sprint cup シリーズ 第28戦 ドーバー AAA 300
2009年9月27日
放送:G+
解説:天野雅彦
実況:福徳一志
コース (モンスター・マイル)
1.0マイル×400 = 400マイル
ターン 24度 ストレッチ9度
コンクリート路面が特徴
チェイス1戦目、ケーシー・ケインが前戦でリタイア。ここでリタイアすると優勝からは遠ざかる。
今シーズン、Goodyearは新しいタイヤを持ち込んだ。径が今までのものより大きくなっている。
これで重心がずれで調整が必要になる。これが ラウシュ・フェンウェイレーシング (Roush Fenway Racing)が今シーズン不調になっている原因の一つか、と天野氏。
ジミー・ジョンソンが終始レースをコントロールして勝利。
最終結果
順位 | ドライバー | ゼッケン |
1 | ジミー・ジョンソン (Jimmie Johnson) | 48 |
2 | マーク・マーティン (Mark Martin) | 5 |
3 | マット・ケンゼス (Matt Kenseth) | 17 |
4 | フアン・パブロ・モントーヤ (Juan Pablo Montoya) | 42 |
5 | カート・ブッシュ (Kurt Busch) | 2 |
5 | ジェフ・ゴードン(Jeff Gordon) | 24 |
7 | A. J. アルメンディンガー (A. J. Allmendinger) | 44 |
8 | ケーシー・ケイン(Kasey Kahne) | 9 |
9 | トニー・スチュアート(Tony Stewart) | 14 |
10 | ライアン・ニューマン (Ryan Newman) | 39 |
ジョーイ・ロガーノ (Joey Logano)
大クラッシュ。リアから当てられてスピン。コースインサイドに一旦落ちた後、止まり切れずにウォールへ上がって行き、そこで後ろから来た車とTボーンクラッシュし、10回転ほど横転して止まる。
破片が飛び散り、赤旗中断になった。
車はぼろぼろだがロガーノは無事。こんなに大きなクラッシュにあったことはない、とインタビュー。
このクラッシュに巻き込まれた リード・ソレンソン (Reed Sorenson)、 マーティン・トゥーレックス ジュニア (Martin Truex Jr.)などは380Lap付近でのクラッシュにも巻き込まれて不運が重なった。
トニー・スチュアート
20位スタート。最後のピットでは入る前に「タイヤ交換のみ。No Fuel。」と指示。「社長自ら"no fuel"と言ってましたね。」このとき、先頭集団はステイアウトしており、「先頭が入らないのを見て違う戦法をとってピットインした。この辺が戦略家ですね」と天野氏。
10位から上を狙うが前にいるのが同じチームのニューマン。
「そこをどけとも言えないですね」(天野氏)。しかし、最終的には前にでて9位と10位。
ジョンソン
前日までは車があまりよくなかったらしく、夜の作業でセッティングを出してレースではペースが良かった。終始リードし、どのリスタートでも前に出たいときに出ることができた。今年のドーバーを2戦とも制して、sweep達成。
マーク・マーティン
ロングランは良かったのでコーションが少なければチャンスがあったが、リスタートでは少し遅れることが多く、無理しないレースだった。
デニー・ハムリン (Denny Hamlin)
頑張って走っていたのだが2Lapダウン。 ジョー・ギブズ レーシング (Joe Gibbs Racing)ではロガーノが大クラッシュ。 カイル・ブッシュ (Kyle Busch)も何度かクラッシュして50Lapダウンあたりでポイント稼ぎのみ、という状態。それに比べれば完走はできているが車は良くない。
ケーシー・ケイン
前戦ではエンジントラブルでリタイア。今回のレースでは古いエンジンで信頼性の高いものを持ち込んでいる。
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