bwin.com GRANDE PREMIO DE PORTUGAL
2009年10月4日
放送:G+
コース長:4182m
コース幅:14m
右コーナー 9, 左コーナー4
左回りコース
SBKチャンピオンのベン・スピーズがYAMAHA tech3に2010から参加すると発表。これによりジェームズ・トスランドがシートを失い、SBKに復帰。トスランドはSBKでは2回チャンピオンになっている。
SCOTの青山博一のMotoGP昇格が発表された。現在トーマス・ルティのいるCafe LatteチームがMotoGPにチームを作り青山がライダーとして参加する。
125cc
23Lap
結果順位
実況:右松健太
解説:坂田和人
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | エスパルガロ(Pol ESPARGARO) | Derbi Racing Team |
2 | コルテセ(Sandro CORTESE) | Ajo Interwetten |
3 | スミス(Bradley SMITH) | Bancaja Aspar Team 125cc |
11 | 中上貴晶 | Ongetta Team I.S.P.A. |
-- | 小山知良 | Loncin Racing |
シモンが優勝し、スミス、テロルが下位ならこのレースでシリーズが決まる。
ところが、シモンがトップを1秒以上の差をつけて走行中に転倒、テロル、コルシ、マルケスも転倒した。左コーナーが少ない中で左コーナーでの転倒が多い。
スタート後はマルケス、シモンの争い。
前レースでは最終ラップで優勝争いを転倒でフイにされたエスパルガロが今回はトップに出てチェッカー。
「中上はマシンの挙動が不安定だったのが解消。気合を入れなおして臨む。」集団の前に出ればシングルフィニッシュというところにいたがやや遅れた。
小山は予選で転倒して足の指を脱臼。そのときにフレームが折れていて新しいものでレース。
2周目でスローダウンからピットインし、修理を試みたがそのままリタイア。
中上「グループで走っていたのだが、コーナーでミスをしてしまい遅れた。」
小山「2周目のバックストレートでギアが入らなくなった。ピットで見たら4速が割れていたのでそれが原因。」
250cc
26Lap
結果順位
実況:中野謙吾
解説:上田昇
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | シモンチェリ(Marco SIMONCELLI) | Metis Gilera |
2 | ディメリオ(Mike DI MEGLIO) | Mapfre Aspar Team 250cc |
3 | バルベラ(Hector BARBERA) | Pepe World Team |
4 | 青山博一 | Scot Racing Team 250cc |
12 | 青山周平 | Racing Team Germany |
-- | 富沢祥也 | CIP Moto - GP250 |
このレースから青山周平が参戦。予選ではセッティングが出ておらず走りながらセッティングを詰める状態。「ライダーが速いところがそれぞれ違う。」上田氏。
青山博一はスタートで前に出られたがその後アプリリア勢に徐々にパスされ7位あたりの集団に。
シモンチェリがトップ、青山博一はペースが上がらない。
5Lapにバウティスタが転倒。ファウベル、ロカテリ、富沢翔也も転倒。
ディメリオとバルベラは接近したまま最終ラップのフィニッシュでほぼ並んでゴール。
ビデオ解析の結果での判定でディメリオが2位。順位表示では1/1000秒まで同じタイム。
シモンチェリは直前にSBKのレースで表彰台に上がっている。バイクが違うのだがうまく乗り換えて優勝。
青山博一「情けないレース。バウティスタが転倒したのでチャンピオン的にはよかったが。」レース的には不満足。4位でピットに戻ってもグローブを投げ捨てて不機嫌。
青山周平「完走して情報を取れたことがよかった。スポンサーや協力してくれた人に感謝。」
富沢祥也「スリップダウン。良い位置にいたのでもったいないというかもうちょっと抑えて走った方がいいのかなと言う感じ。」
MotoGP
28Lap
結果順位
実況:藤井貴彦
解説:辻本聡
順位 | ライダー | チーム |
---|---|---|
1 | ロレンソ(Jorge LORENZO) | Fiat Yamaha Team |
2 | ストーナー(Casey STONER) | Ducati Marlboro Team |
3 | ペドロサ(Dani PEDROSA) | Repsol Honda Team |
ロッシはペースが上がらずどんどん遅れる。最終的にはペドロサの後ろ10秒以上。
トップのロレンソからストーナーとペドロサは遅れる。レース後コメントでは、二人とも「ロレンソが速すぎた」とコメントし、追いつけなかった、と。
ロッシは「表彰台を続けることがシリーズ優勝への近道」とコメント。しかし、「予選でリアのトラクションに問題を感じていたのを修正したセッティングがはずれたのでは」辻本氏。
悪いなりに表彰台には乗ってきたロッシだが、今回は全くバイクにいいところがなく、3位のペドロサにかなり離された。4位。
ストーナーは復帰後の初戦で2位表彰台。体調不良の原因は練習のしすぎということで過労だったらしい。ハンガリーGPがなくなったこともあってかなりしっかり休養できた。
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