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2009/10/12

[DTM] 2009 第7戦 ブランズハッチ

ドイツツーリングカーマスターズ (DTM)
2009年9月6日 ブランズハッチ
JSPORTS
実況:中島秀之
解説:佐藤正勝

イギリス出身ドライバーが2009シーズンは6人いる。
「(関係者)パスが足りなくなったりして」佐藤氏。
表彰式のプレゼンターはデーモン・ヒルだった。
TVでは、F1関係者のフランク・ウィリアムズとルイス・ハミルトンがレースを見に来たりトークショーなどをやっている場面が映っている。

シーズン序盤のメルセデス好調の後、Audiが巻き返してきた。

コースは1929m、93周する。


最終結果

順位
ドライバー
チーム

1
ディレスタ(Paul Di Resta)
AMG Mercedes
AMG Mercedes C-Klasse
2
シャイダー(Timo Scheider)
Audi Sport Team Abt
GW:plus/Top Service Audi A4 DTM 09
3
トムツェック(Martin Tomczyk)
Audi Sport Team Abt Sportsline
Red Bull Cola Audi A4 DTM 09
4
パフェ(Gary Paffett)
Salzgitter AMG Mercedes
Salzgitter AMG Mercedes C-Klasse
5
エクストローム(Mattias Ekström)
Audi Sport Team Abt Sportsline
Red Bull Audi A4 DTM 09

セーフティーカー何度も導入

マティアス・ラウダ(Mathias Lauda)のクラッシュでセーフティーカーが導入。その後、トム・クリステンセン(Tom Kristensen)がスペングラーとの接触と、ラルフ・シューマッハ、エンゲル、ヴィンケルホックの3台の接触で再びセーフティーカー。クリステンセンはタイヤバリアではなくウォールにぶつかった。クリステンセンは無事だったが車は大破。
このセーフティーカーのコントロールにより遅くなったため、時間制限にかかり90周でレースが終わった。

ポール・ディレスタ
ポールポジションから実質的なリードを譲らずに優勝。セーフティーカーによるリスタート後もすぐに差を広げ、他の車よりも速かった。一方、この勝利でメルセデスにウェイトが積まれることになるのでチャンピオンをねらっていたパフェには不利になった。

ティモ・シャイダー
チャンピオン争いでパフェに得点差をつけて有利になった。逆にパフェは、「やることはやった。」と。

トム・クリステンセン
スタートでは4番手を走行。序盤の接触でパーツを飛ばしてしまいペースがあがらなかった。結果的に前3台を先行させる役割に。後ろにいたトムツェックを前に出してパフェを抑えることに。その後も後続がくっついて走る「ドライビングスクール」状態。
佐藤氏が:
「先生、早く卒業させてください。」
「わしが先に卒業するんじゃ!」(クリステンセンは2009年でDTMを卒業する予定)

ピットワーク
DTMは最近では3秒台のピットワークが普通。幻の2秒台というのもあったがこれは計測が正しかかったかどうかが微妙。ティモ・シャイダーの2回目のピットで給油に時間がかかりすぎ、タイムロス。
メカニックが地団太を踏んで悔しがっていた。

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