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2011/12/31

[MIZUNO] ウェーブリバイブII インプレッション

アフィリエイトサービスのリンクシェアの展示会でMIZUNOの方とお話をしたのが2011年6月ごろ。

自分の趣味であるレース観戦用の夏のフットウェアによさそうだと考えていた。
少し高い(9000円以上する)のでボーナスで購入した。当初の目的は、長距離を歩くサーキットや休日のウォーキングに使うこと。



ところが、この夏、2011年3月11日の震災後の福島第一原発事故の影響で2011年7月以降に電力使用制限令が発令された。
その結果、通勤途中や勤務先でも涼しい服装が必要になり、7,8,9月は通勤にも使った。

以下、その感想など。

着脱
履いたときは三か所のベルクロ(マジックテープ)で固定する。最初は全部緩めてから履いたり脱いだりして時間がかかった。今は慣れてきたのでかかとの2つのテープのうちどちらかを緩めて着脱し、履いた後でこのテープだけを留めなおす。

歩き心地
足の指の部分が低くなっていて地面をつかむような感じになる。前に進むときに足の指に力が入る感覚に慣れてくると歩く時の膝から下の動きがよくなったように思う。元々のこの商品のコンセプトは草鞋の原理で長距離を楽に歩けるところにある。



ツインリンクもてぎでのレース観戦で使ってみて思ったことは、足の指のこすれがないのが非常に楽だ、ということ。以前、レースから帰ってホテルで靴を脱いだら足の親指にマメができてつぶれていたことがあった。このときはウォーキングシューズをはいてつま先かかと補強靴下をはいていた。

このウェーブリバイブを素足で履くと、歩いていても足先の疲れが少ない。足の指が蹴りだしのときに少しだけ地面を支えて動くからかもしれない。

足裏のアーチがしっかりしていて土踏まずを支えているから、脱いで平らな床に足を下ろすとつま先とかかとの部分の床が凹んでいるように感じる。下駄や草履を脱いだ時の感覚と少し似ている。



履き心地
MIZUNOの細かい技が効いていると思ったのがベルトの内側。
ベルクロを通す金具を覆う生地が内側に付いている。金具が肌に直に触れない構造になっているので、ベルトが当たっているところの不快感がない。きっちり締めても柔らかい感じ。

かかとの両側に同じ長さのテープがあることで踵とサンダルの密着度が高く、着地が安定する。


サンダル通勤
サンダルだから当たり前だが涼しい。
今年の夏はこれのおかげで通勤のときの足が蒸れる不快な感じがなかった。
サンダルで通勤している女子はこういう感じなのか、と思ったり。
会社では来客など必要な時は靴に履きかえるようにした(そのため靴下を携行した)。
知り合いに通勤電車であったときには、「え。サンダルなの?」と驚かれた。
男性もサンダル通勤すればよいと思う。

サンダル通勤のメリットの一つに、雨のときに濡れた靴と靴下のまま過ごさなくていい、ということがある。会社で乾いた靴と靴下に履きかえて快適に仕事をしたほうが能率がいいのではないか。
夏なら素足が濡れても寒くはないし、サンダルと素足は体温ですぐに乾く。

5本指ソックス
冬用には5本指ソックスでサンダルを履いている。厳寒だとつらいかもしれないが、最高気温が10度ぐらいあれば、足が動いているので冷たくは感じない。

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