位、7位あたりを走行。安定して速い。マルコ・アンドレッティを抑えて前を走った。
上位にいながらクラッシュでリタイアも多いが、このレースでは完走。1台体制ながら善戦。
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