G+でTV観戦。
カリフォルニア州フォンタナのオートクラブスピードウェイ(auto club speedway)。
このオートクラブはAAA(日本のJAFのようなもの)の親会社でこのスピードウェイの命名権を購入している。
フォンタナのレースは午後から日没にかけてのレース。
すごくまぶしいので、日よけのバイザーやスモークシールドなどが必要になるとFOXの解説者が説明している。D-shaped ovalと呼ばれる形の高速コース。メインストレートが湾曲していてバックストレートが直線。
2マイルを250周する500マイルレース。名称がPEPSI 500。
カール・エドワーズ(Carl Edwards)がスタジオと無線でやりとりしている。一般からの質問にも答えている。
「ミシガンとどこが違うの?」という質問に「ミシガンよりも滑りやすい」とのこと。スタート前にこういうやりとりをするところがショー的な演出を好むアメリカのTV。
ポールポジションは、ジミー・ジョンソン(Jimmie Johnson)。アルメンディンガー(A.J. Allmendinger)が自己最高の2番手スタート。
デイル・アーンハート・ジュニア(Dale Earnhardt Jr.)は18位あたりにいる。このレースで40位に入ればチェイス進出が確定。普通に走れば大丈夫だろう。
20周目でコーションライトが落ちてコーションになる、というジョークのような事態。車が通った後だったので事故にはならなかった。振動で金属疲労を起こしたらしい。他の信号がTVに映っていたが錆びがすごかった。点検したり修理したりさび止めを塗ったりしていなさそう。
残り80周ぐらいのときにも信号のカバーがおちてイエローフラッグが出る、という整備不良なサーキットである。
チェースまで後2戦。当落線上のon the bubble表示になっているのはクリント・ボーヤー(Clint Bowyer)、デビッド・レーガン(David Ragan)(「第2のカール・エドワーズになれるかも」桃田氏)、ケーシー・ケイン(Kasey Kahne)、デニー・ハムリン(Denny Hamlin)、ブライアン・ビッカーズ(Brian Vickers)、マーチン・トゥーレクス ジュニア(Martin Truex Jr.)、ライアン・ニューマン(Ryan Newman)。
解説の桃田健史氏がヘンドリック氏のコメントを紹介している。「今年はチームの車に同じことをしても全く違う結果になる。だから、それを詰めなおしている。エンジニアの毛が抜ける」そうだ。
日没に向けて路面状況が徐々に変わって行き、110周過ぎのピット(アンダーグリーン)では、トラックバーの調整を行う車が多い。
ジミー・ジョンソンが好調でほとんどリードラップで走る。2位にグレッグ・ビフル(Greg Biffle)。 この2台は全く変化なし。ピットアウト時に抜かれていてもすぐに抜き返してしまう。車が決まっている。
ジミー・ジョンソンはこのところテストをたくさんしており、「「クルーたちが家に帰れないぐらいやっていて、クルーに申し訳ない」と現地インタビューで言っていた」(桃田氏)そうだ。その結果、いい車が出来上がっているということだろう。
桃田氏の情報では、ライアン・ニューマンがスチュアート・ハースレーシングへの移籍を決めた。その後には、デビッド・ストレミー(David Stremme)が入るらしい。
TVではジョンソンとビフルのクルーチーフが談笑している映像が流れていた。一体何を話していたのだろう。ビフルは何をしても追いつくことができない。そのままチェッカーでジョンソンがポールトゥウイン。
このレースでジョンソン、ジュニアなど5位まではチェイス確定。
0 件のコメント:
コメントを投稿