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2008/09/07

[WRC] 第10戦 ドイツ

ドイツは三種類のターマックの路面が混ざっている。これは、ドイツラリーを作るときに3つの既存のラリーを合体させたかららしい。天候の変化が激しいことで知られるドイツラリーだが、今回は埃が立つほどのドライだったとか。

DAY1

ローブがday1すべてトップタイム。

SS5がジジ・ガリの大クラッシュでキャンセル。SS6が観客が増え過ぎてキャンセルということになった。

DAY2

ローブが相変わらず速い。2位がソルド、3位がヒルボネン。SS9ではラトバラがカーブで藁の束に突っ込んでクラッシュ。ここで大きなタイムロス。

DAY2には軍用地内のコースもある。ここでは、戦車用の大きな石がある。今年はこれにあたっての大きなクラッシュはなさそう。軍用地の観客席にはたくさんの観客がいる。中新井田Dによれば軍用地なので観客は勝手に動くことができないそうで、バスで観客席まで運ばれるようだ。

ヒルボネンがパンクしてしまって時間をロスしたため、DAY2の終りでは3位がデュバル。
インタビュワーがフォードの監督に「デュバルにヒルボネンを先に生かせるように指示するのか」と聞いていたが答えは「可能性は極めて低い」

DAY3

ローブはかなりのリードを保っているので余裕の走り。ソルド は2位で堅実な走り。
アトキンソンがスタートでエンストをする。これは機材が不調なのか?
デュバルはトップタイムを連続して記録。

ヒルボネンは最後のスーパーSSまでにデュバルを逆転できず、表彰台を逃した。

「ターマック2戦がこのあとあるので、フォードは第2ドライバーをデュバルにするかもしれないね。」と解説の福井敏雄氏。「そういうことになりそうですよ」中新井田氏。

ローブはドイツ7連勝。

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