ギリシア Rd6
ペターソルベルグは最終日に2位につけつつ、トラブルでリタイア。
その後、ローブがパンクしたので、ペターがいれば勝てたかも。
ニュージーランド Rd7
ヒルボネンが最初はリード、その後ローブが巻き返したところでチームオーダー。
あんだんど -- andando (以前は「モータースポーツ ときどき 日常」というタイトルでした) エントリー内リンクはアフィリエイト(amazon、linkshareなど)になっているものもあります。商品モニターは報酬の有無にかかわらずできるだけ明記しています。 また、これらのリンク経由で購買などをされた方には感謝申し上げます。
2012/08/18
2012/08/17
[HP][6万円台] Pavilion dv4-5010TX
阿部彩 「子どもの貧困」 -- 日本の不公平を考える
日本政府が計測していない貧困に関するデータを実際に測定し、それをもとに話をしているのであいまいなところが少ない本だ。
かなり前、橋下大阪府知事(当時)が、私立高校への補助を全廃するという案を実行しようとしたことがあった。今、大阪の私立中高の保護者会のウェブサイトを見ると助成金は存在はしているようだ。
さて、このとき助成金の運動をしている保護者が私立に通っている母子家庭の女子生徒の話をしてくれた。それがこの本にある状況と似ていて、女子生徒自身は賄いつきの夜のアルバイトで食費を節約する一方で保護者は体を壊して夜の仕事やめて家にいるようになったので、運動の手伝いができるようになった、というエピソードだった。その後、橋下知事がガチで女子高生を言い負かして泣かせるなどというあきれた出来事まで報道されていたころのことだ。
この本を読むと、母子家庭は貧困率が非常に高い、しかし、生活保護にかかる率が1割程度であるなどで、母親は低賃金で働かざるを得ない。そのため、仕事を複数掛け持ちするので無理して体を壊し、貧困状態が余計にひどくなる、というスパイラル。
子どもの貧困が父子家庭で起こっていると、母子家庭と待遇が異なるなど、子どもを対象としていない政策が多いとのこと。
どうも日本人は子どもの待遇は少々悪くてもちゃんと育つという思い込みがあるようで、半数以上の人が「これは必要でしょ」と思うものがほかの国の人と比べると少ないらしい。日本では
見た感じでは日本人は「学校さえいければいいだろう」という考えが強く、お金がなくても学校に行って自分で努力していい暮らしにむすびつければいい、と考えているのかもしれない。
実際には、公立中学校で塾に行かない子がほとんどいない状況では、ある程度経済的な余裕がないと高校もレベルの低いところに進んでその後はなんとか就職できれば、ということになりはしないか。
現在の公立中学校には塾の代わりをになうための余力はない。だから、貧困世帯には、塾に通うための資金を補助してもいいのではないかと思う。
母親へのアンケートが本書にはいくつも掲載されているのだが、胸が詰まる内容が多かった。
こども手当が腰砕けになった現状、子どもの貧困は政策対応があるのかどうか心配になる。
かなり前、橋下大阪府知事(当時)が、私立高校への補助を全廃するという案を実行しようとしたことがあった。今、大阪の私立中高の保護者会のウェブサイトを見ると助成金は存在はしているようだ。
さて、このとき助成金の運動をしている保護者が私立に通っている母子家庭の女子生徒の話をしてくれた。それがこの本にある状況と似ていて、女子生徒自身は賄いつきの夜のアルバイトで食費を節約する一方で保護者は体を壊して夜の仕事やめて家にいるようになったので、運動の手伝いができるようになった、というエピソードだった。その後、橋下知事がガチで女子高生を言い負かして泣かせるなどというあきれた出来事まで報道されていたころのことだ。
この本を読むと、母子家庭は貧困率が非常に高い、しかし、生活保護にかかる率が1割程度であるなどで、母親は低賃金で働かざるを得ない。そのため、仕事を複数掛け持ちするので無理して体を壊し、貧困状態が余計にひどくなる、というスパイラル。
子どもの貧困が父子家庭で起こっていると、母子家庭と待遇が異なるなど、子どもを対象としていない政策が多いとのこと。
どうも日本人は子どもの待遇は少々悪くてもちゃんと育つという思い込みがあるようで、半数以上の人が「これは必要でしょ」と思うものがほかの国の人と比べると少ないらしい。日本では
- 朝ごはん
- 医者に行く(健診も含む)
- 歯医者に行く(同上)
- 遠足や修学旅行など学校行事への参加
- 学校での給食
- 手作りの夕食
- (希望すれば)高校・専門学校への進学
- 絵本や子供用の本
見た感じでは日本人は「学校さえいければいいだろう」という考えが強く、お金がなくても学校に行って自分で努力していい暮らしにむすびつければいい、と考えているのかもしれない。
実際には、公立中学校で塾に行かない子がほとんどいない状況では、ある程度経済的な余裕がないと高校もレベルの低いところに進んでその後はなんとか就職できれば、ということになりはしないか。
現在の公立中学校には塾の代わりをになうための余力はない。だから、貧困世帯には、塾に通うための資金を補助してもいいのではないかと思う。
母親へのアンケートが本書にはいくつも掲載されているのだが、胸が詰まる内容が多かった。
こども手当が腰砕けになった現状、子どもの貧困は政策対応があるのかどうか心配になる。
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15.6型液晶/Core i5/320GB HDD搭載。
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2012/8/17 作成
2012/08/14
ニュースの深層 飯田泰之 「節約せずに年200万円」家庭でできる貯蓄術
「節約せずに年200万円」家庭でできる貯蓄術
ゲスト花輪陽子
世帯年収600万円で年間200万円貯蓄する。
貯蓄のない世帯が10年で10ポイント増えている。原因は2つ、これまでためた人が使う側に、30代の経済状況が苦しくなってきて貯蓄できない。
FPの資格。
何がビジネスになるのか?
→自宅で執筆が多い。
浪費癖から貯蓄モードへの切り替え。
→本を読んだのがきっかけ。
失業したときにどうなるかなど学習が生きた。
貯蓄残高
40代1153
50代1609
60代2019
平均値は、億単位のお金持ちが少数いても上がる。中央値を見るべきで、40代ぐらいまではもっと下がる。
退職金が今の60代の資産になっているが、今後はそこまではいかない。
60代の貯蓄の高い理由。経済の調子が良かった。収入の2割ぐらいを貯蓄すればよかった。
一生同じ会社にいないので退職金は今後は期待できない。
今までとはライフスタイルを変える。
「昭和ライフスタイル」は時代遅れ
家や車を借金して買うのはやめてみよう。
生命保険:二人以上の勤労世帯で2.6万円ぐらい。入りすぎを見直す。
退職期:今後は期待できない。
見直す
・固定費:家賃、自動車、保険、水道光熱、通信
収入の半分以下におさえる。
なかなか動かないのが固定費。何もしなくてもかかってしまうのでこれを削らないと他にまわせない。
比較的圧縮しやすいのが保険。削ってもそれほど生活が変わらない。
見直すとは
・パートナーの会社の福利厚生を知る
7割ぐらいの会社は死亡時にいただけるお金がある。死亡弔慰金
・国からの遺族年金を知る。
子供がいる家庭で夫になにかあっても節約すれば最低限暮らせる
・シンプルな掛け捨て保険でコストカット
年間45万から4.5万へ
35才夫が死亡の場合
手取り 25万+17万 こども二人
支出 1.56億
収入 1.36億
資産1900万円
支出 から 収入と資産を引く 差額を保険で 68万円
・浪費
花輪さんの本は、浪費はほどほどという内容で助かる(笑)
家計口座を作る。
貯蓄は財形とか天引きがどちらかの会社でできれば。
ポイントは1,2にしぼる。デパートのお得意様になる。実質利回り8%。
・投資
貯蓄と投資はどう分類?
貯蓄は元本が減らないもの。投資は減るかもしれないもの。
預金以外に利回りのよいものがある。MRF, 個人向け国債。
現金と国債は同じもので財政破たんしたらどちらも価値がなくなるのに現金を信頼する人がいるのが不思議。
投資信託:手数料が高いイメージがある。手数料が安いインデックス型。最低購入金額もさがっている。コストが安い。
リスク分散:たとえば、日本株 50, 先進国25、新興国25。
練習しておかないと、老後、退職金を受け取った時にどうしていいかわからず、一本の投資信託を買ってしまうことも。
200万円はどうやってできるか。
保険
自動車:維持費を安くする
これで余裕資金を作って、たとえば、50000円貯蓄、20000円を投資して練習。
ゲスト花輪陽子
世帯年収600万円で年間200万円貯蓄する。
貯蓄のない世帯が10年で10ポイント増えている。原因は2つ、これまでためた人が使う側に、30代の経済状況が苦しくなってきて貯蓄できない。
FPの資格。
何がビジネスになるのか?
→自宅で執筆が多い。
浪費癖から貯蓄モードへの切り替え。
→本を読んだのがきっかけ。
失業したときにどうなるかなど学習が生きた。
貯蓄残高
40代1153
50代1609
60代2019
平均値は、億単位のお金持ちが少数いても上がる。中央値を見るべきで、40代ぐらいまではもっと下がる。
退職金が今の60代の資産になっているが、今後はそこまではいかない。
60代の貯蓄の高い理由。経済の調子が良かった。収入の2割ぐらいを貯蓄すればよかった。
一生同じ会社にいないので退職金は今後は期待できない。
今までとはライフスタイルを変える。
「昭和ライフスタイル」は時代遅れ
家や車を借金して買うのはやめてみよう。
生命保険:二人以上の勤労世帯で2.6万円ぐらい。入りすぎを見直す。
退職期:今後は期待できない。
見直す
・固定費:家賃、自動車、保険、水道光熱、通信
収入の半分以下におさえる。
なかなか動かないのが固定費。何もしなくてもかかってしまうのでこれを削らないと他にまわせない。
比較的圧縮しやすいのが保険。削ってもそれほど生活が変わらない。
見直すとは
・パートナーの会社の福利厚生を知る
7割ぐらいの会社は死亡時にいただけるお金がある。死亡弔慰金
・国からの遺族年金を知る。
子供がいる家庭で夫になにかあっても節約すれば最低限暮らせる
・シンプルな掛け捨て保険でコストカット
年間45万から4.5万へ
35才夫が死亡の場合
手取り 25万+17万 こども二人
支出 1.56億
収入 1.36億
資産1900万円
支出 から 収入と資産を引く 差額を保険で 68万円
・浪費
花輪さんの本は、浪費はほどほどという内容で助かる(笑)
家計口座を作る。
貯蓄は財形とか天引きがどちらかの会社でできれば。
ポイントは1,2にしぼる。デパートのお得意様になる。実質利回り8%。
・投資
貯蓄と投資はどう分類?
貯蓄は元本が減らないもの。投資は減るかもしれないもの。
預金以外に利回りのよいものがある。MRF, 個人向け国債。
現金と国債は同じもので財政破たんしたらどちらも価値がなくなるのに現金を信頼する人がいるのが不思議。
投資信託:手数料が高いイメージがある。手数料が安いインデックス型。最低購入金額もさがっている。コストが安い。
リスク分散:たとえば、日本株 50, 先進国25、新興国25。
練習しておかないと、老後、退職金を受け取った時にどうしていいかわからず、一本の投資信託を買ってしまうことも。
200万円はどうやってできるか。
保険
自動車:維持費を安くする
これで余裕資金を作って、たとえば、50000円貯蓄、20000円を投資して練習。
2012/08/11
[HP] Ultrabook HP ENVY4 お盆限定特価
linkshareからの案内メールを見てPCメーカーのダイレクトストアにもお盆セールがあると知った。
最近の値動きはフォローしていないのだが、値下げ幅を見るとかなり大きい。
最近の値動きはフォローしていないのだが、値下げ幅を見るとかなり大きい。
<<特徴>>
・長時間バッテリで約7時間30分駆動。
・スリープモードから約2秒で復帰、SSDアシスト・ハードドライブ搭載。
・Beats Audio(TM)ステレオスピーカー+サブウーファーで実現する
迫力のサウンド。
・14.0インチワイド
【300台限定】
¥69,930(税込) → ¥59,850(税込)【¥10,080(税込)引き】
【150台限定】
¥89,880(税込) → ¥75,600(税込)【¥14,280(税込)引き】
新しいモデルだけに、オフィスなしモデルを値下げしても50000円台。
2012/08/06
岡田 尊司 「統合失調症」
以前に読んだ笠原 嘉の「精神病」と比較すると薬や治療に関して新しい情報が多いのと、いかに支えるかについて詳しく書かれているという印象だ。
この本の特徴は、治療方法の最新情報を説明するとともに、患者の予後についての部分を詳細に記述していることにある。
たとえば、先進国の社会が患者をなかなか受け入れられないために予後が良くないのに対して、妄想などの症状がある患者を「神に近い」ものとして受け入れ、急性症状を呪いのようなものと考えて家族がそれを受け入れるよう促すことで予後が良くなる、という話。
有名人に愛されているという娘に「ママにはわからないけれど、そんなふうに感じられるのはとても楽しいことじゃない」「あなたがそう感じているのなら、それはそれで素敵なことだと思うわ」といった言い方をするようになった母親(当初は「そんなはずないじゃない」と否定していた)によって幻想が色あせていった例などは、この本の運び方がうまいせいか、とても納得できる。
常識的に理解することが難しい病気だから最新の治療方法により解決できるという強い望みが患者の周辺にはある。しかし、周囲に必要なのは患者の状態をそのものとして受け入れ否定的にならないことと、服薬を続けられるような環境づくり、さらに社会がそれを受け入れられるための理解を進めることなど、だ。
本の最初に出てくるブロイラーの病院での回復率が非常に高かった事例は後半でも繰り返され、患者の環境をある程度コントロールして過ごしやすくすることが必要であると強調される。ここで問題なのは、日本の閉塞した経済状況である。スイスの失業率が非常に低いことが発症率の低さに影響しているというのが本当ならば、今の日本では発症率が徐々に上昇するし、かつ、社会復帰も困難だろう。同様に家族の方にも受け入れる余裕はなくなっているだろう。社会もまた同様だ。
経済で解決できる問題を経済で解決していないことで、間接的にいろんな人を困らせている。
この本の特徴は、治療方法の最新情報を説明するとともに、患者の予後についての部分を詳細に記述していることにある。
たとえば、先進国の社会が患者をなかなか受け入れられないために予後が良くないのに対して、妄想などの症状がある患者を「神に近い」ものとして受け入れ、急性症状を呪いのようなものと考えて家族がそれを受け入れるよう促すことで予後が良くなる、という話。
有名人に愛されているという娘に「ママにはわからないけれど、そんなふうに感じられるのはとても楽しいことじゃない」「あなたがそう感じているのなら、それはそれで素敵なことだと思うわ」といった言い方をするようになった母親(当初は「そんなはずないじゃない」と否定していた)によって幻想が色あせていった例などは、この本の運び方がうまいせいか、とても納得できる。
常識的に理解することが難しい病気だから最新の治療方法により解決できるという強い望みが患者の周辺にはある。しかし、周囲に必要なのは患者の状態をそのものとして受け入れ否定的にならないことと、服薬を続けられるような環境づくり、さらに社会がそれを受け入れられるための理解を進めることなど、だ。
本の最初に出てくるブロイラーの病院での回復率が非常に高かった事例は後半でも繰り返され、患者の環境をある程度コントロールして過ごしやすくすることが必要であると強調される。ここで問題なのは、日本の閉塞した経済状況である。スイスの失業率が非常に低いことが発症率の低さに影響しているというのが本当ならば、今の日本では発症率が徐々に上昇するし、かつ、社会復帰も困難だろう。同様に家族の方にも受け入れる余裕はなくなっているだろう。社会もまた同様だ。
経済で解決できる問題を経済で解決していないことで、間接的にいろんな人を困らせている。
2012/08/01
ニュースの深層 飯田泰之 「定年65歳で何が変わるか」
ゲスト:ニッチモの海老原氏
高齢者雇用がテーマ。
逃げ切り世代というイメージは間違い。
実際には中学卒業で集団就職l。その後町工場の閉鎖などで非正規になった人が多い。もちろん、その当時大企業に入った大卒は恵まれていたが、少数。
65歳定年で若年雇用がひっ迫するというのは条件闘争の一環の発言。 過去の55から60では影響がなかった。採用数は景気に振られている。
90年以降、当初若年雇用は景気問題と言われていた。しかし、わかりやすい高齢者雇用問題に焦点が置き換わってきた。これが間違い。
65歳の仕事と新卒の仕事は重なっていない。 同じ仕事をさせるわけがない。
80年代、あのころは余裕があった、と反論される。しかし、すでに延長が始まっているのに若年採用は景気に関連しているパターンは同じ。今は景気に2年遅れて影響受けている。
採用を90年後半に絞ったので人が育たない経験がある。 だから、逆に採用を急に減らさない企業が増えたのだろう。
年金の誤解
給付の差額データ。モデルケースの人がどれだけいるのか。月20万以上の人16.1%。圧倒的多数は120万円未満しか受給してない。大多数は96-108万円を受け取っている。
厚生年金をずっと払い続けた人は制度ができていなくて(1989年以降)、少ない。
年寄りが全部恵まれているという言い方は対立をあおっているとしか思えない。
なぜ、実際の所得の話に行かないのか。
雇用についてはいろいろなケースがあり、それを全部カバーして話すのは難しい。 また、外部の人達がいろんな話をする、という2つ問題。
国民年金未納
国民年金2123万人の4割が未納(本当に払ってないのは300万人)ということ。全部(2号、3号)が7000万人が分母。払わなくていい学生などを除くと、純粋4.8%程度が未納、となる。
「4割未納」と言うからパニックになる。
未納の人は受け取らないのでひっ迫もない。実は、未納は生活保護の問題。
人事マネジメント改革
年功カーブは寝てきている。中高年給与は2倍強ぐらい。南欧よりも緩やかなカーブ。 中高年の給与を下げて雇用した。過去の事実。
日本企業。上位と下位は標準±15%。全員一律に下げている。
本来なら働ける高齢者が働けない。
欧米だと安くて熟練の人を止めさせなくていいので定年もいらない。
日本だと平均にみんな寄っているので、(仕事できるなら)安すぎたり(仕事ができないなら)高すぎたりする。
現場の仕事ができない人になっている。再就職支援休暇なんていう制度がある。
これを8年やるわけにはいかない。これが経団連の反対の理由。
欧米型給与で高齢者をやすく使えるなら若年を採用しづらくなる。これが欧米の問題。
「途中からノンエリート型人事への転換を」
欧米だと、エリートとノンエリートは全く違う。
エリートは死ぬほど働くが、ノンエリートはそれほどでもない。
会社としては全員が働いてくれる方がいい。日本型のほうが優れた面があった。
35歳ぐらいまで全員がんばって働き、そこでノンエリートとエリートで別れる制度ではどうか。
40歳定年説。欧米でも40歳からは転職率低い。
あれは全然考えていない説だろう。
でも、さぼらないように成果給をノンエリートコースに入れる。 ここで600万円ぐらいの年収があれば生活していける。
年収があがりすぎると会社はクビにしたくなる。 年収が上がらなければ雇い続ける。
35,45,55などで複線化していくマネジメントの方向が良いのかも。
今、日本雇用をモデル設計しておいてほしい。
高齢者雇用がテーマ。
逃げ切り世代というイメージは間違い。
実際には中学卒業で集団就職l。その後町工場の閉鎖などで非正規になった人が多い。もちろん、その当時大企業に入った大卒は恵まれていたが、少数。
65歳定年で若年雇用がひっ迫するというのは条件闘争の一環の発言。 過去の55から60では影響がなかった。採用数は景気に振られている。
90年以降、当初若年雇用は景気問題と言われていた。しかし、わかりやすい高齢者雇用問題に焦点が置き換わってきた。これが間違い。
65歳の仕事と新卒の仕事は重なっていない。 同じ仕事をさせるわけがない。
80年代、あのころは余裕があった、と反論される。しかし、すでに延長が始まっているのに若年採用は景気に関連しているパターンは同じ。今は景気に2年遅れて影響受けている。
採用を90年後半に絞ったので人が育たない経験がある。 だから、逆に採用を急に減らさない企業が増えたのだろう。
年金の誤解
給付の差額データ。モデルケースの人がどれだけいるのか。月20万以上の人16.1%。圧倒的多数は120万円未満しか受給してない。大多数は96-108万円を受け取っている。
厚生年金をずっと払い続けた人は制度ができていなくて(1989年以降)、少ない。
年寄りが全部恵まれているという言い方は対立をあおっているとしか思えない。
なぜ、実際の所得の話に行かないのか。
雇用についてはいろいろなケースがあり、それを全部カバーして話すのは難しい。 また、外部の人達がいろんな話をする、という2つ問題。
国民年金未納
国民年金2123万人の4割が未納(本当に払ってないのは300万人)ということ。全部(2号、3号)が7000万人が分母。払わなくていい学生などを除くと、純粋4.8%程度が未納、となる。
「4割未納」と言うからパニックになる。
未納の人は受け取らないのでひっ迫もない。実は、未納は生活保護の問題。
人事マネジメント改革
年功カーブは寝てきている。中高年給与は2倍強ぐらい。南欧よりも緩やかなカーブ。 中高年の給与を下げて雇用した。過去の事実。
日本企業。上位と下位は標準±15%。全員一律に下げている。
本来なら働ける高齢者が働けない。
欧米だと安くて熟練の人を止めさせなくていいので定年もいらない。
日本だと平均にみんな寄っているので、(仕事できるなら)安すぎたり(仕事ができないなら)高すぎたりする。
現場の仕事ができない人になっている。再就職支援休暇なんていう制度がある。
これを8年やるわけにはいかない。これが経団連の反対の理由。
欧米型給与で高齢者をやすく使えるなら若年を採用しづらくなる。これが欧米の問題。
「途中からノンエリート型人事への転換を」
欧米だと、エリートとノンエリートは全く違う。
エリートは死ぬほど働くが、ノンエリートはそれほどでもない。
会社としては全員が働いてくれる方がいい。日本型のほうが優れた面があった。
35歳ぐらいまで全員がんばって働き、そこでノンエリートとエリートで別れる制度ではどうか。
40歳定年説。欧米でも40歳からは転職率低い。
あれは全然考えていない説だろう。
でも、さぼらないように成果給をノンエリートコースに入れる。 ここで600万円ぐらいの年収があれば生活していける。
年収があがりすぎると会社はクビにしたくなる。 年収が上がらなければ雇い続ける。
35,45,55などで複線化していくマネジメントの方向が良いのかも。
今、日本雇用をモデル設計しておいてほしい。
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