WRC 世界ラリー選手権
2010年 第9戦 ドイツ
MC: 山岸舞彩
解説:福井敏雄、古賀敬介
405.67km 48kmのSSがある。
路面の変化が大きい。DAY1 は直線とヘアピン。ハンドブレーキを頻繁に使ってターン。
DAY2は軍用車両のテストコース。コンクリート路面がひび割れている。路肩には大きなブロック。
DAY 1
SS1 ペター・ソルベルグはスローパンクチャー。調子がよかったのにいきなり遅れた。
ストバートチームにはフランソワ・デュバルがターマック職人として助っ人。ここでは良い成績を上げたこともある。ドライブシャフトを折ってしまった。「ドライブシャフトが折れるのはしょっちゅうです」(福井)
ソルドのコ・ドライバーが変わった。これまでのコ・ドラとはあまりうまくいっていなかったので、チームのスタッフドライバーが今回からコ・ドラに。「はじめてだがうまくやっている。」と満足げなソルド。「久しぶりに元気な走り。」(福井、古賀)
SS6 ペターはまたパンク。ローブはすこしオーバーシュートした。
DAY 1のトップはローブ。ソルドは好調でローブについて2位。
DAY 2
S7はグラベル。ヒルボネンはタイムが出ない。「自信がもてない。車なのか自分なのかわからないが自信がない。」とコメント。「マキネンが勝てなくなったことがあった。急に遅くなるとは考えられないのだが勝てなくなった。」(福井)
S11 ヒルボネン。ギアトラブルを起こしデイリタイア。このリタイアでヒルボネンは自力チャンピオンの可能性が消えた。
SS10とSS14が40km以上のロングコース。「ローブは集中力が切れない。」(古賀)
SS14のリピートステージでは「タイヤを持たせる走りをした。」(ローブ)
DAY 3
「ライコネンは細かいコーナーでミスをしている。」(古賀)「ラリーが面白いのはここから。」(福井)
ブロックはオルタネータが故障。「9位で終われると思っていた。」とがっくり。
SS19
ライコネンはステージトップタイム。これは参戦して初めて。
ローブはドイツ8連勝。同じラリーで8連勝というのはあまりないのでは。「グロンホルムがフィンランドで4連勝というのがありましたね。」(福井)
ソルドは確実なドライブで2位。
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