ページ

2008/06/20

[PTA] 未来のPTA任意参加に向けて

toshiさんのblog「教育の窓・ある退職校長の想い」にてPTAと学校(11) PTAの未来像は、というエントリを拝見した。

管理人はPTA本部の役員として2008年度は参加させていただいたいる。自分の活動日記を別blogに記録してみると、市主催のイベントや学校の行事である程度PTA活動の枠が決まってしまう、ということがわかった。

それで、上記のblogにコメントしたところ、toshiさんから返事をいただいた。

我が地域では、役所の一部といった側面は考えられません。役所もお金がないからでしょう。どんどん切ってきました。家庭教育学級にしろ、PTA・地域・学校の広報紙にしろ、各校PTAの意向が重視されています。
 学校の一部という側面は校長によって、または、慣行としてはあるかもしれません。
 いずれにしても、将来的には、解消されるべきでしょう。各校PTAの意向を追認しての予算措置ならいいでしょうね。
 我が勤務校の予算は、余る傾向にありました。実質サークル活動のほとんどは、自分もちの活動だったからです。
 一応前年の実績で組んでいましたが、あてがはずれることはよくあったようです。
 そう。そう。学校援助費は0円だったです。でも、随時、PTAの皆さんの意向によって、別名目で出してくださいました。これも、定例化していないことの現れだったと思います。

このエントリの中で書かれている2つのポイント「PTA活動の自主性、任意性、多様性を認める」「固定化しない、常に開かれたPTAであること」を取り込むだけでも大きく活動が変わって行く。

川端裕人氏の婦人公論誌上での「みんなのPTAを探して」の連載が4月号で終わり、いずれ単行本化されるだろう。P連の話なども追加されそうな気配だ。地域P連(管理人のところで言えば「市P連」)は、世田谷区立和田中学校が抜けるというニュースがややセンセーショナルに報じられたことで注目を集めた組織だが、単Pの会長にとっては負担を増やす一因でもあるのは確かなことで、この組織を理解することは上記の連載の単行本化には必要だと思う。

筆者のblogでも単行本化のスケジュールは明らかではないが楽しみにしておこう。

0 件のコメント:

コメントを投稿