GP CINZANO DI SAN MARINO E DELLA RIVIERA DI RIMINI
2009年9月6日
放送:G+
コース長: 4336
コース幅:14m
右コーナー 9, 左コーナー4
左回りコース
低速コーナーが多く、路面がよくない。
ウェイン・レイニーの事故で一度開催中止。
海風が強くなることもある。
125cc
23Lap
結果順位
実況:右松健太
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
1 | シモン(Julian SIMON) | Bancaja Aspar Team 125cc |
3 | テロル(Nicolas TEROL) | Jack & Jones Team |
3 | スミス(Bradley SMITH) | Bancaja Aspar Team 125cc |
20 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. |
-- | 小山知良 | Loncin Racing |
オープニングラップの1コーナーでガデアが車群の中で転倒。幸い後続に巻き込まれるバイクはなかった。
テロル、コルシ、イアンノーネ、、シモンがトップ集団、後ろからエスパルガロが上がってくる。
シモン、イアンノーネの2台の後にテロル、エスパルガロ 。
エスパルガロのペースが良く予選を上回るペースでテロルより前へ。
残り3Lap、エスパルガロはでトップに立ち、イアンノーネとのバトルになる。最終ラップ最終コーナーでエスパルガロのイン側にイアンノーネが突っ込みリアを滑らせて転倒。エスパルガロも巻き込んで2台ともクラッシュ。
エスパルガロは怒って抗議するが、イアンノーネは攻めた結果で当然という態度。
これでシモンがポイント差を広げたため、2009シーズンのチャンピオンの可能性が高まった。
中上「エンジントラブルでパワーがなくなってしまった」
小山「中盤でエンジン焼きつきで止まってしまった」
250cc
26Lap
結果順位
実況:中野謙吾
解説:青木拓磨
順位 | ライダー | チーム |
1 | バルベラ(Hector BARBERA) | Pepe World Team |
2 | パッシーニ(Mattia PASINI) | Team Toth Aprilia |
3 | バウティスタ(Alvaro BAUTISTA) | Mapfre Aspar Team |
4 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc |
12 | 富沢祥也 | CIP Moto - GP250 |
青山はポールポジションからスタートしたが周りに飲み込まれて2番手集団へ。
青山は100レース目。
シモンチェリ、パッシーニ、バルベラの3台がトップ。
青山、バウティスタ、ディメリオが2番手集団。青山とバウティスタの後ろからディメリオが抜いて行き3台の争い。「二人は、ディメリオいらないと思っているでしょう」青木氏。
シモンチェリはリアがスライドして転倒リタイア。
青山、バウティスタはお互いに前に出たいため、激しくバトルし、最終コーナーでは青山がリードしていたようだったが、1000分の6秒差でバウティスタが3位フィニッシュ。
バウティスタは、青山より前でフィニッシュし、チャンピオン争いでポイント差が縮められたことがよかった、とコメント。
青山「後半セクションは自分の方が速かったので前に出たが最後はちょっと届かなかった。13ポイントはあってないようなもの。1戦1戦頑張る。」
富沢「中盤から後半にかけて体力が足りない。体力面を強化していきたい。」
MotoGP
28Lap
結果順位
実況:寺島淳司
解説:辻本聡
順位 | ライダー | チーム |
1 | ロッシ(Valentino ROSSI) | Fiat Yamaha Team |
2 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
3 | ペドロサ(Dani PEDROSA) | Repsol Honda Team |
このレースまでケーシー・ストーナーが欠場。代役のカリオのシートにはアレックス・エスパルガロ。
前戦ミスしたロッシは、ロバ(イタリア語でミスした人のこと)のペイントのヘルメット。
ロッシは地元で46の大応援団。サンマリノ出身はデアンジェリス。
また、ドゥカティは会社が地元なので会社幹部がサーキットに。観客席に人文字で「I♡27」とストーナーへの応援も。
オープニングラップで、デアンジェリス、エドワーズ、ヘイデンが転倒。デアンジェリスがきっかけを作った。ヘイデンはデアンジェリスに激怒。ロレンソのリアにも当たるがロレンソは持ちこたえる。
ペドロサ、ロッシ、ロレンソの順で先頭。
ペドロサのミスでロッシとロレンソが前に出る。
ロッシもロレンソも小さいミスがある。ミスなく走るのが難しいコース。
ロッシとロレンソの差は2秒程度の差をつけている。この差が縮まることなくフィニッシュ。
ペドロサはウィニングラップでガス欠しコースサイドに止めヒッチハイクのポーズ。
ドピニエのバイクに乗せてもらって帰ってくる。
「強い時のロッシのレース」辻本氏。
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