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2010/10/01

[NASCAR] 2010 第22戦 ワトキンスグレン

NASCAR

2010年 第22戦 ワトキンスグレン

実況:福徳一志
解説:福山英朗

NASCARの36戦の中で2戦あるロードコースの2戦目。ソノマよりもロードコースっぽく見える。
昨年、サム・ホーニッシュ・ジュニアとジェフ・ゴードンの大クラッシュがあったため、エスケープが広くなったりアスファルトになったりしている。

26戦でチェイスに入る12人が決まる。今のところ12位を挟んだ上下6人ぐらいはまだどうなるか全く分からない状態。

デイル・アーンハート・ジュニア
予選で大失敗して40位。
キャリアワースト。ロードコースは不得意ではないので徐々に順位を上げるが、今回はレースの流れが悪く、アンダーグリーンのピットイン直後にコーション発生が2度あって、上がった順位を失う。

マーク・マーティン
過去20レース、リタイアしていない。
順位を争う他のドライバーよりも上位に入ることができ、12位に滑り込んだ。

ボリス・セッド
83号車。redbullのような良いチームで走れるのはハッピー。
10位以内に上がって順調にトップを狙える走り。しかし、トニー・スチュアートのイン側に強引に入った時にスチュアートにはじかれてスピンしてリタイア。


アンブローズ
ロードコースは得意。今シーズンは昨年よりも順位がよくない。来シーズンのことはまだ決まっていない。
最後のリスタートまではモントーヤについて2位だったりトップだったりしていたのに、最後のリスタートで順位を落としてしまい3位。

フアン・パブロ・モントーヤ
インディでは勝利に手が届きながらクラッシュ。
ロードコースは得意であり、これまでの勝利はロードコースでのもの。
圧倒的にトップを走って最後には大差でチェッカー。今シーズンは流れが良くなかったがここで久しぶりの1勝をあげた。


ジミー・ジョンソン
上位には上がれず10位から15位ぐらいをうろうろ。クラッシュしてかなり下位に沈む。
クラッシュの原因は後ろにいたカイル・ブッシュとの接触のようだった。TVではどの車と当たったのかははっきり分からず。
レース後のインタビューでは「ジェフ・ゴードンとカイルの接触が原因だったみたいだね。」と。車が決まっていなかったようだ。このとき、ジェフ・バートンとカイル・ブッシュがサイドバイサイドで走っていて、「まだこの二人はもめているので、頑張っているところにジミー・ジョンソンが入ったのかも」(福山)


右回りコース
ピットロードの走行方向が逆になる。
ピットクルーの動きが逆になる部分があるので慣れていない。
「タイヤがぱたぱた倒れるなんて普通は見ないですね。」(福山)
練習はしているのだがやはり通常の動きほどの慣れはなさそう。

チームの一週間
G+の番組では、レースの合間のアメリカの放送でコマーシャルをやるような時間に小さい番組をやる。今回はチームの一週間の動き。
月曜日は休んで
火曜日 基本セッティング開始整備。
水曜日 ドライバーはマシンセッティング確認。PM 運搬用ホーラーが出発した。
木曜日 移動日 (午前中はセッティングをする場合も)
金曜日プラクティス
土曜日 ファイナルプラクティス。予選。
日曜日 決勝

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