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2009/10/09

[WTCC] 2009 Round 17, 18 オーシャスレーベン

世界ツーリングカー選手権(WTCC)
2009年9月6日 ドイツ オーシャスレーベン
放送:GAORA

実況:ピエール北川
解説:木下隆之

今回、ピエール北川は現地でレースを視察。
ツーリングカーの人気はすごい。特に、トム・コロネル応援団が一番熱かったらしい。
BMWは母国のレース、ということで伝統的にここでは好成績を残している。
しかし、今回は予選開始前後に突然の降雨で有力ドライバーが順位を落とした。

Round17
最終結果

1
プリオール(Andy PRIAULX)
BMW 320si
2
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
3
リデル(Rickard RYDELL)
SEAT Leon TDI
4
コロネル(Tom CORONEL)
SEAT Leon
2
ファーフス(Augusto FARFUS)
BMW 320si

1コーナーの狭いところに、3列、4列になって突っ込んでいく。
ここで多重クラッシュが発生し、J.ミュラー、ロブ・ハフ、ヨルグ・ジェネが巻き込まれた。

ポールポジションはタルキーニ、2位はLADAのコラック。
Y.ミュラーがBMWの後ろを走っていて、コーナーのイン側のタイヤバリアにぶつかってシャフト破損。
タイヤが変な向きに曲がってリタイア。修理して最後の1周を走る。

PRIORAに乗るVAN LAGENはポイント圏内を守っているがタイヤが摩耗してしまっている。
「PRIORAは良いとは言っても動きが古い。この車でこの順位を保つテクニックはすごい。今後評価が上がる。今までは車が車だったのでうまいかどうかもわからなかった。」
最終ラップでコースアウト。

プリオールは予選14番手からクラッシュを避け、スタート数周で5位辺りまで上がりその後もオーバーテイクを続けてトップ。

Round18
最終結果

1
ファーフス(Augusto FARFUS)
BMW 320si
2
プリオール(Andy PRIAULX)
BMW 320si
3
タルキーニ(Gabriele TARQUINI)
SEAT Leon TDI
4
J. ミュラー(Jorg MULLER)
BMW 320si
4
エルナンデス(Sergio HERNANDEZ)
BMW 320si

リバースグリッドでインデペンデントのエングストラー(BMW)がポールポジション。

エングストラーは事業で大成功を収めてレースが好きなのでチームを持ってオーナー兼ドライバーとして活躍している。ドイツでは人気があるらしい。ファーフスやプリオールにはパスされながらも順位をキープしていたのだがトラブルでピットインしリタイア。

トム・コロネルはエングストラーがいなくなった結果、インデペンデントでトップへ。

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