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2008/06/16

[NASCAR] 第12戦 シャーロット

G+でTV観戦。

オールスターチャレンジを開催したばかりのシャーロットでのCocaCola 600。

去年と違うと今年TVを見て思っていたのだが、何が違うか福山英朗氏の解説でわかった。タイヤ交換のときにタイヤを転がしてはいけないことになったのだ。そのため、去年まではタイヤをピットウォールに向かって投げ、転がってくるタイヤを受け取る方がウォールから手を伸ばしていたのだが、今年はタイヤを転がしていく係りの人がいる。

コースを400周するNASCARでは最長レース。日没のレースなのでどんどん日が沈んで暗くなる。このところの主役カイル・ブッシュがポールを取った。カイル・ブッシュのペイントがチョコレートのm&mというかわいい模様なのが今年はヒール役でしかも強いカイルとミスマッチでおかしい。

シャーロット600とインディ500は同じ週の同じ日に開催されるそうだ。観衆の40%が女性だということで、日本のモータースポーツに比べて女性比率が高い。

ノースカロライナ州のシャーロットは本拠地としているチームが多くNASCARの聖地。

レースは序盤、ブッシュ兄弟がトップに並んで走る展開だったが両者ともトラブルで後退。
終盤にかけてデイル・アーンハート Jrがカイル・ブッシュを追い抜きトップを走る場面で場内大歓声だったのだが、ウォールをヒットしてしまい後退。それでも壊れた車でまたリスタートし、これにまた場内が歓声というのがスター選手らしい。

最終周前でトップを走っていたトニー・スチュワートのタイヤがパンク。ケーシー・ケインが優勝。一見ラッキーだがオールスターに続けて2週連続の優勝は単にラッキーだけではないだろう。今シーズンは「乗れている」ようだ。アーンハートJrは車の外見はかなりボロボロながら走り続けて5位フィニッシュでインタビューを受けていた。ジェフ・ゴードンから燃費をセーブして走れとアドバイスされた、と。いいアドバイスだ。さすがに多く勝っている選手だけのことはあるかも。

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