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2010/10/28

[MotoGP] 2010 第12戦 サンマリノ

MotoGP
2010年 第12戦 サンマリノ ミサノ

125cc
実況:寺島淳司
解説:青木拓磨

坂田和人さんは今回は現地。

小山知良は5番グリッド。チームメカニックから「これ以上マシンにはやることがないからがんばれ」と。

 ポールポジションはブラッドリー・スミス。
 スタート前に、インディアナポリスのサポートレースで事故死したピーター・レンツのための黙とう。

 コースの特徴は
 3つのストレートで構成。低中速コーナーが多い。最終コーナーまでの右右右右ではタイヤに負荷がかかる。1コーナー、2ストレート入口、10コーナー入口がパッシングポイント。

マルク・マルケスがホールショット。
L1では、マルケス、エスパルガロ、バスケス、スミス、テロル。スミスはポールポジションから下がる。

L7で、テロルがマルケスの前に出る。ここからテロルはマルケスに後ろに付かれた状態で走る。

L18、テロルが後ろに付いてくるマルケスに「前に行け」とジェスチャー。「テロルは弱さを見せちゃいましたね。マルケスが抜かなかったらどうするつもりだったんでしょう。」(青木)

マルケスはこの後スパートしてテロルを引き離し、バスケスがテロルに近づいたがオーバーテイクは出来ず。マルケスは復活の勝利。


moto2
実況:青木源太
解説:青木拓磨

ポールポジションはトニ・エリアス。
山口辰也がスポット参戦。SUGOの直後にイタリアに来てレースをする。ほとんど乗っていないバイクでのレースになるはず。「自分がここまでやるからモリワキに話をしてくれませんかとお願いしてこの機会ができた。後に続く選手のために自分が参戦する。」

L1 クルーゼルがホールショット。富沢も前にでて4番手。
L2 イアンノーネはトップに立つがジャンプスタートでライドスルーペナルティ。
L3 クルーゼル、レディング、富沢、エリアスの順の先頭集団。
L4 富沢がトップに出て、クルーゼル、エリアスが後ろに。
L6 コルシが上がってきて、エリアス、コルシ、富沢。
L9 パッシーニが転倒。パッシーニは解雇されて今回はスポット参戦していた。
L11 高橋裕紀は9番手。「車体があばれて大変。」(青木)TECH3は独自開発の車体。
L12 富沢が10コーナー付近のストレートでハイサイド転倒。集団の中での転倒だったため、後ろにいたレディング、デ・アンジェリスも巻き込んでのクラッシュ。すぐ担架で運ばれた映像が映る。
L22 高橋が6番手まであがったところで転倒。
L23 エリアス、シモンとコルシの差は7秒。その後ろにルティが1.2秒まで接近。
L25 イアンノーネは最後尾近くから追い上げて来ていたが、トラブルでスローダウン。

レース終了後、富沢選手を心配した日本人メディアやチームがメディカルセンター前に集まっている。富沢選手は近くの病院に搬送されたとの字幕。小山選手もメディカルセンター前に。

MotoGP
実況:中野謙吾
解説:辻本聡

ポールポジションはペドロサ。
2列目までのタイヤ選択はフロントがハード、リアがミディアム。
スタート
ペドロサがホールショット。
2コーナーでヘイデンとカピロッシが接触。「カピロッシがインに寄ってきてヘイデンと接触。」
ヘイデンはピットで修理している。
ペドロサは34秒4で走っており、2位以下と一周当たり0.5秒離す。
L12 ペドロサ、ロレンソ、ロッシ、ストーナー。ストーナーのペースが上がらず、ロッシがオーバーテイク。
L19 ストーナーはドビツィオーソにもかわされ、
ペドロサ、ロレンソ、ロッシ、ドビツィオーソ、ストーナー。
ドビツィオーソがロッシの後ろまで接近し、「ロッシは前を追うよりも後ろから逃げる走り」(辻本)

ロッシは最後には34秒4あたりまでペースを上げロレンソを追い、ドビツィオーソを引き離す。

ペドロサは最後はペースをコントロールしながらトップフィニッシュ。ロレンソは2位。
最後までペドロサのペースが落ちず、ロレンソもちょっと離されていた。

レース終了時には富沢選手の訃報はサーキットにも届いていた。表彰台の旗は半旗になり、インタビューではペドロサ、ロレンソ、ロッシ全員が、こんな日には勝利は何の意味もない、とコメント。

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