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2009/10/11

[NASCAR] 2009 第28戦 ドーバー

NASCAR
sprint cup シリーズ 第28戦 ドーバー AAA 300
2009年9月27日
放送:G+
解説:天野雅彦
実況:福徳一志

コース (モンスター・マイル)
1.0マイル×400 = 400マイル
ターン 24度 ストレッチ9度
コンクリート路面が特徴

チェイス1戦目、ケーシー・ケインが前戦でリタイア。ここでリタイアすると優勝からは遠ざかる。
今シーズン、Goodyearは新しいタイヤを持ち込んだ。径が今までのものより大きくなっている。
これで重心がずれで調整が必要になる。これが ラウシュ・フェンウェイレーシング (Roush Fenway Racing)が今シーズン不調になっている原因の一つか、と天野氏。
ジミー・ジョンソンが終始レースをコントロールして勝利。

最終結果

順位
ドライバー
ゼッケン
1
ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson)
48
2
マーク・マーティン (Mark Martin)
5
3
マット・ケンゼス (Matt Kenseth)
17
4
フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya)
42
5
カート・ブッシュ (Kurt Busch)
2
5
ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon)
24
7
A. J. アルメンディンガー (A. J. Allmendinger)
44
8
ケーシー・ケイン(Kasey Kahne)
9
9
トニー・スチュアート(Tony Stewart)
14
10
ライアン・ニューマン (Ryan Newman)
39

ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano)
大クラッシュ。リアから当てられてスピン。コースインサイドに一旦落ちた後、止まり切れずにウォールへ上がって行き、そこで後ろから来た車とTボーンクラッシュし、10回転ほど横転して止まる。
破片が飛び散り、赤旗中断になった。
車はぼろぼろだがロガーノは無事。こんなに大きなクラッシュにあったことはない、とインタビュー。
このクラッシュに巻き込まれた リード・ソレンソン (Reed Sorenson)マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)などは380Lap付近でのクラッシュにも巻き込まれて不運が重なった。

トニー・スチュアート
20位スタート。最後のピットでは入る前に「タイヤ交換のみ。No Fuel。」と指示。「社長自ら"no fuel"と言ってましたね。」このとき、先頭集団はステイアウトしており、「先頭が入らないのを見て違う戦法をとってピットインした。この辺が戦略家ですね」と天野氏。
10位から上を狙うが前にいるのが同じチームのニューマン。
「そこをどけとも言えないですね」(天野氏)。しかし、最終的には前にでて9位と10位。

ジョンソン
前日までは車があまりよくなかったらしく、夜の作業でセッティングを出してレースではペースが良かった。終始リードし、どのリスタートでも前に出たいときに出ることができた。今年のドーバーを2戦とも制して、sweep達成。

マーク・マーティン
ロングランは良かったのでコーションが少なければチャンスがあったが、リスタートでは少し遅れることが多く、無理しないレースだった。

デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
頑張って走っていたのだが2Lapダウン。 ジョー・ギブズ レーシング (Joe Gibbs Racing)ではロガーノが大クラッシュ。 カイル・ブッシュ (Kyle Busch)も何度かクラッシュして50Lapダウンあたりでポイント稼ぎのみ、という状態。それに比べれば完走はできているが車は良くない。

ケーシー・ケイン
前戦ではエンジントラブルでリタイア。今回のレースでは古いエンジンで信頼性の高いものを持ち込んでいる。

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