この容器にはアンモニアの気体を少し入れてあり、そこに下着を入れて容器を振っているところ。
30回ほど振った後、容器のふたを取ると、アンモニア臭が消えていた。(おそらく、人間に感じない程度には残っているかもしれないが、最初の目にしみるような臭気はなかった)
この下着はDeolというブランドで販売している消臭機能のある下着。
体の臭いはなかなか気が付かない。加齢臭や40代のオヤジは耳の後ろがクサい、などなど、日本では臭いは消すほうがいいという流れになっている。入浴すれば消えるというものでもないし、時間がたって午後になると強くなるのはどうしようもない。
一方、一般の店で売られている消臭下着はアンモニアを分解してしまうほどの効果はなく、ちょっと楽になったかな、程度のものが多い。
もっと強力なものはないのかと気になる人は試してみたい商品だろう。シャツの価格は8000円。 説明を聞いていた他の方からは、「8000円なの?!」という反応もあれば、「悩んでる人は買うでしょうねぇ。」という方もいらっしゃった。
自社開発の技術なのですか? と伺うと、
うちはもともと印刷業でした。 ある大手の企業から、使ってみないかと言われたのがこの繊維でした。 インターネットでだけ販売しているので当初(SEO業者など)いろいろと痛い目にもあいました。 でもスタッフのノウハウが蓄積されて今ではアドバイスができるぐらいにはなりました。 資料にもそのノウハウがあるのでご活用ください。
とのこと。「 シャツが破れたら箪笥にかけてください。箪笥の消臭になります。 はぎれは靴に入れておくと良いですよ」とおしえていただいた。